スコープごとや事業や国、拠点ごとのロードマップが可能
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の運営するCO2排出量見える化・削減・報告・報告クラウドサービス「アスエネ」は、企業のCO2排出量における削減目標ロードマップ機能をリリースしました。本機能では、Scopeごと、事業や国、拠点ごとのロードマップの設定ができるようになります。「アスエネ」では、ロードマップの設定、施策による影響やコメントの設定、品目ごとの管理をすることが可能となります。
「削減目標ロードマップ」機能に関するニーズの高まり
「アスエネ」は、企業・自治体を対象に、GHGプロトコル*におけるScope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSX*コンサルティングを行っています。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、企業の脱炭素経営推進に向けた包括的なサービスを提供しています。
パリ協定では世界共通の長期目標として、世界の平均気温上昇を産業革命以前から2℃より低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することと、それを達成するためにできるだけ早期に世界の温室効果ガス排出量をピークアウトすることを掲げています。現在、多くの主要排出国や企業から賛同を集めています。
合わせて、日本でもパリ協定の枠組みを受けて、温室効果ガスの排出量を2030年までに2013年度比で46%削減、さらに2050年までにカーボンニュートラルを達成するという目標を設定しています。これらの目標をもとに、企業は自社のCO2排出量を削減するために、排出量の算定と事業活動と整合させた削減までのロードマップを設定することが求められます。
「アスエネ」では、排出量の「削減目標・実績」機能を提供しています。導入企業から「削減における全体像を明確化したい」、「今後の取り組みや潜在リスクを明確化し、ステークホルダーと共有することで、ネットゼロへの計画を確実に推進したい」という意見が多く寄せられました。それらの要望に応えるべく、この度「削減目標ロードマップ」機能の提供に至りました。
当社は、「削減目標ロードマップ」機能の提供を通じて、脱炭素経営の実現に取り組む企業を支援し、気候変動問題の解決に向けて尽力します。
「削減目標ロードマップ」機能について