「第5回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2024」 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス“AIを活用した電話詐欺対策”が企業評価額4億円で最優秀賞受賞

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DCON実行委員長 松尾豊も「技術だけではなくビジネスと融合してきた」とコメント 様々な社会課題の解決、地方産業の活性化に向けたプロダクトとビジネスプランが集結

高専生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と、AI(人工知能)分野で特に成果を出す技術〈ディープラーニング〉を活用した事業アイデアで、企業評価額を競うコンテスト「第5回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2024(以下、DCON2024)」の本選が5月10日(金)・11日(土)の2日間に渡り開催されました。
 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス(チーム名: Technology 七福神)が、AIを活用した電話詐欺対策(作品名: 「FraudShield AI」)で最優秀賞を受賞し、企業評価額4億円という評価を受けました。また2位には同じく企業評価額4億円の評価を受けた香川高等専門学校 高松キャンパス(チーム名:村上らぼ&宇宙開発研究部)による養殖業のDX化による漁業損失減と業務の効率化を目指したシステム(作品名:貧酸素水塊検出・赤潮予測システムおよび水中魚体監視システム)が受賞しました。

 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパスと香川高等専門学校 高松キャンパスの2校は同じ企業評価額で、ベンチャーキャピタリストの合格札数も同数となり、企業評価額の“合計金額”が高い東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパスが最優秀賞という結果になりました。

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