オープンレガシー ジャパン、レガシーシステムとのAPIを短期間で開発する ノーコード/ローコード ツールを提供開始

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レガシーのソースコードを変更することなく、マイクロ サービス化されたAPIを自動生成

企業のレガシーシステムとオープンシステムを接続するAPIの効率的な開発環境を提供するオープンレガシー ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、日本代表 ゼネラルマネージャー:内田 雅彦、以下「オープンレガシー」)は、レガシーシステムとのAPI(*1)を短期間で開発するノーコード/ローコード(*2) ツール「OpenLegacy HUB(オープンレガシー ハブ)」の提供を本日から開始します。自社システムのAPI公開を推進する金融機関を中心に、メインフレーム、ミッドレンジ サーバーを利用している企業に展開し、3年間で50社からの受注を目指します。

Webサービスの発展に伴い、APIを外部に公開することにより企業の枠を超えたビジネス連携を生み出すAPIエコノミーが成長を続けています。インターネットを介したオープンシステム領域では一般的となったAPIによるサービス間連携ですが、金融機関の勘定系に代表されるような基幹業務を担うレガシーシステム上で、オープンシステム側が求める形式でのAPIを開発し公開するには、複雑で長期間の開発を伴います。FinTechの興隆やDXへの取り組みが本格化するなか、レガシーシステムのAPIを迅速かつ低コストで開発するニーズはかつてないほど高まっています。

そこで、オープンレガシーでは、レガシーシステムのソースコードに変更を加えることなく、オープンシステムやクラウド上で利用しやすいマイクロ サービス(*3)化されたAPIを、ノーコード/ローコード開発で生成する新製品、「OpenLegacy HUB」を開発し、本日より提供を開始します。

また、お客様の高まるAPI開発ニーズにお応えし、新規サービスの迅速な投入および収益増に貢献するため、「OpenLegacy APIスターターパック キャンペーン」を、本日より2021年12月末日まで実施します。これは、明確な実施スコープをお持ちのお客様に対して、PoC(*4)と開発環境での稼働までのアドバイザリ サービスと 10APIまでのソフトウェアライセンスを3ヶ月間無償にてご提供するものです。これにより、早期にPoCで確認し、実際の本番環境業務に投入することで、お客様のDX、FinTechの推進にお役立ていただくことを目的としています。

OpenLegacy HUB」の機能と特徴
レガシーシステムとの容易な接続

各種レガシーシステムに簡易に接続可能なコネクターを標準装備
レガシーシステムのアプリケーションを業務単位に呼び出すRPCを自動生成

APIの展開先を選ばない中立性

生成されるAPIは言語非依存であり展開する環境に応じて生成(当初はJava, C#, Node.jsをサポート)
マイクロ サービス化されたAPIをオンプレミス、クラウド、サーバーレスなど多彩な環境に展開可能

リポジトリ(*5)に部品化されたモジュールを再利用可能

レガシーシステム側、オープンシステム側ともにAPI定義を部品化して格納
部品を再利用することでAPIのノーコード/ローコード開発が可能

OpenLegacy HUB - メインフレーム接続部品とAPIコントラクトのマッピング

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