エアロネクスト、モンゴルで新スマート物流SkyHub(R)の海外展開の第一歩

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~「モンゴル国ドローン活用した医療品配送網構築に係るニーズ確認調査」がJICA 2022年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」のニーズ確認調査に採択~

株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路圭輔、以下エアロネクスト)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の2022年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」において「モンゴル国ドローン活用した医療品配送網構築に係るニーズ確認調査」が採択されました。JICAの支援を受けながら調査を実施することで、現在日本各地の自治体で展開している新スマート物流SkyHub(R)の海外展開に向けて大きな第一歩を踏み出すこととなりました。
モンゴルでは全人口の半数(約160万人)がウランバートルに集中しており、物流、交通面では慢性的な渋滞、不十分な道路インフラ整備の状況のため、物流網が脆弱で救急車通行が妨げられる場合もあり、医療だけでなく経済活動にも悪影響が出ています。また、都市中心部での局所的なガソリン車利用により大気汚染も進んでいます。

一方、所得水準の向上及びIT・通信環境の整備によりEC利用者は増加しており、個別配送の需要は高まっています。空の活用により即時性・経済性・環境面で持続可能性の高い物流インフラ構築が実現すれば、医療サービスを始めとする都市生活環境の改善に貢献できると考え、エアロネクストは、モンゴル現地の事業者や団体と連携し、ドローンを活用した新スマート物流SkyHub(R)の事業化に向けた調査・仮説検証を行っていく予定です。

渋滞の中苦労して通行する救急車 (エアロネクストの実地調査より)

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