クラフトバンク、創業130年の大阪・信和建設とDX人材活用において業務提携を開始

SHARE:

10年で6倍成長・売上450億超の急成長を支えるDX人材の発掘・育成、協力会社体制の構築を強化

建設DXのスタートアップ・クラフトバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長: 韓 英志、以下「クラフトバンク」)は、信和建設株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:丸尾 順治、以下「信和建設」)と業務提携契約を締結し、DX人材の発掘・育成、デジタル技術を活用した協力会社体制の構築に向けた協業を開始いたします。

背景

建設業の就業者数はピーク時619万人に対して、2018年には503万人となり、ピーク時比で26.5%減と、減少の一途を辿っています※。その結果、建設業の技術者の希少化が進み、デジタル技術を活用した生産性の向上とデジタル人材の育成は重要な経営課題となっています。
※国土交通省「建設業及び建設工事従事者の現状」

クラフトバンクは、内装工事会社に端を発した建設DXのスタートアップとして、2.5万社を超える建設工事会社が登録し、デジタル技術を活用した協力会社のマッチング事業を展開してきました。新たな取り組みとして、2021年より協力会社体制の構築や技術者採用、事務作業など、「現場外業務」のデジタル化を核とした成長支援へと事業拡大しています。

信和建設は、明治25年(1892年)の創業以来130年間、建築・リフォーム・分譲から土木事業まで常に進化を遂げながら事業を拡大し、近年ではマンションのみならずガレージハウスから介護施設、ホテルまで幅広く事業展開してきました。創業120年からの10年間において、グループ合計売上が6倍成長・450億円超(2022年3月期)の急成長を遂げ、更なる成長加速化により550億円超が目前のの総合建設会社として、多くのまちづくり、空間づくりを手掛けています。

業務提携の概要

本業務提携において、信和建設のデジタルトランスフォーメーション戦略の強化を目的に、人材活用に関するデジタル化を共同展開していきます。

・DX人材の発掘・育成
技術者採用のデジタル化及びDX人材の育成
・デジタル技術を活用した協力会社体制の構築
クラフトバンクに登録する近畿エリア4,400社を対象に協力会社のマッチング及び協力会社体制の構築

急成長を遂げる信和建設の工事事業とクラフトバンクに蓄積したデジタル技術の知見を活用することで、人材不足解消におけるモデルケースの確立を目指してまいります。

PR TIMESで本文を見る