DiDiモビリティジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：和久山 大輔）が運営するタクシーアプリ「DiDi」は、神奈川エリア（川崎市・横浜市・横須賀市）で、横浜個人タクシー協同組合、川崎個人タクシー協同組合、横須賀個人タクシー協同組合に加盟しているタクシー事業者の車両463台をDiDi対応車両として拡大しました。これらの車両は、10月中旬を目途に順次稼働を開始する予定です。横浜個人タクシー協同組合、川崎個人タクシー協同組合、横須賀個人タクシー協同組合はすでに他のタクシー配車アプリを導入しており、DiDiの加盟によって「複数アプリ」導入を開始します。神奈川エリアでは、今年9月に一般社団法人神奈川県タクシー協会に加盟しているタクシー事業者のうち、計621台をDiDi対応車両として拡大しており、今回の個人タクシーの加盟を合わせ、神奈川エリアで新たに1,000台以上の拡大を実現しました。
この大幅な車両拡大の背景には、「複数アプリ」の積極的な導入が第一の要因として挙げられます。現在の業界の動向として、複数のアプリを同時に活用することが、タクシーの配車効率を向上させ、より多くのお客様がタクシーに乗れることに繋がると期待されています。
第二の要因は、株式会社電脳交通のタブレット上でDiDiドライバーアプリを直接利用することが可能となったことです。これにより、スペース制約などの問題を解消し、タクシー事業者のアプリ導入の障壁を下げることができました。今後もパートナーシップの強化や新機能の開発を進めることで、タクシー事業者がアプリを導入しやすい環境を整備すると共に、タクシーが乗りやすい移動手段となることを目指します。
「複数アプリ」導入による都市全体の配車効率向上のイメージ
