クラウド型製品開発プラットフォーム「PRISM」を運営する株式会社Thingsのアドバイザーに野口真平氏が就任

SHARE:

~リリースを目前に控えた「PRISM」の事業戦略面の強化~

クラウド型製品開発プラットフォーム「PRISM(プリズム)」を開発・提供する株式会社Things(本社:東京都品川区、代表取締役:鈴木 敦也、以下「当社」)にて、野口真平氏がアドバイザーに就任することをお知らせいたします。
アドバイザー就任の背景

当社は「モノのデータを民主化する」をミッションに、ノーコードで製品開発マスタを構築し、製品開発データの統合管理を実現する製品開発プラットフォーム「PRISM」を開発して参りました。近年Vertical SaaS領域のスタートアップは増加傾向にありますが、成功事例が少ないことから同領域における知見は共有化されておりません。その中で当社は他業種の先行的な成功事例から学び、製造業に戦略をレトロフィットすることで知見を活かすべく、不動産領域のVertical SaaSとして大きく成長しているイタンジの野口真平氏に事業戦略面のアドバイスを依頼する運びとなりました。

GA Technologiesによる買収後も主力事業である賃貸管理会社・仲介会社向けSaaSサービスは、ARR前年比+70%を記録するなど、急成長を続けています。野口氏は創業直後のイタンジ株式会社に入社し、その後の成長を牽引し2018年11月に代表取締役に就任致しました。野口氏が持つ業界特化型SaaSにおける経験とビジネスモデルの知見を当社の事業戦略に活かすべく、アドバイザーを依頼致しました。

<関連メディア>
・イタンジ社長に聞く被買収視点から見たSaaS企業M&A(note)
https://note.com/_funeo/n/nae0eaa72de7d
・イタンジの不動産業者間サイト「ITANDI BB」、累計1億PV突破(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000014691.html
・野口真平 Twitter
https://twitter.com/itandi_noguchi

野口真平氏 就任に関するコメント

初めて鈴木代表にお会いした時、日本の主要産業である製造業において「モノのデータを民主化する」というビジョンを聞き、その果てしないポテンシャルにワクワクしたと同時に、自分がこれまで不動産業界で実践してきた「正確な物件データを持ったインフラを作る」というアプローチとの共通点を感じました。これまで私が巨大産業を相手に経験してきた数々の失敗と成功の教訓をお伝えしながら、また、現役でVertical SaaSを経営する者同士で励まし合いながら、共に産業を改革していきたいと思います。

今後の展開

原材料高騰やサプライチェーンの寸断など、製造業を取り巻く外部環境の変化は激化の一途をたどっています。その中で企業は意思決定のスピード感を上げる必要があり、社内に分散した製品開発関連の情報を統合するため基幹システムを見直す動きが広がっています。当社は2021年に誕生したSaaS企業として技術部門の基幹データであるBOM(部品表)の統合を起点としたプロダクトを開発しています。今後もVertical SaaSのベストプラクティスを取り込みながら、プロダクト開発と採用を強化して参ります。

採用について

当社では、製造業の変革に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。事業拡大に向けて、エンジニア、プロダクトマネージャー、カスタマーサクセス、セールスなど、様々なポジションにおける創業初期メンバーを募集しています。私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。

採用ページ:https://things-inc.com/recruit

PRISMについて

PR TIMESで本文を見る