フィンランド発Aiven、シリーズCのエクステンションを実施評価額は20億ドルを超えユニコーン企業評価額を達成

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最先端のオープンソースとクラウドインフラを活用したデータプラットフォーム企業のAiven (本社:フィンランドヘルシンキ、CEO兼共同設立者 オスカリ・サーレンマー) は、10月19日、6,000万ドルのシリーズCのエクステンションを実施しました。1億ドルのシリーズCを成功後、わずか7ヶ月後のエクステンション投資はまさにAivenの成長性、可能性を見出していただいたものと自負しております。これによりシリーズCの資金調達総額は1億6,000万ドルに、評価額は20億ドルに達し、Aivenはユニコーン企業の1社となりました。現時点までの投資総額は2億1,000万ドルにのぼります。Aivenは前年比100%以上の売上成長を記録しており、北欧の最新のユニコーンとして、マネージド・クラウド・インフラストラクチャ(MCI)のグローバルカテゴリーでのリーダーを目指してまいります。今回の資金調達により、Aivenはシンガポールをはじめとするアジア太平洋地域での活動を拡大するほか、Aivenプラットフォームの提供を通じたスタートアップの成長支援プログラムを立ち上げるなど、オープンソースへの投資を継続していきます。

■資金調達詳細
今回のシリーズCのエクステンションは既存投資家であるWiL(World Innovation Lab)とIVP(Institutional Venture Partners)がリード。Atomicoをはじめとしたその他の既存投資家も、Aivenへの追加出資を実行しました。

■資金の使用用途
今回のエクステンションで調達した資金は、主に下記へ活用してまいります。
・オープンソース技術の開発
・スタートアップの成長を支援するプログラムの開発
・更なる国際的な事業展開

今回の資金調達により、Aivenはシンガポールにオフィスを開設しアジア太平洋地域での活動を拡大していきます。加えて、オープンソースへの投資を継続し、最近正式に立ち上げたオープンソースプログラムを通じて、Aivenのお客様にとって重要なオープンソースプロジェクトへの貢献を加速して参ります。さらに、スタートアップの成長を支援するため、Aivenは12月に独自のスタートアップ支援プログラムを立ち上げる予定です。当プログラムの参加者に対し、Aivenの専門知識とデータプラットフォームのアクセスを1年間無料で提供する予定です。

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