工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム「現場Hub」を運営する株式会社ARTISAN(東京都渋谷区、代表取締役CEO:岡田光正)は、新機能「打刻機能」をリリースしたことをお知らせいたします。施工・現場業務の適正な労働時間の管理および業務効率化に貢献してまいります。
◆新機能実装の背景
「働き方改革関連法」(正式名称:働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)により、2024年4月1日から運送・物流、建設業などに時間外労働への制限が適用されます。時間外労働時間に罰則付きで上限が設けられることにより、労働時間削減への対応が求められます。事業主は、従業員の労務管理方法や労働環境の見直し、また限られた時間内での業務効率化などの対策を急ぐ必要があります。
一方で、現場間の移動が多く発生する建設業や施工業にとって、個々の作業員の動向を把握することは容易ではありません。勤務状況の把握には、紙ベースのタイムカードや日報、エクセルシートなどが広く使用されてきましたが、これらは手間がかかるだけでなく、リアルタイム性や正確性に欠けるといった問題があります。
ARTISANでは、工事・メンテナンス会社が提供する高い技術力、施工力を支え「価値ある仕事を1000年先に継承する」世界を目指し、工事会社の業務を効率化し現場情報を蓄積・活用するツール『現場Hub』を提供しています。2023年4月のローンチ以来、案件の進捗や見積り、予定、取引先情報の管理がワンストップでおこなえる現場Hubは、設備工事やメンテナンス業務の効率化に役立てられ、全国での利用が広がっています。
現場Hubの利用拡大と「2024年問題」に挙げられる従業員の勤怠管理の徹底・効率化に対するニーズの高まりを受け、この度現場Hubに「打刻機能」を実装しました。
◆現場Hubの「打刻機能」について