資源の有効活用、もったいないを価値あるものへ。~食品残さからバイオガスを生成、CO2排出量を年間約980トン削減~

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キユーピーは、1925年に日本で初めてマヨネーズの製造・販売を始めました。限りある食資源を無駄なく有効活用することは、食品メーカーの重要な責任です。
キユーピーグループは、サステナビリティに向けた重点課題「資源の有効活用・循環」の 取り組みテーマのひとつに食品ロスの削減・有効活用を掲げ、食品残さ削減、野菜未利用部の有効活用、商品廃棄の削減に注力して取り組んでいます。
このストーリーでは、生産現場の社員の挑戦が「食品残さからバイオガスを生み出す」までの過程を振り返ります。
◆マヨネーズで発電。資源の有効活用に取り組んだ一人の社員のストーリー

キユーピーでは、食卓でおなじみの「キユーピー マヨネーズ」のほかに、さまざまな種類の家庭用・業務用商品を製造しています。

製造ラインを切り替える時に、必ず“配管の洗浄”という工程が発生します。この工程は、違う種類のマヨネーズが混ざったり、アレルギー表記をしていない原料が混入したりするのを防ぐためです。この配管を洗浄する工程で、前に作っていたマヨネーズの残りをきれいに取り除かなければなりません。1回の洗浄で出るロスはわずかですが、たくさん作っているからこそ積み重なることで、結果的に多くのマヨネーズを焼却せざるを得ませんでした。

この食品残さをどうにか活用できないか。そんな思いから一人の社員が立ち上がりました。

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