【Chaintope】九州工業大学と「カーボンニュートラル・キャンパス」を目指した連携を開始

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ブロックチェーンTapyrus(タピルス)を活用した地域脱炭素モデルを構築

 国立大学法人九州工業大学(本部:福岡県北九州市、学長:尾家 祐二 以下、「九工大」)、株式会社chaintope(本社:福岡県飯塚市、代表取締役CEO:正田 英樹 以下、「Chaintope」)は、九工大が推進する未来思考キャンパス構想※1)の一環として、「カーボンニュートラル・キャンパス」実現に向けた連携を開始します

概要

大学を中核とした産学官連携や環境教育を促進し、ノウハウ共有や人材育成・供給を加速させ、脱炭素化実現のためのイノベーションを起こすことで、地域脱炭素ロードマップ※2)が掲げる「地方からはじまる、次の時代への移行戦略」を体現していきます。

今後、「カーボンニュートラル・キャンパス」の実現に向けて、産学官が一体となったコンソーシアムを構築し、地域資源を最大限活用しながら自律・分散型の社会を形成しつつ、地域の活力が最大限に発揮される「ブロックチェーンを活用した地域脱炭素モデル」を実現します。本取組を起点に地方発の「実行の脱炭素ドミノ」を起こし、全国へと地域脱炭素の取組を広げ、「デジタル田園都市国家構想※3)」の実現に寄与していきます。

なお、本取組ではブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)※4)」が活用されます。

1. 背景

2050年カーボンニュートラルを目指す日本は、地域が主役となる、地域の魅力と質を向上させる地方創生に資する地域脱炭素の実現を目指し「地域脱炭素ロードマップ」を策定しました。地域脱炭素は、脱炭素を成長の機会と捉える時代の地域の成長戦略であり、自治体・地域企業・教育機関・市民など地域の関係者が主役になって地域の再エネ資源循環と経済循環を相互に作用させ「経済と環境の好循環」を生み出さなくてはなりません。

そこで、九工大が推進する未来思考キャンパス構想の一環として、「カーボンニュートラル・キャンパス」に資するプロジェクトを推進し、九工大を地域脱炭素実現のためのイノベーションの中核として産学官の連携や環境教育を促進させるとともに、地域脱炭素と地方創生をブロックチェーンが支えるという先進的取組により「経済と環境の好循環」を生み出していきます。

拠点となる九工大キャンパス(戸畑キャンパス、飯塚キャンパス)

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