甲賀市の茶畑を新たな地元の名産へ ~産地がワンチームとなり生まれた「土山一晩ほうじ」に込めた想い~

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滋賀県甲賀市が1日に販売を開始した新ブランド「土山一晩ほうじ」は、県内の茶農家、茶匠、農協らのメンバーがワンチームとなり、4年の年月をかけて誕生しました。
滋賀県甲賀市は古くから日本茶と結びついた地で、平安初期に最澄が中国から茶の種を持ち帰り、滋賀の比叡山麓に植えたのが発祥と言われています。中でも土山地区は県内で約7割の茶葉を生産し、寒暖差が大きく雪が少ない気候のため良質な茶の生育に適した環境です。高品質でありながらも知名度が高い産地ではないために、かつて約300戸あった茶農家は現在約100戸に減少し苦しい状況が続いています。この現状を打破するために産地が一体となり、新たに誕生した「土山一晩ほうじ」に込めた想いを、甲賀市役所の甲賀市役所農業振興課 課長補佐 久保重徳や、茶農家らが語ります。

■「甲賀市の茶畑を守る!」4年をかけて取り組んだ産地一体の挑戦(甲賀市役所農業振興課課長補佐・久保重徳氏)

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