A.L.I. Technologies、測量アプリ開発スタートアップのマプリィと業務提携

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~地方自治体の橋梁等道路施設の業務効率化を推進し、300億円(*1)規模の予算削減を目指します~

株式会社A.L.I. Technologies(本社:東京都港区、代表取締役社長:片野大輔、エーエルアイテクノロジーズ、以下、「A.L.I.」)は、株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司、以下「マプリィ」)との間で、インフラ構造物点検におけるドローンと3D 点群データを活用したハイブリッド型ソリューションの共同展開を目的とした業務提携契約を締結しましたのでお知らせいたします。
■業務提携の背景と目的
マプリィは三次元情報などのあらゆる空間情報を手軽に取得し、シームレスに解析・活用するためのアプリを開発しているスタートアップ企業です。林業分野ではマプリィが特許を取得している「立木情報の計測と解析」及び「木材検出(LiDAR・フォトグラメトリ)」の技術を使ったソリューションを確立しており、令和4年度に発表されました林野庁のスマート林業構築普及展開事業報告書においては、スマート林業の実現に資する技術として同社の「地理空間情報のアプリプラットフォーム」が取り上げられております。

同時に、同報告書においてA.L.I.が販売及びソリューション提供している米国製AI搭載ドローンのSkydioが、森林内空撮と森林の三次元モデル化というテーマで使用されており、林業におけるドローンと地理空間情報ソリューションアプリの親和性の高さが証明されております。

今回の業務提携では、マプリィが林野分野で培った本技術をA.L.I.が注力しているインフラ構造物点検に応用することで、維持管理データ(定期点検)の効率化を推進するソリューション(点検手法及びアプリケーション)を両社で新規開発し、地方自治体における橋梁等道路施設の点検委託費を大幅に削減することで、国土強靭化及び持続可能な社会作りに貢献することを目的としています。

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