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ジラフがスマホの即時買取「スママDASH」から撤退、虚偽申し込みと買取価格が要因に

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中古品取引関連サービスなどを提供するジラフは4月26日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」内のスマホ即時買取モデル「スママDASH」からの撤退を発表した。今後スマホの買取は物品の送付後に確定額を振込する既存の通常買取形式へと変更される。 今回の撤退およびビジネスモデルの転換に関しては、虚偽申し込みが多いことと即時買取できなくても可能な限り高額で売却したいニーズが多かった2点が要因だ。 …

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中古品取引関連サービスなどを提供するジラフは4月26日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」内のスマホ即時買取モデル「スママDASH」からの撤退を発表した。今後スマホの買取は物品の送付後に確定額を振込する既存の通常買取形式へと変更される。

今回の撤退およびビジネスモデルの転換に関しては、虚偽申し込みが多いことと即時買取できなくても可能な限り高額で売却したいニーズが多かった2点が要因だ。

スママDASHで買取および査定金額の振込を済ませたスマホ端末が送られてこない虚偽申込は多い時で80%にもなった。特に買取単価が2万円を超える場合の虚偽申込率は数千円台の場合に比べて多かったという。買取した後の未着荷リスクを回避するために、買取価格を下げざるを得ず、同社とユーザー間で価格面でのマッチングが難しくなった。

また、瞬時に安価で現金化されるよりも、一定時間で高い金額の売却を求めるユーザーが多かったようだ。与信審査に関しても、1人がスマホ端末を何度も売る機会が少なく、信用が蓄積されるサービス設計も実現できなかった。

今後はスマホのマーケット内で売れ残ったスマホを通常買取方式で高額買取する流れを実施していく。

ジラフが7000万円の追加資金調達、シリーズBは総額5億円にーー技術顧問に梶原大輔氏の就任も

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中古品取引関連サービスやTwitter認証による質問・回答サービス「Peing-質問箱」を提供するジラフは3月1日、シリーズBの追加資金調達として総額7000万円の第三者割当増資の実施を発表した。引受先は既存投資家のアドウェイズおよび個人投資家の梶原大輔氏などの個人投資家。株式比率や払込日は非公開。 2017年11月にシリーズBラウンドとして総額約4億円の資金調達の実施を発表した同社。今回の追加資…

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中古品取引関連サービスやTwitter認証による質問・回答サービス「Peing-質問箱」を提供するジラフは3月1日、シリーズBの追加資金調達として総額7000万円の第三者割当増資の実施を発表した。引受先は既存投資家のアドウェイズおよび個人投資家の梶原大輔氏などの個人投資家。株式比率や払込日は非公開。

2017年11月にシリーズBラウンドとして総額約4億円の資金調達の実施を発表した同社。今回の追加資金調達を含めて、シリーズBラウンドの総額資金調達額は約5億円になった。なお同社は2016年6月に約4000万円2017年3月に1.3億円の資金調達を実施している。また「CASH」を運営するバンクからも、連携などを視野に2017年8月に出資を受けた

2014年10月に創業した同社は買取価格の比較サイト「ヒカカク!」や修理料金比較サイト「最安修理ドットコム」、中古スマホのフリマサイト「スマホのマーケット」などの中古品の取引に関連するサービスを提供してきた。2017年12月には「Peing-質問箱」の買収を実施し、グローバル展開に挑戦している。同社代表取締役の麻生輝明氏は過去の取材で、「1社1領域ではなく、社内の事業責任者がそれぞれ起業しているような組織」を目指すと話している。

今回の追加調達とあわせて、元グリー執行役員としてインフラストラクチャ本部長、開発本部長を歴任した梶原大輔氏の技術顧問の就任も発表した。梶原氏はシリーズBラウンドでの調達の引受先でもある。ジラフには2017年3月にポケラボ共同創業者の佐々木俊介氏が執行役員として参画している。佐々木氏の参画により強化された開発体制に、開発・技術面に明るい梶原氏が加わったことにより、同社の開発組織体制はさらに強固なものになったのではないか。

 

ジラフがスマホの即時現金化サービス「スママDASH」をリリース、最短翌日には振込も

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中古品の買取比較サイト「ヒカカク」などを運営するジラフは1月15日、スマホ端末の即時買取サービス「スママDASH」の提供を開始することを発表した。 「スママDASH」は同社が運営しているスマホフリマ「スママ」内の追加機能としてリリースされる。売りたいスマホの情報を入力後に写真で撮影し、査定額に同意すれば最短で翌日には振込が完了する。スマホを売却するためには運転免許証や健康保険証などの本人確認のため…

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中古品の買取比較サイト「ヒカカク」などを運営するジラフは1月15日、スマホ端末の即時買取サービス「スママDASH」の提供を開始することを発表した。

「スママDASH」は同社が運営しているスマホフリマ「スママ」内の追加機能としてリリースされる。売りたいスマホの情報を入力後に写真で撮影し、査定額に同意すれば最短で翌日には振込が完了する。スマホを売却するためには運転免許証や健康保険証などの本人確認のための資料提出が必須。

買取金額は同社が運営するサービスの知見を元に値付けする。またスママで提供するデータ削除オプションも無料で利用することが可能で、同社が端末の各種データ削除を担う。

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2017年11月に公開予定が発表された同サービス。同社代表取締役の麻生氏によれば、水没や画面割れで下取りされずに家に眠っているスマホに関しても査定対象で、これらのジャンクスマホと呼ばれるスマホも修理をしたり、部品として活用することが可能ということだ。

ジラフが質問箱サービス「Peing-質問箱」を2日で買収、「いくらで買えますか?」の舞台裏とC向けサービスでグローバル展開を目指す理由

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中古買取領域の事業を展開するジラフは12月21日、個人事業主のせせり氏が運営する「Peing – 質問箱」を事業譲受することを発表した。契約締結日は12月20日で同日をもって既に運営体制などは同社に移行されている。せせり氏の本名および買収にかかった金額は非公開。 2017年11月に公開された「Peing-質問箱」はTwitter上に匿名で質問を設置できるサービス。Twitter認証でア…

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peing-質問箱を開発したせせり氏とジラフ代表取締役の麻生輝明氏

中古買取領域の事業を展開するジラフは12月21日、個人事業主のせせり氏が運営する「Peing – 質問箱」を事業譲受することを発表した。契約締結日は12月20日で同日をもって既に運営体制などは同社に移行されている。せせり氏の本名および買収にかかった金額は非公開。

2017年11月に公開された「Peing-質問箱」はTwitter上に匿名で質問を設置できるサービス。Twitter認証でアカウントの開設が可能で、匿名で送られた質問はサービス上のフォームに入力することにより、Twitterに回答が投稿される。

2017年11月21日に開発着手された同サービス。公開同時期にはサウジアラビア発の「Sarahah(サラハ)」も日本に上陸していた。公開初日に1000PV、1週間後には1日60万PVのサービスまで成長した。11月21日から12月20日までには2億PVを超えている。

企画・開発者であるせせり氏は19歳から7年で合計30個のWebサービスを1人作っており、10月に同内容に関しての記事がインターネット上で話題となった人物。本ブログをきっかけに麻生氏がせせり氏にTwitterでコンタクトをとって会うことになったのが2人の出会いのきっかけだ。

【7年かかった】19歳から7年、1人で30個のWebサービスを作り一発当ててもう働く必要がなくなったので振り返ってみる

 

「Peing – 質問箱」の買収の経緯に関して麻生氏は次のように話す。

「せせり氏に(Twitterの)ダイレクトメッセージで『いくらで買えるんですか?』と聞いたところ、せせり氏も事業を売却する意向があり『買える』ことが判明しました。収益や運用などについて聞いたところ、売却の意図には技術的に1人でサービスを運用していく限界があった背景もわかりました」(麻生氏)

なおせせり氏とのやりとりの後、約60時間で契約締結にいたっている。今後の運営に関しては同社執行役員であるポケラボ創業者佐々木俊介氏が事業責任者として統括する。まずは社外のリソースを含めてインフラ整備に取り組むが、3カ月後には社内で6〜7人体制で運営していく体制を目指す。

同サービスは広告によるマネタイズも完了しており、移管時にはすでに収益化ができている状態だった。今後の開発に関しては「サービスのシンプルさは残し、通知機能のハードルを下げたり、中傷的な内容を精査していく」ことでサービスの使いやすさの向上に取り組む。

先行してサービスを提供開始した「sarahah」の影響もあり、流行りものになってしまうのでは?という点に関しては「インフラを整備し、多言語化するだけでグローバルを目指せるサービスになる」というようなグローバルでの横展開といくつかの新たなビジネスモデルも検討している。

スタートアップの型を外す組織

既存事業とあまりシナジーがないように思われる今回の事業譲受。組織のリソース分散については「既に利益が出ており、分散と同時にリソースを得た形」ということだ。またせせり氏が個人で運営するためのサービスとして、自動的に回る低コストなサービスとして作られていたところも大きかったという。

「スタートアップでは『1社領域・1プロダクトで上場まで』という考え方の人も多いけれど、時にそれは窮屈に感じる場合もあると思います。その型を壊してチャレンジしていきたい、というのが僕の考えです」(麻生氏)。

今回に限らず、前回の資金調達時にも組織体制に関しては型を破って攻めていく姿勢を見せていた同社。C向けサービスでグローバルを目指すという新たな挑戦をはじめる。

 

スマホ特化のフリマ「スマホのマーケット」を買取比較のジラフが公開、格安SIM診断機能と動作保証でユーザーの安心感を獲得

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買取比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは10月12日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」を公開したことを発表した。 同サービスはiPhoneをはじめとしたスマートフォンの中古端末を売買できるフリマサイト。格安SIMの診断機能や同社による動作保障、端末の除菌といったフリマ機能以外の付帯サービスを充実させており、ユーザーが安心感を得られる仕組みづくりが特徴だ。購入端末に適合する格安S…

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買取比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは10月12日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」を公開したことを発表した。

同サービスはiPhoneをはじめとしたスマートフォンの中古端末を売買できるフリマサイト。格安SIMの診断機能や同社による動作保障、端末の除菌といったフリマ機能以外の付帯サービスを充実させており、ユーザーが安心感を得られる仕組みづくりが特徴だ。購入端末に適合する格安SIMカード購入の申し込みや出品者に対しての端末内データの削除といったオプションも搭載している。

システム利用料は無料で、出品した中古端末が売れた場合のみ10%の手数料がかかる。決済はスマホのマーケットを介したエスクロー方式だ。

同社は8月時点で同サービスの公開を発表していた。今後は購入した中古のスマートフォンの修理補償への申し込みや同サービスで売れなかった商品をヒカカク!の買取業者に査定申し込みできる仕組みを実装予定。

Source:PRTIMES

【追記あり】買取比較サービス運営のジラフがリユース事業「スマホのマーケット」を9月にリリース予定 #bdash2017夏

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買取比較サービスのヒカカク!などのサービスを運営するジラフは8月1日、個人スマホ売買のプラットフォーム「スマホのマーケット」のリリースを発表した。現在はティザーサイトが公開されている状態でサービスの詳細の情報は公開されていない。 以前から新サービスをリリースするということは麻生氏から聞いていたが実際にどんなサービスなのか、その詳細を麻生氏に聞いたのでお伝えしたい。 スマホのマーケットは中古携帯やi…

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買取比較サービスのヒカカク!などのサービスを運営するジラフは8月1日、個人スマホ売買のプラットフォーム「スマホのマーケット」のリリースを発表した。現在はティザーサイトが公開されている状態でサービスの詳細の情報は公開されていない。

以前から新サービスをリリースするということは麻生氏から聞いていたが実際にどんなサービスなのか、その詳細を麻生氏に聞いたのでお伝えしたい。

スマホのマーケットは中古携帯やiPhoneをC2B2Cで売買することができるプラットフォーム。まず、スマホを売りたい人は同サービス上でスマホを出品することで買いたい人とマッチングする。実際に購入が決まれば、一度スマホのマーケットに商品を送り、その後買い手に商品が届く仕組みだ。

この「一度スマホのマーケットに商品を送る」という点が同サービスの特徴。スマホのマーケットが動作チェックや除菌クリーニング、無料修理サービスを担うことによりユーザーが安心して中古スマホを購入できるような設計をしている。

MM総研が発表している「中古端末市場の推移・予測」では、中古端末市場が2018年度には326万台に拡大すると予測されている。しかし、同社が約2000人に向けて実施したアンケートによれば約80%が中古スマホに対して抵抗がある・やや抵抗があると回答したそうだ。

この市場の中で同社はC2Cのオンライン取引でも安心な中古端末の取引を目指す。3年後には100万台の流通を掲げ、さらには既存サービスとの連携などの展開も想定している。

スマホ売買だけでない付加価値の提供を目指す

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ジラフ代表取締役の麻生輝明氏

ここからはB Dash Camp 2017 Summer in Sapporoで麻生氏に取材した内容を記載する。

まず他の携帯電話の買取販売業者との違いだが、これに関しては先に述べたとおり安心感と高く売れて安く買えるというところがユーザーのメリットだ。同氏によると「SIMカードと端末を別々に買おうとしたときに、端末が意外に高いというのは必ずあたる壁」だという。

既存の買取販売業者では在庫リスクを想定して買取価格を査定、販売するためその分買取価格が下がり中古品の購入価格は上がる。同サービスでは出品者が値段を決めて手数料を差し引いて販売するため、買取業者に依頼するよりも高く売って安く買う流れが実現しやすい。

さらにスマホを売る・買うといった先に端末の保証サービスや格安SIMの同時購入といった付与サービスの拡大を目指している。

リリース時点では購入する際に端末で動作可能な格安SIMを表示する形になるが、今後はサービス上でSIMのエントリーパッケージの申し込みもできるような展開を考えている。

「中古買取市場では本を売るならブックオフ、フリマならメルカリやヤフオクという位置づけがありますが、インターネットのスマホの売買に関してはまだ各社のシェアが分散している状況だと思っています。今後、格安SIMの普及などにより中古スマホの需要が増えていく中で、中古のスマホを売るならスマホのマーケットといったボジションの確立を狙っています」(麻生氏)。

買い手は除菌・動作確認されているスマホを利用可能なSIMと一緒に安く購入できる、保証もついている、というのが端的な訴求ポイントだろう。先々としてはキャリアショップ機能のオンライン化のような形を目指していく、ということだった。