静岡県内の4つの医療施設で「スマート脳ドック」が受診可能に!

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世界初のMRIシェアリングエコノミーモデルで、脳ドックが受診しやすい環境を整備。47都道府県での導入を目指す

 病院やクリニックのDX推進をサポートするスマートスキャン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:濱野斗百礼、以下、スマートスキャン)は、脳ドックをWEBから簡単に予約、検査は受付からお帰りまで30分の「スマート脳ドック」が静岡県内の4つの医療施設で受診が可能になったことをお知らせいたします。
 スマートスキャンは、出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「出光興産」)が2021年10月8日から11月末まで静岡県島田市の系列サービスステーション(ガソリンスタンド)「西東石油(株)島田セルフSS」にて行った「スマートよろずや」構想の実証実験の中で、県内で初めてとなる「スマート脳ドック」を提供しました。
 期間中、島田市内在住の方を中心に隣接する掛川市や藤枝市、静岡市や袋井市、県外からは愛知県、東京都、千葉県在住の方が受診され、約900名の方が検査を受けられました。受けた方のアンケート結果では、「なかなか病院にいく時間がとれない中で、好きな時間に気軽に早く受けることができたから」「これまで脳ドックを受ける機会がなく、興味があった」という理由が多くみられ、関心の高さがうかがえました。

 また、都道府県別年齢調整死亡率(人口10万対)(*1)をみると、静岡県民が脳血管疾患で死亡する割合は、男性は44.5ポイントで全国第8位、女性は23.3ポイントで同13位と、高い割合であることが分かります。

 スマートスキャンは、県内における脳ドックのニーズと現状を踏まえ、「スマート脳ドック」の仕組みを活用した世界初となるMRI(磁気共鳴画像診断装置)シェアリングエコノミーモデルを、静岡県内の4つの医療施設に導入しました。

 今後、スマートスキャンはこのシェアリングエコノミーサービスについて、47都道府県での導入を目指します。誰でも気軽に「脳ドック」を受診できる環境整備を進め、高度医療機器を使用した健診をより身近にしていきます。[*1:平成29年度人口動態統計特殊報告]

https://smartdock.jp/lp/shizuoka

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