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Blabo!とリクルートキャリアが共同でビジネスパーソンの企画力を重視した転職サイト「PLAN」をスタート

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アイデア共創プラットフォーム「Blabo(ブラボ)」とリクルートキャリアが協働で、企画力を重視した転職サイト「PLAN」をリリースした。 ビジネスモデルの寿命が短くなり、外部環境の変化が激しい現代では、企業において発想力を活かして新しい取り組みを行う企画力の高い人材が求められるようになってきている。 だが、企画力が求められるようになる一方で、企画力の高い人材は、従来のように職務経歴書だけでは適性を…

planアイデア共創プラットフォーム「Blabo(ブラボ)」とリクルートキャリアが協働で、企画力を重視した転職サイト「PLAN」をリリースした。

ビジネスモデルの寿命が短くなり、外部環境の変化が激しい現代では、企業において発想力を活かして新しい取り組みを行う企画力の高い人材が求められるようになってきている。

だが、企画力が求められるようになる一方で、企画力の高い人材は、従来のように職務経歴書だけでは適性を判断することが難しい。そこで、企画力の高い人材を見つけたいという企業の声と、企画職を希望していながらも「企画の実績がなくて転職のチャンスがない」というビジネスパーソンのニーズに応えて、「PLAN」が誕生した。

企画力重視の転職サイト

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「PLAN」では、企画力の高い人材を求めている企業が課題を掲載。自らの企画力を試したいと考える人々は、その課題に対して「企画概要」と「実現させる方法」をそれぞれ約400文字ずつで回答していく。投稿されたアイデアのうち秀逸なものは「PLAN」運営チームによってノミネートアイデアとして選ばれる。アイデアがノミネートされた投稿者は、「PLAN」掲載求人の閲覧・応募資格が得られる。

Blabo!代表の坂田直樹氏によれば、アイデアは以下の4つの点で評価されるという。

  • 課題に沿ったものかどうか
  • クリエイティブであるかどうか
  • 伝達力はあるか
  • 実現可能性はあるか

求人への応募資格を得たユーザは、「PLAN」掲載求人からアイデアに「リクナビNEXT」の経歴情報をつけて応募できる。企業によるアイデアの選考後、アイデアについてのディスカッションを行う場に招待され、応募だけではなく面接でも企画力を見られ、採用合否が判断されるという流れだ。

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リリースのタイミングで参加している企業は、カヤック、チームラボ、G.U.、リクルートキャリア、リクルートマーケティングパートナーズの5社。それぞれがお題を出しており、このお題は1ヶ月間掲載される。

求人には表面上は企画職を募集していても、その実態は企画からは遠く離れたものだった、という話も耳にする。この点について「PLAN」を担当するリクルートキャリアの西村創一朗氏は、

西村氏「「PLAN」ではミスマッチが起きないよう、掲載企業が本当に企画力のある人材を求めているかどうかのチェックを行います。掲載される求人の質を厳選しながら、今後20、30社と掲載数を増やしていく予定です。」

とコメントしている。

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アイデアのポートフォリオに

転職サービスのいくつかは、転職をするタイミングだけ利用するものではなく、日常的に接触するようなサービスを目指す傾向がある。「PLAN」も、企画職で転職したいタイミングだけアイデアを投稿する場所ではなく、日常的に訪問され、アイデアが投稿される場所を目指しているという。

坂田氏「ここに来ればおもしろい課題があり、自分のアイデアが試すことができて、投稿したアイデアが誰かに評価される。転職したいときはノミネートされたアイデアで求人に応募してもいいですし、企業側から見て声がかかることもあるかもしれません。

企画力のあるビジネスパーソンにとって、企画力を可視化し、アイデアのポートフォリオを作ることができる場所にしていきたいと思います。アイデア豊富な人々が利用する、プランナーがプールされているような場所を目指しています。」

西村氏「企業から「企画力のある人材がほしい」という相談を受けることが多く、そうしたニーズに応えるために「PLAN」はスタートしました。今後は、大きな企業以外にも、スタートアップやNPOの求人情報を掲載するも可能性はあります。」

と今後の可能性についても語ってくれた。

転職に対する考え方や転職サイトのあり方は徐々に変化してきている。転職したいタイミングにだけ活動するのではなく、日常的に活動可能な仕組みが登場してきている。近々で転職を考えている人でなくとも、今後企画力で自身のキャリアを組み立てていきたいと考えている人は、「PLAN」を訪れてみてもいいのではないだろうか。

リクルートキャリア、ビジネスパーソンがスタートアップに関わる機会を増やすマッチングサービス「サンカク」をリリース

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会社員が本業のスキルを活かして社会貢献活動を行う「プロボノ」や、現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す「パラレルキャリア」といった考え方など、本業以外の活動に参加し、スキルを磨くことが広まってきている。 そんな中、会社員がスタートアップの活動に参加する機会を作り出すサービスも登場した。リクルートキャリアが開発した「サンカク」は、社外での活動の場を探していたり、経営の体験を…

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会社員が本業のスキルを活かして社会貢献活動を行う「プロボノ」や、現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す「パラレルキャリア」といった考え方など、本業以外の活動に参加し、スキルを磨くことが広まってきている。

そんな中、会社員がスタートアップの活動に参加する機会を作り出すサービスも登場した。リクルートキャリアが開発した「サンカク」は、社外での活動の場を探していたり、経営の体験を求めるビジネスパーソンと、大手企業の知恵やアイデアを求めているスタートアップをつなぐサービスだ。

実際に手を動かしての仕事というよりは、ディスカッションやブレストなどを行うことを目的としたマッチングを行うサイトになっている。ビジネスパーソンとスタートアップとの間での取り決めについては関与しないとしている。

複数のスタートアップが掲載されており、それぞれ求めている人材の要素や、依頼したい内容、要する時間などを記載している。サイトを閲覧しているユーザは気になる企業がいれば、Facebookでアカウントを登録し、担当者にメッセージを送ることができる。

メッセージを送るとチャット画面が用意され、スタートアップの担当者と直接やりとりすることができる他、日程調整機能も用意されている。

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対象がスタートアップとなっているのは、アイデアや持っている技術は良いものであるにも関わらず、ヒト・モノ・カネなどリソースが足りないためだ。スタートアップが社外の知恵や経験を活用することでグローススピードを早めることができれば、と考えているという。

「サンカク」の利用料は、スタートアップ、ユーザともに無料となっている。今後の有料化も未定となっており、まずはサービスを磨いていくことに、数ヶ月から半年ほど注力する方針だそうだ。有料化の有無については、その後にどうするかを検討する予定。

開発担当であるリクルートキャリアの秋山貫太氏は、「すでに掲載を始めているスタートアップと、ユーザが集まるオフラインイベントの開催などもユーザヒアリングも兼ねて実施していきたい」とコメントしている。

秋山氏「クライアントはローンチ時に10社前後。サービスの価値を磨くことにフォーカスしますが、掲載スタートアップ数は徐々に増やしていく予定です。既にスタートアップ企業からお声掛けをいただいているため、そのようなご依頼は積極的に受けていきたいと思いますし、できる限り多くの困っているスタートアップをサポートしたいと考えています。」

とサービスへの考えについて語ってくれた。スタートアップが盛り上がるにつれて、次第にスタートアップやベンチャー以外から人材が流入する例も見られるようになってきた。

今後、さらに人材が流入し、盛り上がっていくためにはこうしたスタートアップの雰囲気を肌で感じる機会の増加が重要だと筆者は考える。スタートアップへの参加をキャリアの1つとして考えることがビジネスパーソンの間で広まってくれればと思う。