量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+(TM)」を活用し、計算創薬への適用技術を検証

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~新たなアロステリック制御予測技術で創薬ターゲットの大幅な拡大を目指す~

株式会社Revorf(本社:東京都中央区、代表取締役:末田 伸一、以下 Revorf)と東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:岡田 俊輔、以下 東芝デジタルソリューションズ)は、東芝デジタルソリューションズの量子インスパイアード最適化ソリューションSQBM+(注1)を活用して、タンパク質のアロステリック制御(タンパク質に機能的多様性をもたらす立体構造や活性を特異的に調節する機構)(注2)の予測を、より高精度にする技術を開発し、計算創薬(注3)への適用性を検証しました。今後、本検証の成果を製薬企業や外部機関等へ開示すると共に、in vitro実験(注4)で実証を行い、創薬プロセスでの有効性の検証を進めます。この取り組みは、従来、創薬が困難と考えられていたタンパク質に対する創薬を可能とし、これまで治療が困難とされていた疾患に対する医薬品開発の可能性を広げます。

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