嚥下評価の常識を変える「GOKURI」が第2回いばらきイノベーションアワード優秀賞

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いばらきイノベーションアワード実行委員会(事務局:茨城県)主催の「第2回いばらきイノベーションアワード」において、PLIMES株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長 鈴木健嗣)のウェアラブル嚥下計/摂食嚥下モニタリング解析サービス「GOKURI」が優秀賞を受賞しました。高齢者の命に関わる病気に潜む課題を顕在化し解決するサービスを構築した点や地域課題解決への貢献などが高く評価されました。PLIMESでは、12月より嚥下評価の常識を変えるさらなる新サービスの実証を開始します。
【注目ポイント】

GOKURIが「第2回いばらきイノベーションアワード」優秀賞に選ばれました
GOKURIの特徴は、「困っている」を手当てする。やさしい自立支援がベースです
医療福祉現場で困っていた課題を顕在化し、サイエンスの力で解決のツールを作り、導入プロセスとエビデンスを構築しています
評価された点は、高齢者の命に関わる重篤な病に取り組む技術である点、地域医療格差に対する解決策になりうる点の2点です

【詳しく紹介】
いばらきイノベーションアワード
いばらきイノベーションアワードは、茨城県内に主な事業所を持つ企業や個人を対象に、先端技術を活用した革新的な新製品・新サービスを表彰するビジネスコンテストです。今年で第2回目となります。

革新性・独創性があること
汎用性・市場性があること
地域の課題解決に貢献すること
先端技術の社会普及につながること

の審査基準のもと、大賞1件、優秀賞3件が選ばれました。
URL:https://www.pref.ibaraki.jp/sangyo/kagaku/kagaku/20200803.html

ウェアラブル嚥下計/摂食嚥下モニタリング解析サービス「GOKURI」
GOKURIによって、これまでレントゲンで侵襲的にあるいは、専門家の技能に依存していた嚥下評価の常識が変わります。
摂食嚥下では患者様ご本人をはじめ、様々な職種や立場でそれぞれに「困りごと」があります。摂食嚥下機能を簡便にスクリーニングするデバイスの開発を進める中で、これらの様々な「困りごと」の課題が明らかになってきました。それは、端的に言えば、衰えた嚥下機能を回復、維持するステップがとても難しいということです。
そこで、嚥下機能を簡便に評価する、嚥下機能の状態をモニタリングする、リハビリや治療にフィードバックする、といった好循環を維持するために、医療者、介護者、ご家族などどなたでも使えるサービスとして、ウェアラブル嚥下計/摂食嚥下モニタリング解析サービス「GOKURI」を製品化しました。

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