Synspective の自社衛星”StriX”による小型 SAR 衛星コンステレーション活用に期待

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福岡市「SAR 衛星による新たなインフラモニタリング高度化」実証結果

衛星データ解析によるソリューション提供および小型 SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行う株式会 社 Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO:新井元行)は、2021 年 6 月に採択された「福岡市実証実験フルサポート事業」に基づき、当社の衛星データを用いて広域の地盤変動傾向を解析する「Land Displacement Monitoring(地盤変動モニタリング)」を活用した道路維持、モニタリングの実証を行いました。

■背景
福岡市は、総延長 3,870km、総面積 28km2 もの道路資産を管理しており、市内交通網の機能を維持する上での重要な施設として、長期にわたり有効に活用していくことが求められています。道路施設には大小さまざまな種類があり、施設の特性を踏まえた管理が必要となります。

(ご参考 福岡市 道路下水道局 管理部 道路維持課様資料より): http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/38768/1/kihonnhousinn.pdf?20161014100657)

Synspective の衛星データ解析ソリューションの一つである地盤変動モニタリングサービス「Land Displacement Monitoring(以下、LDM)」により道路のモニタリング技術の高度化と効率化を図ることで、リスクマネジメントの強化、道路維持・管理体制の構築、そして安心、安全な環境による高い住民満足度の実現を目指します。

今回の実証実験では、道路維持管理における衛星モニタリング手法の適応可能性・有用性の検証をメインに実証実験を行いました。

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