東芝データ株式会社(以下、「東芝データ」)は、更なる事業拡大に向け経営体制の強化を図るため、本日付けで、社外から白砂 晃(しらまさ あきら)を迎え、取締役 最高執行責任者(COO)に任命しました。
東芝データは、2020年に株式会社東芝の100%子会社として設立されました。人々の購買動向、健康関連情報、生活行動など実社会で収集したデータを高度なデジタル技術で分析し、活用しやすい情報や知識などの新たな価値を付加して実社会に還元していく事業を推進しています。
東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念に、デジタル技術を駆使し、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に貢献していく経営方針を掲げ、収益の柱をデータサービスとする会社へと変貌させていくことを目指しています。東芝データは本グループ経営方針の目指す方向性を確実にしていくためにも、データ事業モデルを確立し、更なる事業拡大を図っていくことが求められています。
株式会社東芝代表執行役社長CEOの島田太郎は、「白砂さんは写真販売プラットフォームの会社を創業し、株式市場に上場させ、日本最大級の写真サービスを展開する企業群を創るなど、今の東芝グループでは誰もしたことが無い経験をしてきています。その実績と行動力で東芝データの事業をCOOとして牽引して頂くとともに、グループ全体にも新しい風をもたらし、執行役上席常務で最高デジタル責任者である岡田を補佐して、デジタルを核とした東芝グループの新しい価値創造に大いに貢献して頂けると期待しています。」とコメントしています。
東芝データ代表取締役CEO北川浩昭は、「白砂さんをCOOに迎え、共に東芝データを経営していけることを大変嬉しく思っています。我々が目指す豊かな未来を創造するデータ循環型のエコシステムの具体的実現へむけ、事業のドライブをさらに強化していきます。」と抱負を述べています。