CO2排出量見える化・削減クラウド「アスゼロ」、廃棄物管理機能をリリース

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国際イニシアチブCDPが2023年から企業へ要請する「CDPプラスチック情報開示」やGRIスタンダード基準の廃棄物管理が可能

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告・報告クラウドサービス「アスゼロ」は、廃棄物管理機能をリリースしました。「アスゼロ」では、CO2排出量だけでなく、水管理、廃棄物管理のデータを簡単に見える化することが可能となります。
国際機関CDPの気候変動スコアリング・コンサルティングパートナーかつGHGプロトコル準拠であるCO2可視化クラウドサービスとしては日本初(※)の機能リリースとなります。
※自社調べ

「廃棄物管理」機能に関するニーズの高まり

「アスゼロ」は、企業・自治体を対象に、GHGプロトコル*におけるScope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSX*コンサルティングを行っています。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、企業の脱炭素経営推進に向けた包括的なサービスを提供しています。

「アスゼロ」を導入する製造業・建設業・小売業界などの多くの企業においては、GHGプロトコルを越えて、事業所や事業活動から出る廃棄物や販売した製品の廃棄物をまとめて管理したいというニーズが増えています。
他方、ニーズが高まるからこそそこにビジネスチャンスが生まれ、いち早く対応していこうとする企業が増加してきました。しかし実際に実装するためには、専門性も高く、新しいルールに適応するためのノウハウが足りていないため、いかに効率的に廃棄物管理を行うかということが課題になっています。

さらに、当社が気候変動スコアリング・コンサルティングパートナーとして参画する国際イニシアチブCDPにおいても、2023年から、プラスチック汚染問題の解決に向けて「CDPプラスチック情報開示」を企業に要請することとなりました。UNEP(国連環境計画)によると、現在の海には少なくとも7,500万トンから2億トンのプラスチックごみがあると言われています。さらに年間1,100万トンが海に流出しており、海洋生物や生態系に害を及ぼしています。

このような背景から、企業が廃棄物の管理ができるようになることが必要不可欠だと考え、この度の機能リリースにいたりました。「アスゼロ」では、CO2排出量と同様に、水セキュリティ・廃棄物の管理が可能となります。当社は、CO2排出量・廃棄物・水セキュリティの管理を通じてサステナビリティ経営の実現に取り組む企業を支援し、気候変動問題の解決に向けて尽力します。

「廃棄物管理」機能について

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