ブランド愛用者同士の会話をベースに隠れた消費者ニーズを深掘り! VOC収集の新サービス「超リアルボイスマーケティング」の実証を開始

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~ PoC第一弾として 「ダイソーみんなのミライ企画会議室」を実施 ~

三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.が運営する「メタジョブ!」は、りらいあコミュニケーションズ株式会社と共同で、ブランド愛用者であるファンスタッフ*との対話を通じて、消費者のリアルな声をオンライン上で取得し活用する「超リアルボイスマーケティング」の実証を開始しました。

既存の顧客対応窓口でのVOC ( 顧客の声 )収集に加えて、消費者の立場同士での対話を通じて本音を深掘りし拾い上げることで、企業のマーケティングや商品開発を支援します。第一弾として、2023年1月12日(木)より、株式会社大創産業様の「ダイソーみんなのミライ企画会議室」にてPoC ( 概念実証 )を行い、ファンスタッフがユーザーから商品への要望やその理由などの潜在ニーズを引き出します。

*ファンスタッフとは:ブランドの商品サービスを使用している一般ユーザーのうち、主催者(本件では株式会社大創産業から業務を請け負う りらいあコミュニケーションズ株式会社 及び Moon Creative Lab Inc.)が 、利用者目線に立って顧客との対話ヒアリング業務を委託した人。
■背景
消費者のニーズの多様化が加速するなか、多くの企業が商品開発やマーケティング戦略に直結するVOCの収集の課題を抱えています。一方で、自身の考えやそれに至った背景を整理し言語化して企業に伝えてくる消費者はごく一部に限られます。そのため消費者が言葉にしたことをVOCとして記録するだけでは、消費者の隠れた本音である潜在ニーズを知ることはできないのが現状です。
この問題解決を図るため、メタジョブ!と、りらいあコミュニケーションズでは、消費者の潜在ニーズの収集および活用促進を支援する「超リアルボイスマーケティング」の実証を開始しました。

■超リアルボイスマーケティングの概要
「超リアルボイスマーケティング」とは、共感による対話やヒアリングを通じ、消費者個人では気づきにくい深層欲求や言語化が難しい本音、商品改善に直結するリアルな消費者の声をオンライン上で収集するソリューションです。
ブランドの愛用者でもあるファンスタッフが消費者と同じ視点で、コミュニケーションを取りながらヒアリングを行ったりテーマに沿った座談会を進行することで、消費者の思考プロセスを整理して潜在ニーズを引き出します。『こんな商品が欲しいなぁ…』という表層的な声(顕在ニーズ)に対して『なぜそれが欲しいと思ったのか?』『どんな時にどんな風にその商品を使いたいのか』など、消費者の漠然とした想いの背景やその理由を“深堀りして引き出す”ことが特徴です。

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