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アジア・中東でビデオオンデマンド提供のiflix、Fidelityがリードした新ラウンドで5,000万米ドル超を資金調達——日本からは吉本興業も参加

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東南アジアの動画ストリーミングサービス大手 iflix は、世界的な資産運用会社 Fidelity International がリードした投資ラウンドをクローズしたと発表した。同ラウンドには既存の投資家である Catcha Group、Hearst、Sky、EMC が参加している。 最終的な調達額は明らかにしていないが、クアラルンプールに本社を構える同社は声明で「合計額は5,000万米ドルを超え…

iflix CEO Matt Britt 氏
Image credit: iflix

東南アジアの動画ストリーミングサービス大手 iflix は、世界的な資産運用会社 Fidelity International がリードした投資ラウンドをクローズしたと発表した。同ラウンドには既存の投資家である Catcha Group、Hearst、Sky、EMC が参加している。

最終的な調達額は明らかにしていないが、クアラルンプールに本社を構える同社は声明で「合計額は5,000万米ドルを超える」と話した。

新ラウンドで調達した資金は、将来の IPO に先立ち、会社の成長を加速させるために使われる予定である。また、成長戦略の追求、ユーザベースのさらなる拡大も積極的に行っていく。2019年5月の時点で会員数は1,700万人を突破し、6ヶ月前より900万人も増加しているという。

同ラウンドの一環として、日本の吉本興業と韓国の JTBC というメディア会社2社もリストに加えた。

この新ラウンドはインドネシアのメディア大手 PT Media Nusantara Citra Tbk から資金(調達額は非公表)を調達してから、3ヶ月も経たないうちに行われた。4月には JTBC のコンテンツ配信部門である JTBC Content Hub吉本興業から戦略的出資を受けている。

iflix の共同設立者兼会長の Patrick Grove 氏は、次のように述べている。

これらの投資は、iflix のビジネスモデルと成長見通しが肯定的に受け止められた証であり、東南アジア最大級のローカルコンテンツプロバイダーとの結束を強化することができます。弊社は新しいコンテンツにおいて強力なパイプラインを有しており、同地域に存在する何百万人ものユーザの皆様に、これまでにない幅広いコンテンツをお届けすることが可能となり、とても嬉しく思います。

【via e27】 @E27co

【原文】

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アジア・中東でビデオオンデマンド提供のiflix、吉本興業から資金を調達しJVを設立——日本発コンテンツを現地で配信へ

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日本のエンターテイメントコングロマリットである吉本興業は8日、東南アジアのストリーミングプラットフォーム「iflix」に、重要な投資を行ったと発表した。吉本興業にとっては、初の海外メディア向け出資となる。この出資を通じて、吉本興業は同社のアジアにおける将来プロジェクトの進展を加速する。 両社はまた、シンガポールにジョイントベンチャーを設立することも発表した。このジョイントベンチャーは、吉本興業の最…

CC BY-SA 4.0: Photo by Cyukon

日本のエンターテイメントコングロマリットである吉本興業は8日、東南アジアのストリーミングプラットフォーム「iflix」に、重要な投資を行ったと発表した。吉本興業にとっては、初の海外メディア向け出資となる。この出資を通じて、吉本興業は同社のアジアにおける将来プロジェクトの進展を加速する。

両社はまた、シンガポールにジョイントベンチャーを設立することも発表した。このジョイントベンチャーは、吉本興業の最も人気あるコンテンツを、iflix がサービスを提供するアジア、中東、北アフリカに配信するとともに、iflix のコンテンツを日本で配信する。日本で人気を得たコンテンツ形式のローカル版制作も行う。

iflix に提供されるコンテンツは、アニメ、ドラマ、映画、バラエティ番組からコメディまで、アジア市場向けにローカライズされた日本の人気番組となる予定。両社は、アジア市場向けの番組や映画を含む、すべて日本発のオリジナルコンテンツも開発したいとしている。

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iflix にとって、ジョイントベンチャーは、東南アジアの新興市場・発展途上市場人口の大部分を占める、ミレニアルや Z 世代に特化した、視聴者を惹きつけるハイパーローカルな番組の開発・制作を加速させる一助となる。吉本興業にとっては、この提携が若い海外視聴者に対して、日本のコンテンツやフォーマットを広める役割を担っている。

吉本興業は2014年、同社のアジア戦略の基点としてインドネシアに MCIP ホールディングスを設立し、「住みますアジア芸人」という番組を開始した。2018年4月には、さまざまな種類のコンテンツのインターネット配信を目的として、統合プラットフォーム「沖縄アジアエンタテインメントプラットフォーム」の設立を発表している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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「フットボールアワー」トークライブも依頼にあった!クラウドワークスとよしもとが連携してクラウドソーシング「クリコン」を開始

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吉本芸人さんのトークライブのロゴとかチラシが仕事として作れるのって楽しそう。 日本各地で成人式が実施されている1月13日、クラウドワークスとよしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下、”よしもと”と表記)の2社が連携し、クラウドソーシングサービス「クリコン」のβ版を公開すると発表した。クリコンはよしもと側から提供される各種クリエイティブワークの仕事を、クラウドソーシング形式で募集するプロジェクト…

クラウドソーシング【クリコン】クリエーターが集結!

吉本芸人さんのトークライブのロゴとかチラシが仕事として作れるのって楽しそう。

日本各地で成人式が実施されている1月13日、クラウドワークスとよしもとクリエイティブ・エージェンシー(以下、”よしもと”と表記)の2社が連携し、クラウドソーシングサービス「クリコン」のβ版を公開すると発表した。クリコンはよしもと側から提供される各種クリエイティブワークの仕事を、クラウドソーシング形式で募集するプロジェクトになる。

年間10,000回以上開催されるよしもとのお笑いライブのチラシやポスター制作、番組ロゴやウェブサイトなどをクリコンを通じて募集。クラウドワークスがベースとなるプラットフォームを通じて応募してきた新たなクリエイターの発掘を進めるとしている。具体的にはお笑いコンビ「フットボールアワー」の開催するトークライブのロゴ作成やその他のイベントのポスター作成などが並ぶ。

すべての仕事情報を探すなら【クリコン】

クラウドソーシングという事業は単なる仕事の受発注プラットフォーム・システムの提供ではなく、「新しい働き方」という文化づくりと考えた方がしっくりくる。特に大きな壁は、企業側の意識や発注時に発生するさまざまな課題の解決だ。

よしもととの連携で注目したいのは、よしもと自体が仕事を提供している点だ。過去にもクラウドワークスはヤフーやベネッセ、シニア向けにテレビ東京などと連携を進めてきた経緯がある。しかし、それらは全て肝心の仕事はクラウドワークスが集めてきたものを提供していた。どちらかというと提携先にはメディア露出の協力を求めていたと考えるのが自然だろう。

今回は違う。企業側がこのプラットフォームを使って継続的に仕事を提供しているのだ。積極的に企業がクラウドソーシングを活用する事例としては珍しい。実際クラウドワークス代表取締役の吉田浩一郎氏も最初の事例になるとインタビューに答えてくれている。

2013年は大企業がクラウドソーシングを活用し始めた元年でしたが単発の発注が多かったのも事実です。しかし、(今回の提携では)大企業が継続的に仕事を発注する提携が実現した、という初の事例になるかと思います。また、(よしもと的には)新しいクリエーターの発掘プロジェクトにしていきたいという趣旨もあります。(吉田氏)

当然、よしもとからの受注とみることもできることから、売上に対するインパクトも大きい。吉田氏によれば初年度で3億円程度の発注を目指すと答えてくれている。

なかなか興味深いプロジェクトじゃないだろうか。個人や小さなチームの仕事となれば、制作事例のポートフォリオに芸能の仕事がひとつ入っているだけでプラスになる面も多い。連動したテレビ番組なんかも十分ありえるし、露出が増えれば新しい働き方を選択する人の増加にも繋がるのではないだろうか。

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