WebPayが個人でも数分で導入できるカード決済機能を提供、CtoCコマース向け決済事業へ展開

SHARE:

ウェブペイは今週、個人事業主でも数分で導入できるカード決済機能「WebPayショップ機能」の提供を開始し、CtoCコマース向け決済事業を本格的に展開し始めた

「WebPayショップ機能」を利用すると、CtoCコマース事業者は1〜2週間でカード決済機能が導入できるようになり、WebPayを導入したCtoCコマースサービスに出店する個人事業主は数分でカード決済機能が利用可能となる。

「WebPayショップ機能」は、すでにピクシブが提供するショップ作成サービス「Booth」、Growが運営する定期課金販売のプラットフォーム「BoxToYou」、スペースマーケット:スペースの貸し借りができるマーケットプレイス「スペースマーケット」などに先行して導入されているという。

これまでフリーマーケットアプリや個人が出店できるネットショップなどのCtoCコマース事業者は、カード決済導入時に、すべての出店者へのカード加盟店審査、出店者ごとの決済の可否の管理など、カード会社との交渉やシステムの導入に何ヶ月もかかっていたが、「WebPayショップ機能」を利用することでその手間が省略される。

shop_webpay-1024x744

事業者は、ショップ機能を導入することで発生する追加料金はなく、月額費用無料でVISA/MasterCardの決済手数料が3.25%のスタータープラン、もしくは月額費用9,800円でVISA/MasterCardの決済手数料が2.69%のプロプランで利用可能となっている。

スタータープラン、プロプラン両方のプランに含まれているJCB/American Express/Diners Clubの取り扱いに関して、ショップ機能においては、現在のところ検討中だという。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する