Skeetが Solana Compressed NFT (cNFT) に対応。10億個規模のNFTコレクションも低コストで発行可能に。

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オープンソースのサーバーレスアプリ開発ツール Skeet が、Web3・ブロックチェーン分野の新技術 Solana Compressed NFT (cNFT) に対応したことを発表しました。

デジタル資産として注目を集めている NFT 技術ですが、大規模な NFT コレクションとなるとブロックチェーン手数料もその分大きくなってしまうため、例えばゲームのアイテム一つずつを NFT で発行したり、全世界のユーザーすべてのプロフィールを NFT で発行するといったことは現実的ではありませんでした。

Solana チェーンはデフォルトでも比較的安価ですが、それでも NFT 一つの Mint に対して 0.012 SOLで、10,000 個の NFT コレクションでは 35万円、10 億個の NFT を作ると 350 億円必要になってしまい、大規模の NFT コレクションを取り扱うのは現実的ではありませんでした。

そこで開発されたのが、Compressed NFT (cNFT) という新しい NFT を作る方法です。cNFT であれば、10,000 個の NFT コレクションを約 10,290 円(34 倍)、10 億個であっても約 147 万円(24,000 倍安い)と、現実的なコストで NFT コレクションを発行することができます。

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