AIを活用した更なる脱炭素への貢献を目的とし、CAIOを設置
デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現するアークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は、AI(人工知能)を活用したソフトウェアによる、さらなる脱炭素への貢献を目的として、新たな役職CAIO(Chief AI Officer)を設置しました。同役職には、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授の辻真吾が就任いたしましたので、お知らせいたします。
■世界におけるAIの流れ
昨今のAIの進化は驚異的であり、最新技術はますます人間に近い認識や学習能力を備えています。自然言語処理や画像認識などの分野では、深層学習や強化学習が大きな進展を遂げ、生活や産業のあらゆる領域に応用されています。また、AIの倫理や透明性に関する議論も進展し、社会的影響や倫理的配慮がますます重視されています。
■CAIO設置の背景
弊社と辻真吾は、2021年より3年間にわたり、東京大学先端科学技術研究センター社会連携研究部門において共同研究をして参りました。そうした中、生成AIの登場により、弊社ソリューションにおけるAIの役割がより大きくなってきたことを受け、辻真吾をCAIOという立場で迎え、より密に弊社ソリューションに携わることと致しました。新たに設立されるCAIOは、AIのポテンシャルを最大限に引き出し、脱炭素に向けたイノベーションを加速させる役割を担います。