DataLabs、コンクリート構造物の補修工事に向けた3次元自動検測サービスをリリース

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DataLabs株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田尻 大介、以下DataLabs)は、橋梁などインフラ建造物の補修工事向けに、吹付けるモルタル等のボリューム(出来高)やはつりの深さ、かぶり厚等(出来形)を三次元で自動検測するプロダクト「Hatsuly(ハツリー)」の提供を2023年9月25日から開始いたします。
本プロダクトでは、iPad等で、はつりをかけられた箇所の点群を取得しクラウドにアップロードすることで、はつり深さや体積の自動算出が可能になります。設計値との比較や帳票の自動作成まで一括で行えるため、施工管理工数の削減(省力化)や現場立会いの省略、さらにはモルタル等の使用量の適正化(戻りコン・捨てコンの低減)が実現できます。
Hatsulyは維持修繕工事における生産性向上に寄与するとともに、老朽インフラの長寿命・強靭化という社会課題への解決に貢献いたします。

・Hatsulyについてのお問い合わせはこちら
https://www.datalabs.jp/service-0?utm_source=pr&utm_medium=prtimes&utm_campaign=hatsuly

Hatsuly(ハツリー)の概要

HatsulyにLiDAR付のiPad等でスキャンした配筋の点群データをアップロードすると、検査範囲を画面上でクリック指定するだけではつり箇所の体積が自動で算出されます。その後、鉄筋をモデル化することではつり深さやかぶり厚等を一斉に自動検測。設計値と算出された値を比較して合否判定が行え、帳票も自動で作成して各種3次元データとともに発注者や設計者等に簡単に共有することが可能になります。

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