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買取価格比較「ヒカカク!」のジラフ、DGベンチャーズなどから6.6億円を調達

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買取価格比較サイト「ヒカカク!」などを運営するジラフは4月2日、DGベンチャーズなどを引受先とした第三者割当増資及び金融機関からの借入による資金調達を公表している。引受先は、DGベンチャーズの他、DK Gate、オー・エル・エム・ベンチャーズ、Donuts、AGキャピタル、吉田正樹事務所の6社。借入先は、みずほ銀行とりそな銀行2行となる。合計の調達資金は6億6000万円。リードはDGベンチャーズで…

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買取価格比較サイト「ヒカカク!」などを運営するジラフは4月2日、DGベンチャーズなどを引受先とした第三者割当増資及び金融機関からの借入による資金調達を公表している。引受先は、DGベンチャーズの他、DK Gate、オー・エル・エム・ベンチャーズ、Donuts、AGキャピタル、吉田正樹事務所の6社。借入先は、みずほ銀行とりそな銀行2行となる。合計の調達資金は6億6000万円。リードはDGベンチャーズで、出資比率などの詳細は非公開。同社のこれまでの累計調達金額は12億円になる。

同社は買取価格比較サイト「ヒカカク!」のほか、トレカ専門フリマアプリの「magi」や匿名質問サービス「Peing・質問箱」など複数のサービスを展開している。買取価格比較サイト「ヒカカク!」は、スマートフォン、家電、古本、腕時計など、さまざまな商品の買取価格を比較でき、月間の見積もり依頼件数は4万件を超えている。

via ジラフ

ジラフが7000万円の追加資金調達、シリーズBは総額5億円にーー技術顧問に梶原大輔氏の就任も

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中古品取引関連サービスやTwitter認証による質問・回答サービス「Peing-質問箱」を提供するジラフは3月1日、シリーズBの追加資金調達として総額7000万円の第三者割当増資の実施を発表した。引受先は既存投資家のアドウェイズおよび個人投資家の梶原大輔氏などの個人投資家。株式比率や払込日は非公開。 2017年11月にシリーズBラウンドとして総額約4億円の資金調達の実施を発表した同社。今回の追加資…

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中古品取引関連サービスやTwitter認証による質問・回答サービス「Peing-質問箱」を提供するジラフは3月1日、シリーズBの追加資金調達として総額7000万円の第三者割当増資の実施を発表した。引受先は既存投資家のアドウェイズおよび個人投資家の梶原大輔氏などの個人投資家。株式比率や払込日は非公開。

2017年11月にシリーズBラウンドとして総額約4億円の資金調達の実施を発表した同社。今回の追加資金調達を含めて、シリーズBラウンドの総額資金調達額は約5億円になった。なお同社は2016年6月に約4000万円2017年3月に1.3億円の資金調達を実施している。また「CASH」を運営するバンクからも、連携などを視野に2017年8月に出資を受けた

2014年10月に創業した同社は買取価格の比較サイト「ヒカカク!」や修理料金比較サイト「最安修理ドットコム」、中古スマホのフリマサイト「スマホのマーケット」などの中古品の取引に関連するサービスを提供してきた。2017年12月には「Peing-質問箱」の買収を実施し、グローバル展開に挑戦している。同社代表取締役の麻生輝明氏は過去の取材で、「1社1領域ではなく、社内の事業責任者がそれぞれ起業しているような組織」を目指すと話している。

今回の追加調達とあわせて、元グリー執行役員としてインフラストラクチャ本部長、開発本部長を歴任した梶原大輔氏の技術顧問の就任も発表した。梶原氏はシリーズBラウンドでの調達の引受先でもある。ジラフには2017年3月にポケラボ共同創業者の佐々木俊介氏が執行役員として参画している。佐々木氏の参画により強化された開発体制に、開発・技術面に明るい梶原氏が加わったことにより、同社の開発組織体制はさらに強固なものになったのではないか。

 

ジラフが質問箱サービス「Peing-質問箱」を2日で買収、「いくらで買えますか?」の舞台裏とC向けサービスでグローバル展開を目指す理由

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中古買取領域の事業を展開するジラフは12月21日、個人事業主のせせり氏が運営する「Peing – 質問箱」を事業譲受することを発表した。契約締結日は12月20日で同日をもって既に運営体制などは同社に移行されている。せせり氏の本名および買収にかかった金額は非公開。 2017年11月に公開された「Peing-質問箱」はTwitter上に匿名で質問を設置できるサービス。Twitter認証でア…

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peing-質問箱を開発したせせり氏とジラフ代表取締役の麻生輝明氏

中古買取領域の事業を展開するジラフは12月21日、個人事業主のせせり氏が運営する「Peing – 質問箱」を事業譲受することを発表した。契約締結日は12月20日で同日をもって既に運営体制などは同社に移行されている。せせり氏の本名および買収にかかった金額は非公開。

2017年11月に公開された「Peing-質問箱」はTwitter上に匿名で質問を設置できるサービス。Twitter認証でアカウントの開設が可能で、匿名で送られた質問はサービス上のフォームに入力することにより、Twitterに回答が投稿される。

2017年11月21日に開発着手された同サービス。公開同時期にはサウジアラビア発の「Sarahah(サラハ)」も日本に上陸していた。公開初日に1000PV、1週間後には1日60万PVのサービスまで成長した。11月21日から12月20日までには2億PVを超えている。

企画・開発者であるせせり氏は19歳から7年で合計30個のWebサービスを1人作っており、10月に同内容に関しての記事がインターネット上で話題となった人物。本ブログをきっかけに麻生氏がせせり氏にTwitterでコンタクトをとって会うことになったのが2人の出会いのきっかけだ。

【7年かかった】19歳から7年、1人で30個のWebサービスを作り一発当ててもう働く必要がなくなったので振り返ってみる

 

「Peing – 質問箱」の買収の経緯に関して麻生氏は次のように話す。

「せせり氏に(Twitterの)ダイレクトメッセージで『いくらで買えるんですか?』と聞いたところ、せせり氏も事業を売却する意向があり『買える』ことが判明しました。収益や運用などについて聞いたところ、売却の意図には技術的に1人でサービスを運用していく限界があった背景もわかりました」(麻生氏)

なおせせり氏とのやりとりの後、約60時間で契約締結にいたっている。今後の運営に関しては同社執行役員であるポケラボ創業者佐々木俊介氏が事業責任者として統括する。まずは社外のリソースを含めてインフラ整備に取り組むが、3カ月後には社内で6〜7人体制で運営していく体制を目指す。

同サービスは広告によるマネタイズも完了しており、移管時にはすでに収益化ができている状態だった。今後の開発に関しては「サービスのシンプルさは残し、通知機能のハードルを下げたり、中傷的な内容を精査していく」ことでサービスの使いやすさの向上に取り組む。

先行してサービスを提供開始した「sarahah」の影響もあり、流行りものになってしまうのでは?という点に関しては「インフラを整備し、多言語化するだけでグローバルを目指せるサービスになる」というようなグローバルでの横展開といくつかの新たなビジネスモデルも検討している。

スタートアップの型を外す組織

既存事業とあまりシナジーがないように思われる今回の事業譲受。組織のリソース分散については「既に利益が出ており、分散と同時にリソースを得た形」ということだ。またせせり氏が個人で運営するためのサービスとして、自動的に回る低コストなサービスとして作られていたところも大きかったという。

「スタートアップでは『1社領域・1プロダクトで上場まで』という考え方の人も多いけれど、時にそれは窮屈に感じる場合もあると思います。その型を壊してチャレンジしていきたい、というのが僕の考えです」(麻生氏)。

今回に限らず、前回の資金調達時にも組織体制に関しては型を破って攻めていく姿勢を見せていた同社。C向けサービスでグローバルを目指すという新たな挑戦をはじめる。

 

メルカリとCASH運営が出資するジラフ、スマホの即時買取「スママダッシュ」を発表ーー査定したスマホを即現金化へ

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買取比較「ヒカカク!」を運営するジラフは11月27日、スマートフォンの即時買取サービス「スママダッシュ」を2018年1月に公開すると発表した。スママダッシュは同社が運営するスマートフォンのフリマサービス「スマホのマーケット」のオプション機能で、ユーザーが端末出品時にオプションとして選択できる。 ジラフであらかじめ設定されている査定金額が提示され、了承したユーザーのアカウントに対してジラフが買い取っ…

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買取比較「ヒカカク!」を運営するジラフは11月27日、スマートフォンの即時買取サービス「スママダッシュ」を2018年1月に公開すると発表した。スママダッシュは同社が運営するスマートフォンのフリマサービス「スマホのマーケット」のオプション機能で、ユーザーが端末出品時にオプションとして選択できる。

ジラフであらかじめ設定されている査定金額が提示され、了承したユーザーのアカウントに対してジラフが買い取った上でその金額が支払われる。買取が完了した後で、ユーザーが振込申請をすれば登録されている口座に金額が振り込まれる仕組みとなる予定。ユーザーはスマホのマーケットで出品時に指定した金額で販売するか、ジラフ側で提示した査定金額で即時売却するか選択ができるようになる。査定金額は同社が運営する買取比較サイト「ヒカカク!」での情報が活用される。

現時点で予定している買取金額の上限は100万円で、端末の買取上限は1台毎に4万円。利用料金は無料で、確認書類のアップロードによる本人確認が必要となる。

同社は即時買取サービス「CASH」を運営するバンクから8月に出資を受けたことを公表しているほか、本日即時買取サービス「メルカリNOW」を発表したメルカリからも11月に出資を受けたことを発表している

17時追記:ジラフ代表取締役の麻生輝明氏に出資社との競合にあたるのでは?とコメントを求めたところ、「両社ともカテゴリが異なるため、現時点で棲み分けされている」という回答をもらった。CASHもメルカリNOWも共にファッションが中心で、中古スマートフォンでは査定する際のノウハウも異なるため、少なくとも現時点で双方から出資を受けているということはジラフとして問題にならないという判断をしたということだ。

買取比較のジラフが総額4億円の資金調達、メルカリやグリーなど事業会社を中心に5社および個人投資家から

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中古買取比較サイト「ヒカカク!」などを運営するジラフは11月2日、総額4億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先はアイ・マーキュリー キャピタル、グリー、メルカリ、アドベンチャーと既存投資家であるドリームインキュベータ、ポケラボ創業者で同社執行役員の佐々木俊介氏。株式比率や払込日は非公開だ。 2014年10月に創業したジラフは同社代表取締役の麻生輝明氏が一橋大学に在学中、手持ちのiPa…

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ジラフ代表取締役の麻生輝明氏

中古買取比較サイト「ヒカカク!」などを運営するジラフは11月2日、総額4億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先はアイ・マーキュリー キャピタル、グリー、メルカリ、アドベンチャーと既存投資家であるドリームインキュベータ、ポケラボ創業者で同社執行役員の佐々木俊介氏。株式比率や払込日は非公開だ。

2014年10月に創業したジラフは同社代表取締役の麻生輝明氏が一橋大学に在学中、手持ちのiPadを売却するのに手間取った経験から中古買取比較サイト「ヒカカク!」を誕生させた。その後も資金調達などを実施し、同社の資本金は資本準備金もあわせて約6億円にのぼる。

2017年に入ってからは中古スマホのフリマサービス「スマホのマーケット」のリリースや目の前のアイテムが一瞬にキャッシュに変わるCASHとの資本提携などの動きをみせている。

攻めの資金調達で潜在的なニーズに応える

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ジラフではほぼ毎月採用活動も進んでおり、新サービスもリリースした中で今回なぜこのタイミングでの資金調達なのか。麻生氏に聞いてみたところ下記のように教えてくれた。

「いま資金調達する意味は次のラウンドに行こうというのが一番の理由ですね。横展開していくビジネスのやり方もあるとは思うのですが、僕たちは新しい状況に攻めていきたいと思っています。

今まで顕在化したニーズに応えるためにヒカカク!を運営してきましたが、これからはスママ(スマホのマーケット)などで潜在化しているニーズに対してもサービスを提供していきたいと考えています。そのCM費用を見込んでの調達という視点もあります」(麻生氏)。

今回の資金調達について麻生氏は「出資してくれている引受先はもともと認知してくれていたケースが多数、前回話した投資家も評価が変わった」と話す。 事業会社からの出資も多い同ラウンド、主に実績やチームに対しての評価、新事業に対しての可能性を見出してくれたのがポイントだったということだ。

麻生氏は現在25歳で学生起業からのスタートだが、同社にはスタートアップベンチャーにも関わらず大手企業での勤務経験者や30歳前後のメンバーが多い組織編成だ。事業責任者を各プロダクトにつけ、麻生氏が全体の連携コミュニケーションを運営していく体制をとっている。

今後も既存のサービスは単独で注力するということはなくグロースさせていく方向性。スマホのマーケットは開発をすすめる方針、ヒカカク!に関してはユーザーが送ってきた品物の情報をまとめて一括見積もり自体を代行するサービスなどを検討している。

「クラシルの堀江さんの調達なども同世代で見ていて、単純にかっこいいと思いました。勝ちやすい状況だけでなく、そうやって攻めていく人が増えていくべきだと思うし、僕や会社がそうなって他の人ももっと増えてほしいです」(麻生氏)。

と同氏はコメントしており、引受先との提携なども含めてサービス開発を推進する。

 

スマホ特化のフリマ「スマホのマーケット」を買取比較のジラフが公開、格安SIM診断機能と動作保証でユーザーの安心感を獲得

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買取比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは10月12日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」を公開したことを発表した。 同サービスはiPhoneをはじめとしたスマートフォンの中古端末を売買できるフリマサイト。格安SIMの診断機能や同社による動作保障、端末の除菌といったフリマ機能以外の付帯サービスを充実させており、ユーザーが安心感を得られる仕組みづくりが特徴だ。購入端末に適合する格安S…

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買取比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは10月12日、スマホ特化のフリマサイト「スマホのマーケット」を公開したことを発表した。

同サービスはiPhoneをはじめとしたスマートフォンの中古端末を売買できるフリマサイト。格安SIMの診断機能や同社による動作保障、端末の除菌といったフリマ機能以外の付帯サービスを充実させており、ユーザーが安心感を得られる仕組みづくりが特徴だ。購入端末に適合する格安SIMカード購入の申し込みや出品者に対しての端末内データの削除といったオプションも搭載している。

システム利用料は無料で、出品した中古端末が売れた場合のみ10%の手数料がかかる。決済はスマホのマーケットを介したエスクロー方式だ。

同社は8月時点で同サービスの公開を発表していた。今後は購入した中古のスマートフォンの修理補償への申し込みや同サービスで売れなかった商品をヒカカク!の買取業者に査定申し込みできる仕組みを実装予定。

Source:PRTIMES

【追記あり】買取比較サービス運営のジラフがリユース事業「スマホのマーケット」を9月にリリース予定 #bdash2017夏

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買取比較サービスのヒカカク!などのサービスを運営するジラフは8月1日、個人スマホ売買のプラットフォーム「スマホのマーケット」のリリースを発表した。現在はティザーサイトが公開されている状態でサービスの詳細の情報は公開されていない。 以前から新サービスをリリースするということは麻生氏から聞いていたが実際にどんなサービスなのか、その詳細を麻生氏に聞いたのでお伝えしたい。 スマホのマーケットは中古携帯やi…

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買取比較サービスのヒカカク!などのサービスを運営するジラフは8月1日、個人スマホ売買のプラットフォーム「スマホのマーケット」のリリースを発表した。現在はティザーサイトが公開されている状態でサービスの詳細の情報は公開されていない。

以前から新サービスをリリースするということは麻生氏から聞いていたが実際にどんなサービスなのか、その詳細を麻生氏に聞いたのでお伝えしたい。

スマホのマーケットは中古携帯やiPhoneをC2B2Cで売買することができるプラットフォーム。まず、スマホを売りたい人は同サービス上でスマホを出品することで買いたい人とマッチングする。実際に購入が決まれば、一度スマホのマーケットに商品を送り、その後買い手に商品が届く仕組みだ。

この「一度スマホのマーケットに商品を送る」という点が同サービスの特徴。スマホのマーケットが動作チェックや除菌クリーニング、無料修理サービスを担うことによりユーザーが安心して中古スマホを購入できるような設計をしている。

MM総研が発表している「中古端末市場の推移・予測」では、中古端末市場が2018年度には326万台に拡大すると予測されている。しかし、同社が約2000人に向けて実施したアンケートによれば約80%が中古スマホに対して抵抗がある・やや抵抗があると回答したそうだ。

この市場の中で同社はC2Cのオンライン取引でも安心な中古端末の取引を目指す。3年後には100万台の流通を掲げ、さらには既存サービスとの連携などの展開も想定している。

スマホ売買だけでない付加価値の提供を目指す

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ジラフ代表取締役の麻生輝明氏

ここからはB Dash Camp 2017 Summer in Sapporoで麻生氏に取材した内容を記載する。

まず他の携帯電話の買取販売業者との違いだが、これに関しては先に述べたとおり安心感と高く売れて安く買えるというところがユーザーのメリットだ。同氏によると「SIMカードと端末を別々に買おうとしたときに、端末が意外に高いというのは必ずあたる壁」だという。

既存の買取販売業者では在庫リスクを想定して買取価格を査定、販売するためその分買取価格が下がり中古品の購入価格は上がる。同サービスでは出品者が値段を決めて手数料を差し引いて販売するため、買取業者に依頼するよりも高く売って安く買う流れが実現しやすい。

さらにスマホを売る・買うといった先に端末の保証サービスや格安SIMの同時購入といった付与サービスの拡大を目指している。

リリース時点では購入する際に端末で動作可能な格安SIMを表示する形になるが、今後はサービス上でSIMのエントリーパッケージの申し込みもできるような展開を考えている。

「中古買取市場では本を売るならブックオフ、フリマならメルカリやヤフオクという位置づけがありますが、インターネットのスマホの売買に関してはまだ各社のシェアが分散している状況だと思っています。今後、格安SIMの普及などにより中古スマホの需要が増えていく中で、中古のスマホを売るならスマホのマーケットといったボジションの確立を狙っています」(麻生氏)。

買い手は除菌・動作確認されているスマホを利用可能なSIMと一緒に安く購入できる、保証もついている、というのが端的な訴求ポイントだろう。先々としてはキャリアショップ機能のオンライン化のような形を目指していく、ということだった。

買取相場の比較サイト「ヒカカク!」運営が1.3億円調達、ポケラボ創業の佐々木氏が執行役員で参加

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買取相場の比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは3月15日、ポケラボ創業者の佐々木俊介氏ら個人投資家および複数企業による資金調達を実施したと発表した。調達した資金は約1億3000万円で、同ラウンドには個人としては佐々木氏がリード投資家として参加するほか、フリークアウト代表取締役を務める佐藤裕介氏、氏名非公開の複数エンジェル投資家、企業としてはアドウェイズとアナグラムが参加している。 また、同社…

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ジラフ代表取締役の麻生輝明氏

買取相場の比較サイト「ヒカカク!」を運営するジラフは3月15日、ポケラボ創業者の佐々木俊介氏ら個人投資家および複数企業による資金調達を実施したと発表した。調達した資金は約1億3000万円で、同ラウンドには個人としては佐々木氏がリード投資家として参加するほか、フリークアウト代表取締役を務める佐藤裕介氏、氏名非公開の複数エンジェル投資家、企業としてはアドウェイズとアナグラムが参加している。

また、同社は佐々木氏が3月1日付でジラフの執行役員として経営参画することも併せて発表している。

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佐々木氏は大手開発ベンダーにてエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後、ゲーム開発のポケラボを共同創業。グリーに同社を138億円で売却し、同社退職後にはトレーディングカードに特化したフリマアプリのスタートアップを立ち上げていた。ジラフではポケラボ時代に経験した大規模のチームビルディング知見を活用し、開発や経営基盤の強化に務めるとしている。

ジラフの創業は2014年10月。当時一橋大学在学中だった麻生輝明氏が手持ちのiPadを売却するのに手間取った経験から買取情報を網羅したサービスがないことに気付き創業。これまでに2回のラウンドで個人投資家らから合計5300万円ほどの資金を調達しており、現在10人ほどのチームで運営をしている。

カテゴリを網羅した買取情報の比較サービスとしてはウリドキが2013年12月創業で若干早いが、それ以外に目立ったプレーヤーはおらず、DVDや本、車といった各カテゴリに特化したサービスの方が多い。商品情報の比較サイト最大手、価格コムも買取情報はケータイ・スマホ買取車に特化したページはあるものの、モール型にはなっていない。麻生氏の話では現在の月間閲覧ユーザー数は110万人を超えたところということだった。

買取相場の可視化に向けてーー買取価格比較サービス「ヒカカク!」が中古車買取サイト「Goo買取」と連携

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買取価格比較サービス「ヒカカク!」を運営するジラフが中古車買取サイト「Goo買取」のプロトと業務提携を発表した。 ジラフは代表取締役の麻生輝明氏が、学生時代にヒカカクとして創業。その後、2015年4月に株式会社ジラフに組織変更。シードラウンドではEastVentures、TLM、ペロリの有川 鴻哉氏より1300万円を資金調達し、シリーズAラウンドでEast Ventures、TLM、個人投資家らか…

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買取価格比較サービス「ヒカカク!」を運営するジラフが中古車買取サイト「Goo買取」のプロトと業務提携を発表した。

ジラフは代表取締役の麻生輝明氏が、学生時代にヒカカクとして創業。その後、2015年4月に株式会社ジラフに組織変更。シードラウンドではEastVentures、TLM、ペロリの有川 鴻哉氏より1300万円を資金調達し、シリーズAラウンドでEast Ventures、TLM、個人投資家らから約4000万円の資金調達を実施している。

同社が運営する買取価格比較サービス「ヒカカク!」は、スマホ、家電、古本、腕時計、バイクなど、様々なカテゴリの買取価格を比較できるサイトだ。買取価格を比較した後に、そのまま業者に見積もりの依頼ができるようになっている。

ガジェット類から始まり、取扱カテゴリを拡大してきた同社が次に狙うのは、より広いモノの買取価格比較を可能にすること。今年の5月には、「バイク比較.com」のインターファームとバイク買取領域で業務提携を発表し、今回中古車買取サイト「Goo買取」と業務提携を発表した。

自動車のようなものの相場価格をジラフだけで把握していくことは時間がかかる。スピードを落とさずにサービスを拡大していくために同社は他社と連携する道を選んだ。「ヒカカク!」というモノを売るためのプラットフォーム上に、「Goo買取」から提供された自動車の相場価格情報が掲載されていく。

先日、マネーフォワードとネクストが連携し、マンションの市場価格がわかるようにする機能の提供を開始している。データを集めているサービスとプラットフォームとの連携は相性が良さそうだ。

マネーフォワードがネクストと連携、マンションの参考価格がひと目でわかる「HOME’Sマンション参考価格」を提供開始

ジラフも今後様々な領域で他社と組んでいくことで、「ヒカカク!」で取り扱える商品の範囲を広げようとしている。

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今回、提携したことにより「ヒカカク!」で自動車の買取価格比較が可能になった。自動車など、C2Cのフリマアプリ等も狙っている高単価の市場でもある。高単価のモノを売るとなれば、まずどれくらいの金額で売れるのかを調べたくなるだろう。

これまで買取価格の比較を可能にしてきた領域に加えて、さらに幅広い市場でも買取価格を可視化していくことで、ユーザが何かを売るとなったらまず「ヒカカク!」に相場価格を見に来るようにしていきたいと麻生氏は考えているという。

麻生氏「現在、取り扱っている商品カテゴリは男性向けのものが中心となっていますが、ラグジュアリーな男性をターゲットにその人が持つ色々なモノを「ヒカカク!」で売ってもらえたらと思っています。これまで商品ごとに特化したサイトはありましたが、ユーザの属性で特化したサイトはなかったのではないでしょうか」

「ヒカカク!」が今後増やしていきたいと考えているのは、ユーザからのレビューだ。ユーザが自由に書いたレビューを集め、ユーザが買い取りの際に参考になるプラットフォームとなっていくことを目指している。レビューを投稿するインセンティブの設計がハードルとなっているようだが、取り組んでいきたいテーマだと麻生氏は語る。

ユーザのレビュー以外には、買い取りの実績コンテンツや販売が寄付につながるような仕組みづくりなど、様々な打ち手を用意しているという。

現時点で、大きな可能性を感じさせるサービスだが、「ヒカカク!」はこの先見据えている未来が面白い。「買った瞬間からモノは買い取りの潜在的な対象となる」と麻生氏は言う。

麻生氏「ユーザに商品を登録してもらうことができれば、ユーザが所持しているモノの現在の相場価格を教えることができると思います。買い替えのタイミングが近づいた際に、「そろそろ買い取りしてもらって、新しいものを買ったほうがいいよ」なんてことを伝えることもできるんじゃないかと」

自分が所持しているものの市場価格がわかれば、売り買いも活発になるはずだ。「ヒカカク!」は、ユーザがより賢く買い物をしていくことをサポートしてくれるプラットフォームへと進化していくのではないだろうか。