オフライン講座とアプリのチャットで高齢者同士の繋がりを強化し運動習慣を形成
愛知県豊橋市(市長:浅井由崇 以下「豊橋市」)とエーテンラボ株式会社(東京都中央区 代表取締役CEO長坂剛 以下「エーテンラボ」、提供アプリ名:みんチャレ)は、2023年12月7日より習慣化アプリ「みんチャレ」を活用し、高齢者のフレイル予防※を目的とした委託事業を開始します。本事業は愛知県初の取り組みとなります。
※フレイル…要介護状態に至る前段階として位置づけられるが、身体的脆弱性のみならず、精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味する
■背景と目的
豊橋市では4人に1人が65歳以上となり、外出や交流の機会の減少等による高齢者のフレイル(虚弱)が心配されています。
「スマホでフレイル予防講座」は3回1セットで実施します。参加者は、習慣化アプリ「みんチャレ」を使用して、文字入力や写真撮影等を実践しながら歩数目標にチームでチャレンジします。スマホに不慣れな方でも、開始時に2回連続で講座を実施することで使い方を習得できます。
高齢者同士がオンラインでつながることで、人との交流がこれまで以上に活発化し、生活の楽しみや運動習慣づくりのきっかけになり、フレイル予防に繋がります。また、スマホを日常的に利用することで高齢者のITリテラシーの向上を図ることができます。
■みんチャレとは