9月1日防災の日を前に「被災地での食事と栄養」をテーマに中村丁次ら対談の動画を公開~連載動画「中村丁次がゆく 栄養と食事の世界」にて~

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株式会社DOUMA(本社:東京都港区、代表取締役:坂本 明)は、Webサイト「DOUMA(ドゥーマ) ~管理栄養士・栄養士と考えるみんなの食事~」で、動画コンテンツ「被災地での食事と栄養1.~4.」を公開いたしました。
本コンテンツは、中村丁次先生(日本栄養士会会長、神奈川県立保健福祉大学学長)が、栄養と食事にまつわるテーマで、現場に足を運び、専門家と議論を交わす様子を連載している「中村丁次がゆく 栄養と食事の世界」の企画の一つです。9月1日防災の日を前に、「被災地での食事支援において、栄養をどう考えるか」を、被災現場で活動する二名と、中村丁次先生が議論しました。
一人目は、NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク JVOAD(以下、JVOAD)事務局長の明城徹也氏です。二人目は、日本栄養士会専務理事で、日本栄養士会災害支援チームJDA-DAT(以下、JDA-DAT)を総括する下浦佳之氏です。両者とも、東日本大震災の被災地での支援において生じた問題を解決するためにできた組織で、東日本大震災後に日本国内で起きた災害時に、被災地での活動を続けています。「被災地で“食べる”ことは後回しになっていると感じている」というのは下浦氏。明城氏も「被災地での食事の支援は十分行われているとはいえないのが現状」と語ります。
近年、日本国内では、自然災害等が激甚化・頻発化しており※、中村先生は「いつだれが被災してもおかしくない。大事なのは、自立して自分で災害を乗り越える教育をしていくこと。炊き出しとか弁当とか、緊急時の対応だけを考えてしまいがちだが、その先も考えていかなければならない」と考えています。
本コンテンツを通して、災害時の食事を考えるきっかけになることを目指しています。
※国土交通白書2021より
【URL】https://doumaonline.com/column/706/

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