CareMaker、重複シフトの振替まで先読みした稼働率を高める自動提案機能をリリース<特許出願>

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~ 芋づる式の調整コストを大幅に削減 ~

株式会社CareMaker(東京都渋谷区、代表取締役:山村真稔、以下「CareMaker」)は、訪問看護・訪問介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」において、希望日程が登録済みシフトと重複したことで、芋づる式に調整が発生するシーンも1クリックで解決できる振替まで先読みした自動提案機能をリリースしました。<特許出願>

リリースの背景

従来のCareMakerは、訪問シフト表の中の空いている枠の中から稼働率・ルート効率が良く、希望条件にもマッチする候補をご提案する体験をお届けしてきました。

一方で、現場課題として「すでに埋まっているシフトと同じ日程でサービス提供を希望されたとき」「住所が近しい利用者は稼働率を優先して前後のシフトを振り替えてでも受け入れたいとき」など、埋まっているシフトの振替まで芋づる式に調整をしなければいけないシーンにおいて、特に業務負荷がかかっていることに気づきました。

機能開発にあたり配慮した現場課題

当初、芋づる式の調整が発生しづらいように、あらかじめ稼働率を上げることで、空き枠を増やすことが求められているだろうと考えていました。そのためにシフト・スケジュール全体を組み替える体験を検討している中で、下記のような抵抗があることをお伺いしました。

・すでにサービス提供中の利用者やケアマネージャーとの調整も発生するため、事業所都合の調整だけでシフトを振り替えることに抵抗がある
・スタッフに対して訪問インセンティブを設定していることもあるため、当初訪問予定のシフトを組み替えたことで該当スタッフの訪問件数が減ってしまうことに抵抗がある

こうした声を踏まえて、全体を組み替えることで空き枠をあらかじめ増やす体験ではなく、「新しく利用者を受け入れるタイミング」や「サービス提供中の利用者のサービス計画に変動が生じたことによる振替タイミング」などにおいて、芋づる式に調整する業務をなめらかに行える体験をお届けすることにこだわりました。

振替まで先読みした稼働率を高める候補提案 <特許出願>

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