Compassと神戸みらい学習室が連携しLINEを活用した生徒・講師の学習支援マッチングシステムを構築

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丸紅基金の支援により、経済的困難を抱える子どもたちへの教育機会提供を強化

株式会社Compass(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役CEO:大津 愛 以下Compass)と神戸みらい学習室(兵庫県神戸市西区、代表:佐々木 宏昌)は、社会福祉法人丸紅基金(本社:東京都千代田区、理事長:柿木真澄 以下 丸紅基金)の資金提供のもと、LINEを活用した生徒と講師の学習支援マッチングシステムを構築し、教育格差に直面する子どもたちへの支援に取り組みます。
Compassは、「日本からワーキングプアを無くす」というミッションを掲げ、これまでに8つの自治体向けにLINEを活用した様々な就労支援サービスを提供してきました。今回、丸紅基金の支援により神戸みらい学習室向けに生徒と講師をマッチングするアプリを開発し、経済的な理由などで塾へ通えない子どもたちに対し、無料で学習支援を行うことが可能になります。Compassが学習支援サービスを提供するのは初となります。

2017年4月に神戸市職員有志によって設立された神戸みらい学習室は、経済的困難や発達障害、不登校などで塾に通えない中学生に無料で学習支援を行ってきました。運営は現役の神戸市職員が行っており、教育や社会貢献に熱心な大学生、大学院生、教授、経験豊かな教育者たちが講師として参加しています。

新しく構築されるマッチングアプリにより、神戸みらい学習室は従来の手動によるエクセルでのマッチングを改善し、LINEのチャットボット機能を組み合わせた出席管理と、精緻化された自動マッチングにより、生徒と講師の最適なペアリングを実現します。これにより、講師は一人ひとりの生徒に合った指導を効率的に行うことができるようになります。将来的には、AIによる自動マッチング機能を実現し、より効率的な学習支援を目指しています。

サービスイメージ図
図1

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