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キック不要なキックボード、プロパンガスで動く「The ProGo 3000」

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キックの必要がないキックボード。その存在そのものに矛盾をはらんだその製品こそ、ProGo社の動力付きキックボード「The ProGo 3000」だ。 なお、本製品は「Scooter」の扱いだが、ここでいうScooterとは海外の片足で蹴って進む乗り物=キックボードのことなので、本記事ではキックボードと呼ぶ。 このキックボードのユニークな点は、動力の燃料としてプロパンガスを採用したことだろう。 プロ…


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キックの必要がないキックボード。その存在そのものに矛盾をはらんだその製品こそ、ProGo社の動力付きキックボード「The ProGo 3000」だ。

なお、本製品は「Scooter」の扱いだが、ここでいうScooterとは海外の片足で蹴って進む乗り物=キックボードのことなので、本記事ではキックボードと呼ぶ。

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このキックボードのユニークな点は、動力の燃料としてプロパンガスを採用したことだろう。

プロパンガスであれば、充電式のように充電の間待つことや、バッテリーの重さに苦しめられることが無く、また一般的なガス・燃料式のように排気ガスで環境汚染してしまう心配もない。また、予備燃料を持ち運ぶことも容易なため、コンセントやガススタンドの無いような場所でも安心して利用することができる。

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エンジンには25ccの4ストロークエンジンを搭載し、最高速度は約時速32キロ。1本のボンベで最大2〜3時間の航行が可能で、おおよそ60キロ以上の移動が可能だ。

最大積載重量は約124キロまで(ただし公式サイトには90キロ弱との記載もあり)。プロパンガスを利用することで、アメリカのEPA(アメリカ合衆国環境保護庁)やカリフォルニア州の厳しい環境規制にも対応している。

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Kicksterterでは目標額の2倍強ほどを達成。一般販売価格は約46,000円で、8,000円ほど追加することでアメリカ国外にも出荷可能。年内に出荷が開始される見込み。

折りたたみも可能で持ち運びもしやすく、個人的にはちょっとした電車旅行や、いま話題のIngressで使ってみたい…とは思うものの、そもそも日本国内で走行できるかどうかは未知数(恐らく届け出が必要)である。もし広大な土地をお持ちの場合は、敷地内の移動用に1台いかがだろうか?

OSVehicleのオープンソースフレームワークを活用すると、自動車が1時間以内でDIY可能に

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OSVehicleが実施しているプロジェクトがとても興味深い。数多くの人にとって、自動車は買うものであって、作るものではない。少なくともこれまではそうだった。 OSVehicleは、自動車をより身近に、より快適にするためのプロジェクトを実施している。それは、自動車をDIYするための方法をオープンソースに提供するというものだ。「TABBY」と名付けられたプロジェクトでは、自動車を組み立てる方法にアク…


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OSVehicleが実施しているプロジェクトがとても興味深い。数多くの人にとって、自動車は買うものであって、作るものではない。少なくともこれまではそうだった。

OSVehicleは、自動車をより身近に、より快適にするためのプロジェクトを実施している。それは、自動車をDIYするための方法をオープンソースに提供するというものだ。「TABBY」と名付けられたプロジェクトでは、自動車を組み立てる方法にアクセスすることができるようになっており、組み立ての時間も1時間かからないとしている。

以下はその様子を伝えた映像だ。

OSVehicle: TABBY Timelapse from OSVehicle on Vimeo.

OSVehicleは、「TABBY」のことをオープンソースフレームワークであるとしている。車版のIKEA、モビリティのためのArduinoとも紹介している。OSVehicleのサイトから、設計図や3Dデータなどをダウンロードできるようになっており、オープンソースであるため、色々な人が参加してアップデートしていくようになっている。

OSVehicleは「Urban TABBY」という異なるプロジェクトも実施している。これは、「TABBY」を道路交通法的に進化させたもの。TABBYをベースに、各地域それぞれのニーズ、この場合法律をクリアできるかどうかということに合わせて、調整可能なキットを提供している。

以下は「Urban TABBY」のことを紹介している映像。

Urban TABBY – the road legal evolution from OSVehicle on Vimeo.

「TABBY」を作成しようとすると、1台あたり5445米ドルから8168米ドルほどのコストがかかるという。各パーツの製造にかかるコストが削減されれば、全体のコストも大きく減少する可能性がある。3Dプリンターの存在は、私たちにそんな希望を抱かせてくれる。

Some rights reserved by osvehicle

オープンソースのフレームワークで自動車をDIYできる、というのは大きな可能性を秘めている。モノの作り方、供給のされ方が変わりうる領域はどこがあるか、考えてみるのもおもしろいかもしれない。

(via TreeHugger