相談のインフラ「カケダス」は、企業のホームドクター/人材のメンターである「ジェイック」への株式売却によって、更なる事業成長を図り、働く人々のWell-beingを実現します。
国内最大級の法人向けキャリアカウンセリングサービス「Kakedas(カケダス)」(以下、「カケダス」)を運営する株式会社Kakedas(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渋川駿伍)は、企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(証券コード:7073、所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤剛志)への株式売却により連結子会社となります。
「カケダス」の事業概要
弊社は『相談のインフラを築き、人生の主人公を増やす。』をミッションに掲げ、HRTech×SaaSの事業領域において、働く人々のWell-beingを実現するサービスを提供しております。
2019年にリリースした「カケダス」には現在、国家資格キャリアコンサルタント有資格者が約2,000名登録しております。
(https://what.kakedas.com/)
昨今では、メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へとマネジメントスタイルが変化する中で「キャリア自律」をいかに育むのかは、企業の人事が抱える課題です。
カケダスを使うことで、社員ひとりひとりが専属のキャリアコンサルタントとマッチングし、キャリアの棚卸しからステップアップまでを自由に相談することができます。
このような、転職を前提としないキャリア相談は、コロナ禍では特に社員のメンタルヘルスケアとして、またモチベーションの向上においてのニーズが非常に高まりました。
弊社では、これらの有資格者と従業員をマッチングするアルゴリズムや、膨大な相談の記録をデータ化する電子カルテなどのテクノロジーを駆使することで、多くの人にとって使いやすく、親しみやすいインフラとしてのサービスを目指しております。
M&Aの背景
この度のM&Aによって、カケダスの法人向け事業の提供社数のさらなる増加、並びにより高い品質のサービス提供に繋がります。
法人向けの人材、教育研修領域に関する豊富な知見を有するジェイックとの連携によって、これまで以上に早いスピードで事業を拡大・発展させることに加え、サービス品質の向上が見込まれます。
カケダスは、引き続き、日本に相談のインフラを築き、人生の主人公を増やすために、事業の発展を推進してまいります。
株式会社Kakedas 代表取締役 渋川駿伍からのコメント
渋川 駿伍(株式会社Kakedas 創業者 兼 代表取締役CEO)