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約150種の仕事体験ができる「仕事旅行」がSMBCベンチャーキャピタルから3,000万円を資金調達

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まるで旅をするように色々な職場を体験できるのが、2011年1月にサービスを開始した「仕事旅行」です。以前にも取材したことがある仕事旅行が、この度、SMBCベンチャーキャピタルから3,000万円の資金調達を実施しました。 現職とは関係なく、さまざまな職場や職種を自由に体験できる仕事旅行。仕事旅行の月間利用者数は、月間で300人ほど。サイトに掲載されている職種の数は、約150件に及びます。一度仕事旅行…

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まるで旅をするように色々な職場を体験できるのが、2011年1月にサービスを開始した「仕事旅行」です。以前にも取材したことがある仕事旅行が、この度、SMBCベンチャーキャピタルから3,000万円の資金調達を実施しました。

現職とは関係なく、さまざまな職場や職種を自由に体験できる仕事旅行。仕事旅行の月間利用者数は、月間で300人ほど。サイトに掲載されている職種の数は、約150件に及びます。一度仕事旅行を体験したユーザーは、発見や新鮮な感覚をまた求めてか、40%がリピートしています。

現在の仕事旅行のサイトをのぞいてみると、人気の旅には「特殊メイクアップアーティストになる旅」「日本語教師になる旅」「探偵になる旅」「ネイチャーガイドになる旅」など、かなりユニークな仕事体験が並んでいます。ただ職場を見学するだけでなく、業界事情を知り、関係者しか入ることのできない職場の裏側に潜入できるから貴重です。

最近では、石巻、富山県高岡市、長崎県などの地方自治体や関係社団法人との連携も。特定の地域における特定産業を中心に組み立てられた、「地域活性」に主眼をおいた旅を掲載しています。仕事体験に留まらず、移住を目的にその地域で先進的な働き方をする人を紹介するような旅もあるのだとか。

また全回の取材でも代表の田中翼さんが触れていた、企業による導入ケース。福利厚生の一環や人事研修として、法人が職場体験を取り入れています。また同時に、企業の現場に潜入するような仕事体験も増えている模様。例えば、NECマネージメントパートナーズの「企画をさくさく通す人になる旅」や「メンバーと一緒に成果を出す!プロジェクトマネージャーになる旅」などがあります。

今回調達した資金で、仕事旅行はエンジニアを中心とした人材採用を強化する方針。システム面では、旅を登録する際のプロセスや使い勝手の向上を図って行くとのこと。また、新たに法人営業担当を採用することで、企業による福利厚生や研修としての導入をさらに促進していく予定です。

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集まる職種は100種類以上、「仕事旅行」を使って“職場”に旅しよう

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観光地に旅行に行くように「職場」という旅先に連れていってくれるのが、職業体験を提供する「仕事旅行」です。「子どもの頃から憧れだった」、「自分の知らない世界を見てみたい」、「本気でその道を志したい」といった様々な思いに答えています。仕事旅行の代表の田中翼さんにお話を伺いました。 100種類以上の職種を体験 2011年1月にサービスを開始した仕事旅行には、現在、日本全国から100種類以上の職種が掲載さ…

Shigoto-Ryoko

観光地に旅行に行くように「職場」という旅先に連れていってくれるのが、職業体験を提供する「仕事旅行」です。「子どもの頃から憧れだった」、「自分の知らない世界を見てみたい」、「本気でその道を志したい」といった様々な思いに答えています。仕事旅行の代表の田中翼さんにお話を伺いました。

100種類以上の職種を体験

人気を集める職場体験
コーチング、バイヤーなど人気の旅行先

2011年1月にサービスを開始した仕事旅行には、現在、日本全国から100種類以上の職種が掲載されています。サイト上で最も閲覧されている職種は、家具職人や花屋さん。他にも、神主やカフェオーナー、またブランディングディレクターやバイヤーなど様々な職業体験に毎月300件ほどの申し込みがあります。1名で実施するものもあれば定員10名のものもあり、旅行価格は平均1万円前後です。

仕事旅行に参加する人たちのモチベーションは様々。単純にアクティビティとして面白そうと感じて参加する人、自分探しをしていてヒントを求めて参加する人、また、真剣にその道に進むことを考えていて直接その職種に就く人に相談したい人。

「自分探しをしている人には、違う職種に10回以上リピートするような方もいます。また、仕事旅行に参加した次の日に会社を辞めて転職した人もいます。隣の芝生が青く見えていた人が、他の仕事を体験することで今の会社や仕事の良さに気づかされるようなこともあるようです。そんな色んなきっかけになればいいなと思っています」

みんなにも体験してほしい「カルチャーショック」

仕事旅行社の代表 田中翼さん
仕事旅行社の代表 田中翼さん

仕事旅行に掲載される職種には、大手企業などより個人事業主やスモールビジネス、また職人さんなどが多いのが特徴です。というのも、そもそも田中さんが仕事旅行を立ち上げたのは、ご自身がサラリーマン時代に他の仕事を見てみたいと思ったことがきっかけだから。

自分は金融しか知らないけれど、世の中には色んな働き方があるはず。そんな風に思っていた矢先、異業種交流会で知り合った「Sow Experiene」のオフィスに遊びに行きました。すると、ドアを開けて出て来た男性は短パンにTシャツ、オフィスの中にはマウンテンバイクが置いてあり、部屋にはJ-Waveが流れている。何から何までが、田中さんの「職場」のイメージを覆すものでした。

「海外に初めて行った時にカルチャーショックを受けたのと同じくらいのインパクトがありました。その感動がもとになって、職場や職種を実際に体験することで旅行として成り立んじゃないかと考えたんです」

企業による研修や福利厚生としての導入も

主に個人のユーザーに利用されてきた仕事旅行ですが、最近では、企業に研修や福利厚生の一部として活用してもらうケースが増えています。定められた期間内に、社員は好きな旅先を選んで職場体験をし、バラバラの職場に行ったメンバーが集まって体験から学んだことを共有し合う。既に、NECマネージメントパートナーズ、新都市ライフ、大手広告代理店などが導入しています。

職場体験の提供は、旅行者の受け入れ先であるホストにとって、採用やコアファンの獲得といった効果があると言います。これまでは、仕事旅行社が職場体験の企画から写真撮影を全て行ってきましたが、今月から投稿型にリニューアル。ホストが自ら職場登録できるようにし、審査の面接にもSkypeなどを使うことで、より広く全国から職種を集めていきます。

大きな会社で仕事をしていると、そもそも隣のチームですらどんな仕事をしているのかわからないことも。代表の田中さんご自身が、全く別のオフィスを訪問することで仕事旅行社を立ち上げたように、外に出てまったく違う仕事に触れることで得られるインスピレーションがきっとあるはず。そんな風に人の仕事やキャリアにインパクトを与えられる仕事旅行の今後の成長に期待です。

 

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