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タグ 【iPhone12・MagSafe復活】

iPhone12・MagSafe復活:MagSafeが描く完全ワイヤレスの未来(5/5)

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MagSafeの未来は? (前回からのつづき)Appleが来年にはiPhoneで電源とデータの両面で完全にワイヤレスになるという保証はないが、MagSafeは確かにその傾向を示しているように見えるため、今後の状況がどうなっていくのか非常に興味がある。39ドルのMagSafe Chargerへの投資が価値あるものだという確信を私はまだ持てないが、待っているiPhone 12 Proに大きなメリットが…

Appleの49ドルのiPhone 12用クリアケースは、アクセサリを取り付けるためのマグネットリングが背面についた透明プラスチック製/Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

MagSafeの未来は?

(前回からのつづき)Appleが来年にはiPhoneで電源とデータの両面で完全にワイヤレスになるという保証はないが、MagSafeは確かにその傾向を示しているように見えるため、今後の状況がどうなっていくのか非常に興味がある。39ドルのMagSafe Chargerへの投資が価値あるものだという確信を私はまだ持てないが、待っているiPhone 12 Proに大きなメリットが見られなかった場合は返すことになるかもしれない。 私の現在のワイヤレス充電ソリューションは、ほぼすべての状況で十分に機能し、プラスチック製のAppleケースに49ドル、特別なACアダプタに追加のドルを費やす必要はない。

とはいえ、Apple Watchの磁気充電ケーブルとiPhoneのこれまでのLightningコネクタの息の長さを考えれば、Appleが近い将来に小型やより優れたiPhone磁気充電ソリューションを出す可能性は低いと思われるため、最終的にはMagSafeのエコシステムを購入する可能性はある。 完璧でなくともiPhoneはソフトウェアの更新によって改善されていく一方MagSafeはそうはならないため、時間が経てば経つほどに普及し、より重要になってくるだけだと私は推測する。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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iPhone12・MagSafe復活:デスクや車、ポケットの中で利用するMagSafe(4/5)

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デスクやナイトスタンド、車やポケットの中で利用するMagSafe (前回からのつづき)MagSafeのもう1つの課題は、水平方向と垂直方向に最適な位置と角度を見つけることだ。Appleは早い段階で、ユーザは金やスチールバンドのApple Watchをナイトスタンドや机の上に置いたままにしておきたくないだろうと予想し、時計を直立させて充電できる磁気充電ドックを作成した。有線のiPhoneドックは、デ…

Case-MateのPower Pad Proのようなマルチデバイスチャージャーは、よりリーズナブルでより優れた充電の利便性を提供するが、iPhoneの充電スピードはMagSafeほどではない/Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

デスクやナイトスタンド、車やポケットの中で利用するMagSafe

(前回からのつづき)MagSafeのもう1つの課題は、水平方向と垂直方向に最適な位置と角度を見つけることだ。Appleは早い段階で、ユーザは金やスチールバンドのApple Watchをナイトスタンドや机の上に置いたままにしておきたくないだろうと予想し、時計を直立させて充電できる磁気充電ドックを作成した。有線のiPhoneドックは、デバイスが垂直から少しだけ傾いた角度になるものが長期間採用されている。Appleは代わりにAirPowerと呼ばれる平面のマルチデバイス対応ワイヤレス充電パッドを発表したが、リリース前に発売中止となったことで悪名高く、市場には多くの競合製品が溢れている。

AppleはMagSafeで何か違う試みをしていることが明らかになった。 MagSafe Duoと呼ばれる折りたたみ式のAppleWatchとiPhoneに対応した充電ソリューションを発表したが、発売日も価格も公表していない。これは、両方のデバイスそれぞれが別の磁気充電盤を利用する設計のようだ。

AirPowerと同様に、iPhoneの画面は水平になり(ナイトスタンドでは見づらく、机に置く方が最適だろう)、iPhoneを取り外したときにも、安定して充電面が水平な状態を保つために十分な重さがあると思われる。これでデバイスをMagSafeから外す際に手動で取り外さなくていはいけないのでは、というここ最近の懸念は解消されたが、AppleはMagSafeDuoに最低でも120ドルの値段をつけようとしている。

個人的にはMagsafeよりも早く、Case-MateのPower Pad Pro(記事冒頭の画像)のようなマルチデバイス向けの卓上充電器を入手することになるだろう。これはiPhoneとApple Watchの画面を直立させて表示し、AirPodsを充電するための専用スペースも備えている。私はこの100ドルのアクセサリをここ一週間ほど使用しているが、MagSafeほど充電が速くなくても、はるかに実用的なソリューションだと思っている。

MagSafeを使用した自動車ソリューションは、素晴らしい結果にもひどい結果にもなり得る可能性がある。 AppleがiPhone 12を発表したことで、BelkinがエレガントなMagSafe車載マウントの発売に向けて取り組んでいることが明らかとなり、多くの人は充電機能も含まれていると考えていた。

ーー MagSafeというのは充電機を意味しますよね?/回答:いいえ、電源インターフェースのない40ドルの磁気マウントです。(訳注:Belkinの該当製品は充電機能はついていない)

AppleとBelkinは、ほとんどの車にUSB-Cポートもしくは20ワット出力の電源はなく、代わりにAppleのCarPlayナビゲーション・エンターテインメント系ソフトウェアで使用するための5ワットのUSB-Aポートがある状況を踏まえ、MagSafeとワイヤレスのCarPlayデータインターフェイスへの移行を検討していると考えるのが妥当だろう。

どんな理由かはさておき、AppleはiPhoneに取り付けてポケットに入れておける革製のMagSafeカードウォレットなどのソリューションも推進しているが、カードを取り出したり、MagSafeで充電する場合にはこれをいちいち取り外す必要がある。私はあまり意味を感じないが、Appleは人々が喜んで買うであろう59ドルの革財布を売るだけで満足しているに違いない。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

iPhone12・MagSafe復活:発見した、ある問題点(3/5)

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iPhoneのMagSafeユーザーインターフェイスの曖昧さ (前からのつづき)MagSafe以前からiPhoneに実装されていたワイヤレス充電は曖昧なものだった。新世代でその曖昧さはより大きくなったようだ。「急速充電」を目玉とすることもあるAndroidとは異なり、iPhoneはこれまでユーザーに対して標準的な充電の代替手段を告知してこなかった。このことは5W・7.5Wワイヤレス充電以前からちょ…

iPhoneのMagSafeユーザーインターフェイスの曖昧さ

前からのつづき)MagSafe以前からiPhoneに実装されていたワイヤレス充電は曖昧なものだった。新世代でその曖昧さはより大きくなったようだ。「急速充電」を目玉とすることもあるAndroidとは異なり、iPhoneはこれまでユーザーに対して標準的な充電の代替手段を告知してこなかった。このことは5W・7.5Wワイヤレス充電以前からちょっとした問題だった。Appleのマーケティング戦略に反して、より高価な「iPhone専用」アクセサリのほうが速く充電できるというテスト結果はほとんど、もしくは全く見つかっていない。だが、MagSafeの登場で問題はますます大きくなった。

1つの問題点として、技術的にサポートされているiPhoneの大部分はMagSafeのほうが充電が速くなるとは明示していない。見栄えのよくないパックに39ドルを払い、ウォールアダプターを19ドルで購入しても、パフォーマンスが向上しない上にユーザー体験も良くならないのだ。iOS14.1がリリースされたばかりだが、iPhone 12以前のモデルでの実行で有線・無線充電の速度に関する手がかりはないままだ。ユーザーは知っていることしか分からないのだ。

最新のiPhone 12は、Apple Watchの磁気充電ドックと同じように、MagSafeでの充電開始時に稲妻を丸く囲むアニメーションが短時間だけ表示される。しかしそれだけだ。ホーム画面に戻ると、充電にどれほど長時間かかろうとも標準的な稲妻型のバッテリーアイコンが表示されるだけだ。特別なインジケーターは用意されていない。充電速度のインジケーターがないことで、選択肢が「低速」と「それほど低速ではないかもしれない」の二択しかなくても許されるのかもしれない。だがそこに「高速」という選択肢があるとよかっただろう。

筆者はAppleがユーザーインターフェイスに美しさを求めたことは理解する。充電の低速、中速、高速をアイコンの色、アニメーション、マークなどで区別しないほうがシンプルだ。しかしやはりここは電気自動車の充電のように100%となるまでにどのくらいの時間がかかるかが分かったほうがありがたいと思う。一般的かどうかは分からないが、iPhoneにとっても助けになるだろう。iPhoneは有線でのフル充電に2時間ではなく4時間かかることは確かだ。ユーザーもこのことを知っておくべきだ。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

iPhone12・MagSafe復活:充電時間や使い勝手はどうなる(2/5)

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iPhoneにおけるMagSafeのハードウェア実装 (前からのつづき)Apple Watchの磁気充電ドックは1メートルのケーブルの先に直径1インチほどの磁気パックが付いているが、iPhoneのMagSafeには直径2インチを超える大きな磁気パックが付いている。個人的にこの差は大きい。 詳しくは述べないが、MagSafeの丸い磁気アタッチメントがiPhoneケースに付けるとどれほど見映えが悪いか…

AukeyのOmnia Miniは旧型のiPhone・Apple Watch用の5W USB充電器と同じフォームファクタで20W USB-C充電を行うことができる。Image credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

iPhoneにおけるMagSafeのハードウェア実装

前からのつづき)Apple Watchの磁気充電ドックは1メートルのケーブルの先に直径1インチほどの磁気パックが付いているが、iPhoneのMagSafeには直径2インチを超える大きな磁気パックが付いている。個人的にこの差は大きい。

詳しくは述べないが、MagSafeの丸い磁気アタッチメントがiPhoneケースに付けるとどれほど見映えが悪いか、あるいはiPhoneを持ち上げる時に手動で取り外さなければならないことについて、SNSで不満が見受けられたことは申し上げておく。こうした問題点は第2世代のMagSafeアクセサリでは解消されるだろうと思うが、現状、少し厄介だ。

Apple Watchはごく一般的なApple 5W USB電源アダプタ(最近までiPhoneとWatchに同梱されていたアイテム)で充電できる。しかしMagSafeには新型の20W USB-Cウォールアダプタが必要だ。ほとんどのコンピューターのUSB-Cポートではフルスピードで動作しないが、最新のAppleのラップトップか、おそらく他のMacからであれば3アンペアの電力を引き出すことができる。大部分のユーザーはウォールアダプタを利用したいと考えるだろうが、iPhoneにはAppleの19ドルのパワーキューブも39ドルのMagSafeも付属してこない。上の写真のAukeyの新しいOmnia Miniを使用すれば数ドルといくらかの物理的スペースの節約になる。しかもAppleのアダプターと同じ20WのUSB-C出力を、はるかに小さいフォームファクタで提供してくれる。

Appleなどのメーカーが充電電力を測定する方法として「15W」「18W」「20W」といった数字を挙げてきたが、実際のところこれはどういう意味なのだろうか?

簡単にいうと、数値が大きいほど「ピーク時の」バッテリー充電速度が速くなる。ただし現実的には充電システムというものは、ずっとピーク速度で充電するわけではなく、バッテリーの損傷を防ぐために速度を落とす。バッテリーのサイズはデバイスごとに異なるため、最も簡潔なのはバッテリー残量が0%から100%になる時間を表示することだ。また、現在の有線充電システムにおいては2時間充電が一般的だ(最先端ではないが)。

以前、iPhoneのワイヤレス充電と有線充電の速度には大きな差があった。大まかに言えばその差は2時間どころか4時間もあった。しかしiPhone 12シリーズではおおむね解消されている。2017年のiPhone 8・iPhone Xを皮切りに、AppleはQi認定5Wワイヤレス充電と、Apple純正アクセサリでのみ使用できる独自の「iPhone専用」7.5Wワイヤレスのサポートを開始した。

それでも、ワイヤレス充電はモデルによっては4時間以上かかる場合がある。現時点でiPhone 12が15Wワイヤレス充電をサポートしているとは言え、実際にはMagSafeを使用して有線並みの約2時間で充電できるモデルもあるだろう。

その速度を実現するにはiPhone 12に20WのウォールアダプターとMagSafeが必要だ。パック内とiPhone内の磁石が充電コイルの位置を正確に合わせてくれる。これは古いiPhoneには物理的に不可能な技だ。技術的には、MagSafeは前述の8およびXのような古いiPhoneとも下位互換性がある(Appleのオンラインストアもそう謳っている)。

だがそうしたiPhoneの背面にはパックの磁石がしっかりと取り付けられないので、結果的に充電速度はQiよりも劣る。筆者がiPhone 11 ProでMagSafeをテストしたところ、30%から100%に達するのに4時間近くかかった。これはMagSafe以外の充電器と同じくらい遅い。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

iPhone12・MagSafe復活:「完全ワイヤレス」への道の始まり(1/5)

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2020年も待望の終わりに近づく中、ワイヤレス充電技術はそれなりに一般的になり、ある程度手頃な価格となった。従来の電源ケーブルをいじくり回すよりも遥かに便利だ。消耗したスマートフォンやウォッチ、Bluetoothイヤホンを12ドルや20ドルの誘導充電パッドの上にポンと置くだけで、数時間後にはフル充電したものを手に入れることができる。 しかし、ここにきてワイヤレス充電は混乱を巻き起こそうとしている。…

Apple Watchのマグネット充電ケーブルとMagSafeクリアケース、AppleのiPhone用MagSafe充電器。Image Credit:Jeremy Horwitz/VentureBeat

2020年も待望の終わりに近づく中、ワイヤレス充電技術はそれなりに一般的になり、ある程度手頃な価格となった。従来の電源ケーブルをいじくり回すよりも遥かに便利だ。消耗したスマートフォンやウォッチ、Bluetoothイヤホンを12ドル20ドルの誘導充電パッドの上にポンと置くだけで、数時間後にはフル充電したものを手に入れることができる。

しかし、ここにきてワイヤレス充電は混乱を巻き起こそうとしている。そして意外に思うかもしれないが、Appleはその混乱の中心いるのだ。

先週、AppleはUSB-Cに取って代わられる前のMacBookに搭載されていた、あの磁気充電コネクタのトレードマーク「MagSafe」の名前を復活させた。電源につまずくことを心配していたコンピュータユーザーにとって、MagSafeは磁石で簡単に外れるにも関わらず、電源プラグのフルスピード充電を約束してくれる、まさに衝撃的な存在だった。

そして今、iPhone用のMagSafe充電器が登場したのだ。ーーびっくりするぐらいデカい金属とプラスチックのパックで、ある一定の条件下であれば特定のiPhoneにおいて充電速度と利便性の両方を約束してくれる。もちろん価格もプレミアムだ。

私の情報筋によると、2020年後半に実施されたMagSafe公開は、iPhoneが2021年に従来のコネクタから離れていくための第一歩になると考えられる。この動きはライバルたちがここ数年に示したものを追随したものになる。ここで予想されるのは、スマートフォンユーザーたちは今後このチャージプレートを探すよりも、ここにあるケーブルの方を気にし出すということだ。一方、完全ワイヤレス充電への移行は、どの企業にとっても、そして少なくともAppleにとってスムーズなものではない。

ではここからその理由を書いてみたいと思う。

5年以上の歳月をかけて

手始めとしてまず、2006年のMacBook版MagSafeを振り返ってみるのがいいだろう。実際にAppleは初代Apple Watchで完全ワイヤレス充電とデータのテスト始めている。2014年に発表され、2015年にリリースされたこのデバイスは、電源に磁気充電ケーブルを使用し、データ転送にはBluetoothとWi-Fiの組み合わせを使った。

AppleがUSBや独自のオールインワンコネクタを代替品として使用していなかったことについては誰も深く考えておらず、結果として理想的な充電速度とデータ転送速度には満たなかった、ということが判明した。

その後の技術革新により、Watchは磁気パックを使ってより速く充電できるようになり、Wi-FiやBluetoothのアップデートでデータをより速く送受信できるようになった。しかし同じような理屈で、iPhoneの電源コードやデータコードをカットするのは簡単なことではない。ワイヤレスの速度が有線のオプションに追いつくまでには時間がかかったのだ。

現時点で存在するものは、少なくともいくらかのユーザーにとって気にならない程度のものにはなった。というのも、以前のiPhoneは18ワットの有線充電をサポートしており、新しいiPhoneは15ワットのMagSafeワイヤレス充電をサポートしたからだ。

USB 3.0は最大5Gbpsの有線転送速度を約束しているが、Wi-Fi 6は1~5Gbpsのワイヤレス転送速度を約束しており、5Gセルラーネットワークはギガビット速度を自慢し始めるようになった。一方、Bluetooth 5は2Mbpsのバックアップデータ送信方法として機能する。一般的に言えば、ワイヤレス技術は移行の準備ができた、と言えるのだ。

ここの変遷については議論の余地がある。ある一部のユーザーはApple独自のLightningコネクタでやるのが大好きだろうし、他方、完全ワイヤレスでどうしてもやりたい人もいるだろう。またまた、iPhoneがUSB-Cコネクタに切り替わることを望んでいる人もいる。Androidみたいに。

しかし、だ。Appleは今回の件で静かに、USB-Cの採用よりも完全にiPhoneのコネクタを離れることを示したのだ。その方向性は明らかにワイヤレスへの道を指し示していると考えている。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】