高性能護身アイテム「omamolink」が2022年度グッドデザイン賞を受賞

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日本古来の「お守り」と現代の「テクノロジー」を掛け合わせたデザインが高評価

株式会社grigry(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川加奈子、読み方:グリグリー、以下grigry)開発のスマートお守り「omamolink」が2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
omamolinkは、チップ型SIMを内蔵したお守り型の高性能護身・みまもりアイテム。内符や写真など大切なものを格納することで、いつもは文字通り「お守り」として安心と幸運を持ち歩け、もしもの時には簡単な操作でブザーや録音、SOS発信などの護身機能が作動しユーザーを守ります。見守る人も、大切な人に何かがあった時にはSOSを位置情報と共に知ることができるため、いつもは安心。ユーザーのプライバシーを尊重しながら見守ることができる、新しい見守りのかたちです。

omamolinkは、企画・運営する石川加奈子の原体験(若い頃の性暴力被害、愛する祖母・母との突然の別れ)から生まれました。突然の体調不良や発作、身の危険など、多くの方が漠然とした「もしも」の不安を持ちながらも、今は自身の身を守る有効な選択肢があまりなく、また大切な人の危険な状態を知る術も守る術も乏しい現状があります。性暴力を例に取ると、この日本でも深刻なトラウマとなる恐れのある性犯罪被害が推計年間52,000件以上(150件/日)発生しています。性暴力被害に遭うことは決して他人事ではありませんが多くの女性は護身アイテムを所持していません。その一番の理由は「非常時にしか使えないものを毎日持ち歩くのは面倒」という心理にあります。そこで、日本人に馴染みの深い「お守り」に焦点を当て、これにテクノロジーを掛け合わせることで、より自然な行動・習慣として肌身離さず持ち歩けるような世界観を構築しました。

当社では今回の受賞を契機にomamolinkの認知拡大を図るとともに、日常生活に潜むリスクに関する啓蒙活動の推進にも努め、より安全・安心な社会の実現に貢献していきます。

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