リチェルカセキュリティ、受託研究・共同研究サービスを一般提供開始

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株式会社リチェルカセキュリティは、受託研究・共同研究サービスの一般提供を開始しました。大規模な競争的研究資金や難関国際会議に認められてきた研究遂行能力を存分に発揮し、お客様に寄り添った解決方法を検討・検証します。当社が専門とするサイバーセキュリティ分野や低レイヤー分野を中心に、研究費の獲得や論文執筆から製品の検証や導入支援に至るまで、学術界・産業界の別を問わずメニューを取り揃えています。
■サービスメニュー
下記のメニューでの提供を開始します。
委託研究・共同研究
当社の研究員が研究を実施し、研究成果をお客様に報告します。
技術調査・検証・導入支援
新たなアイデアの実現可能性や、得られる効果の検証をお手伝いします。市中製品の評価検証なども対応可能です。
開発サポート
システム構築・PoCの各工程で必要となる実装・検証などをサポートします。
研究費獲得支援
大規模な競争的研究資金や、プライム・コントラクタとしての国家プロジェクトへの採用実績を活かし、研究費獲得を支援します。
オーダーメイド研究開発
上記にとどまらず、お客様のご要望に応じてご提案いたします。短納期の受託開発やデバッグ支援などにも細かく対応します。

詳細はウェブサイトをご覧ください:
https://ricsec.co.jp/services/r-and-d/

■ご利用をご検討される方へ
当社は、先端的なサイバーセキュリティ技術を扱う米国の大学発ベンチャーのモデルを、日本に合った形で実現するべく発足した企業です。アカデミックな人材はもちろんのこと、セキュリティコンテストや競技プログラミングコンテストの上位入賞者が在籍しており、さまざまなご要望を実現可能です。

当社の研究開発のパートナーは、政府機関から海外企業に至るまで多岐にわたります。特に、防衛装備庁の委託研究(※1)では7.6億円の研究予算を獲得、難関国際会議への論文採択(※2)やベストペーパー賞の受賞(※3)を通じてランクA評価(期待以上の研究成果をあげた)という中間評価結果を得ています。このほか、複数の大手企業グループの技術検証・実証実験に携わっています。

創業間もなく社員が4名しかいない中で防衛装備庁の委託研究に採択され、研究体制を構築した経験に基づいて、スタートアップや中小企業のお客様向けのご提案も可能です。

※1:令和2年度 防衛装備庁 安全保障技術研究推進制度 JPJ004596
※2:Yuki Koike, Hiroyuki Katsura, Hiromu Yakura, and Yuma Kurogome. SLOPT: Bandit Optimization Framework for Mutation-Based Fuzzing. ACSAC 2022. https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3564625.3564659
※3:Keisuke Nishimura, Yuichi Sugiyama, Yuki Koike, Masaya Motoda, Tomoya Kitagawa, Toshiki Takatera, and Yuma Kurogome. RCABench: Open Benchmarking Platform for Root Cause Analysis. NDSS BAR 2023, Best Paper Award. https://bar2023.github.io/program

■会社情報
リチェルカセキュリティは、オフェンシブセキュリティのプロフェッショナルチームです。防衛セクターを含む政府機関、フォーチュン500企業、国内外のクライアントに対するサービス提供実績を有します。当社には、ゼロデイ脆弱性の発見者、サイバーセキュリティ関連書籍の著者、海外トップスクールや大手研究機関での研究経験を有するセキュリティリサーチャー、DEFCON CTFやGoogle CTFのファイナリストらが所属しています。

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