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タグ 義手

友人のために3Dプリンターを使って美しいデザインの義手を作成

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カリフォルニア芸術大学の学生Evan Kuesterは友人のIvania Castilloのために、3Dプリンターを使って美しい義手を制作している。 Evanは修士学位取得のためにカリフォルニア芸術大学で建築学を学んでいる。大学でIvaniaに出会い、すぐに彼女のために有用かつ魅力的な義手を作成したいと思ったという。 まず最初に作成したのは、内部にライトを取り付けたデザインの義手だ。3Dモデリング…


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カリフォルニア芸術大学の学生Evan Kuesterは友人のIvania Castilloのために、3Dプリンターを使って美しい義手を制作している。

Evanは修士学位取得のためにカリフォルニア芸術大学で建築学を学んでいる。大学でIvaniaに出会い、すぐに彼女のために有用かつ魅力的な義手を作成したいと思ったという。

まず最初に作成したのは、内部にライトを取り付けたデザインの義手だ。3DモデリングツールのRhinoと統合されたグラフィカルアルゴリズムエディタのGrasshopperを使って設計したとのこと。

Ivania Tweaked

Hand 1

彼女はデザインには満足したそうだが、Evanはより小さく、よりフェミニンなデザインにしたいと考えたという。そこで次に作成した義手がこちらだ。

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よりスリムになり、女性らしく美しいデザインに仕上がっている。だが、デザインを優先したため、強度が犠牲になっているとのこと。

Evanは現在、Ivaniaのような境遇にある人のために、同じようなデザインの義手を作っていきたいと考えているそうだ。彼の作品は自身のサイトから確認することが出来る。

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筋肉の電気信号を利用して10通りの動きを操作できる義手「DEKA Arm System」の販売が承認

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装着者の筋肉からの電気信号を利用して、10通りの動きを操作できる義手「DEKA Arm System」の販売が、米国食品医薬品局(FDA)に承認された。 開発したのはセグウェイの開発者が設立した企業で、「DEKA Arm System」はDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:国防高等研究計画局)の支援を受けて開発された。 この義手は装着者の…


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装着者の筋肉からの電気信号を利用して、10通りの動きを操作できる義手「DEKA Arm System」の販売が、米国食品医薬品局(FDA)に承認された。

開発したのはセグウェイの開発者が設立した企業で、「DEKA Arm System」はDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency:国防高等研究計画局)の支援を受けて開発された。

この義手は装着者の腕に取り付けられた電極が、筋肉の収縮を感知してプロセッサに信号を送信する。プロセッサは筋肉の電気信号を、腕と手が行うべき動きに翻訳して義手を動かす。

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FDAは臨床試験の結果を以下のように報告している。

「参加者の90%が、鍵と錠の利用、食事の準備、食事、ファスナーの開け閉め、ブラシやクシの使用など、これまでの義手ではできない行動を、DEKA Arm Systemを使うことで遂行できた。この義手は、肘関節や手関節から失われた手には対応できない。」

以前、3Dプリンターで出力された外骨格で、下半身麻痺の女性が歩けるようになった事例を紹介した。こうした技術の発展すれば、再び活動が可能になる人は増えるだろう。



Photo:DEKA prosthetic arm

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両腕を失った少年が3Dプリンターによる義手で、再び自ら食事を口に運べるように

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エリック・エベリング氏が設立した「NOT IMPOSSIBLE」は、3Dプリンターを用いて義手をつくる技術を開発した。この技術は、南スーダンの内戦で手や足を失ってしまった患者たちの救いとなっている。 ダニエル・オマー君、という少年もまたその一人だ。彼は、内戦により両腕を失い、一人では食事をとることもできなかった。 TIME紙の記事を読んで、ダニエル君の存在を知ったエベリング氏は「プロジェクト・ダニ…


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エリック・エベリング氏が設立した「NOT IMPOSSIBLE」は、3Dプリンターを用いて義手をつくる技術を開発した。この技術は、南スーダンの内戦で手や足を失ってしまった患者たちの救いとなっている。

ダニエル・オマー君、という少年もまたその一人だ。彼は、内戦により両腕を失い、一人では食事をとることもできなかった。

TIME紙の記事を読んで、ダニエル君の存在を知ったエベリング氏は「プロジェクト・ダニエル」を発足し、南スーダンへ飛んだ。専門家で組織されたチームは、3Dプリンターによる義手を開発、ダニエル君の義手を作ることに成功した。

この義手のおかげで、彼は2年ぶりに自分で食事を口に運ぶことができた。

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「プロジェクト・ダニエル」は、単に3Dプリントの義手を開発したのみならず現地の人々自らが、患者を救えるようにもした。病院でワークショップを行い、義手を作る技術を現地の人々に訓練したのだ。

訓練は成功し、エベリング氏が南スーダンを去った後も、現地では3Dプリンティングによる義手が週に1つのペースでつくられているという。

この3Dプリンターによる義手は、TIMEによれば、製造コストはわずか100ドル程度となっており、驚くほど安価に製造できる点にも注目だ。



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