3日で消える無料の追悼サイト「葬想式」をリニューアル公開。血縁を越えて弔う「死の民主化」の時代への足掛かりに。

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「消えるWeb」と「弔い」はいい組み合わせなのでは?

株式会社むじょう(本社:東京都目黒区、代表取締役:前田陽汰)は、2020年7月に公開した葬想式を「3日で消える追悼サイト作成サービス」としてリニューアルしました。ご遺族の「お世話になった方を葬儀に呼べずに申し訳ない」という気持ちと、故人の友人・知人の「お別れできず、亡くなったことすら信じられない」という気持ちに寄り添います。

提供の背景1:年に1度会う親族と、毎週会う友人、悲しみが大きいのはどっち?

悲しみに優劣はつけられません。
とはいえ、血縁の有無が葬儀に参列する権利の有無に直結しているのが現状です。

故人の友人として葬儀に参列することはできなくても、「故人に思いを馳せてメッセージを綴り、カメラロールを遡って思い出の写真を探す」という営みを通じて、故人の死を正面から見つめる機会があるだけでも、「あいまいな死」から「手触り感のある死」へと昇華することができると考えています。

葬儀は身内だけだとしても、葬想式は友人/知人にも集まっていただくといった組み合わせで、誰もが弔意を向ける場がある状態をつくるべく、提供しております。

提供の背景2:身内だけで葬儀を執り行うご遺族も、葬儀に行けない友人/知人も何かモヤモヤするのでは?

コロナを機に葬儀に際する面倒から解放されたと言えるかもしれません。

ご遺族からすると、
「葬儀に大勢を呼ぶのは面倒だ」「身内だけでやるのが楽だ」
という心の声を「コロナだから」という理由が正当化してくれます。

とはいえ、故人が一生をかけて紡いできたご縁や生前お世話になったご恩も感じている、という複雑な気持ちのご遺族もいらっしゃいます。葬儀に「呼ぶ・呼ばないの0か100」で考えると妥協が生じますが「葬儀には呼べないけど、葬想式に呼べる」という選択肢があるだけで、ご遺族の心持ちは大きく変わってきます。

一方、故人の友人/知人としては、葬儀に参列できないとなると、何もできない遣る瀬なさに苛まれながら、本当にその人が亡くなったのかすら実感できない状況に陥ります。

葬想式という想いの行き場があるだけで、ご遺族・友人/知人の双方の「モヤモヤした気持ち」の解消に寄与できると信じ、提供しております。

写真・メッセージの共有イメージ

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