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文字ではない手紙を贈ろうーー声波長を3Dプリンターでリングにする、ものづくりサービス「Encode Ring」

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3Dプリンターを使って様々なものづくりが生まれる近年、今回は、声波長を可視化し、3Dプリンターを使ってリングにするサービスEncode Ringを紹介する。 Encode Ringでは、スマホで録音した3秒の音声データから声波長を形成し、3Dデータのリングをデザインする。その後3Dプリンターでリングの原型が製作され、研磨・着色加工を経て、申込みから約1ヶ月でユーザのもとへ届く。 リングの素材は14…

3Dプリンターを使って様々なものづくりが生まれる近年、今回は、声波長を可視化し、3Dプリンターを使ってリングにするサービスEncode Ringを紹介する。

Encode Ringでは、スマホで録音した3秒の音声データから声波長を形成し、3Dデータのリングをデザインする。その後3Dプリンターでリングの原型が製作され、研磨・着色加工を経て、申込みから約1ヶ月でユーザのもとへ届く。

リングの素材は14kゴールド・14kピンク・プレミアムシルバーの3種類、サイズは5~9号、価格は32,400円〜だ。

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Encode Ringを企画・製作する「X人の株式会社」は、2014設立当初から3Dプリンターを使ったデータ作成や受託制作を通して、3Dプリンターを用いたものづくりを行ってきた。

Encode Ringは、企画者であるX人の株式会社 3Dモデルディレクター・角村嘉信さんが、大切な人にギフトを渡す際、納得のいくプレゼントを見つけることができず、オリジナルで自分の想いを伝える方法を模索したことがサービス展開のきっかけだったという。

Encode Ringのコンセプトは、“文字ではない手紙”です。3秒以内のメッセージという制限は、言葉を削ることでユーザが本当に伝えたい言葉を見つけるという意図を込めています。ですので、ジュエリーだけではなく想いを伝えるツールすべてがべンチマークです。同じ言葉でもリングデザインは声によって変化し、同じものは存在しません。このオリジナル性を付加価値とし、市販物と差別化していきます。(角村さん)

また、角村さんは、Encode Ringをクリエイターの可能性を広げる1つの事例として形にしていきたいと言う。

クリエイターが活躍するフィールドは、未だ音楽や映像、デザインにITに限られる傾向があります。Encode Ringにより、アイディアをものづくりにできることを実現し、クリエイターが、より広い範囲での活躍の可能性に目を向けるきっかけにしたいです。(角村さん)

今後の展開については、結婚・婚約指輪のような高素材なリングを展開していく。さらに、リングに留まらず、より良いアイディアをものづくりに転換していきたいとのこと。

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X人の株式会社メンバー。右から2番目が角村氏。

3Dプリンターを使ったアクセサリーブランドはすでにいくつか存在しているが、声波長を使ったリング製作サービスはおそらく世界初だろう。大切な方のプレゼントに、ぜひ購入してみてはいかがだろうか。

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調達額は目標の20倍超、金属製高品質3Dプリンター「Trinus」のKickstarterが残り期間わずか

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現在市場に出回る500ドル以下のDIY型3Dプリンターには、悔しい思いをさせられた人は少なくないのではないでしょうか。パーツが揃っているのかを確認できないくらい大量の部品を組み立てなければいけなかったり、やっと使えたと思ったら廃棄プラスチックでノズル部分が詰まってしまったり。また、そもそも3Dプリンターそのものが軽量すぎて高速プリントに対応できないなど、トラブルが尽きません。 そんな残念をなくして…

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現在市場に出回る500ドル以下のDIY型3Dプリンターには、悔しい思いをさせられた人は少なくないのではないでしょうか。パーツが揃っているのかを確認できないくらい大量の部品を組み立てなければいけなかったり、やっと使えたと思ったら廃棄プラスチックでノズル部分が詰まってしまったり。また、そもそも3Dプリンターそのものが軽量すぎて高速プリントに対応できないなど、トラブルが尽きません。

そんな残念をなくしてくれる3Dプリンターが、Kickstarterでプロジェクトを展開中の「Trinus」です。プロジェクト終了が間近に迫る中、これまでに2,170名を超える支援者から100万ドル以上を集めています(2016年4月25日時点)。これは、目標調達額5万ドルの約20倍。既に完売してしまいましたが、超アーリーバードなら一台199ドル、現在支援できるプランは299ドル〜Trinusを購入することができます。

安定性、正確性、耐久性に優れた「Trinus」

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Trinusのインダストリアルデザイナーである Bojan Smiljanicさん自身も、過去に3Dプリンターの組み立てに何時間と費やした結果、結局あきらめてしまったことがありました。2,000〜5,000ドルを支払えば、この苦労はなくなるわけですが、試してみるのには余りにも高額です。

Trinusは、高額3Dプリンターと同レベルの性能を持ちながら、価格は圧倒的にリーズナブル。フレームから内部の部品に至るまでプレミアムな金属パーツで出来ているため、頑丈です。もちろん、内部にも金属パーツが使われているため、使うたびに点検する手間はありません。また、産業機器に見られる単軸スライドを使った安定構造で、1秒70mm、最速1秒150mmの印刷スピードで走ります。

またTrinusの3Dプリントヘッドを取り外すことで、レーザーエングレーバーに早変わり。2016年末までに3つのヘッドの発売を目指しており、現在はデュアルエクストルーダー(複数のフィラメントの混合用)、ペーストエクストルーダー(チョコレートのような粘りけのある物質でのプリント用)、CNCルーター(木材や金属の切削用)の設計中です。

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社名は3Dプリンターの父 小玉秀男氏に由来

Trinusの開発会社である「Kodama」。Kodamaという社名は、1981年に世界で初めて3Dプリンターの実用プロトタイプを開発した日本人研究者 小玉秀男氏に由来しています。また3Dプリンターで物が少しずつ造形されていくことと、木が空高く伸びていく様子を重ねて「木霊」という意味も込められています。

「私たちは、高品質なパーツ、良質なプリントクオリティー、そして簡単にセットアップできる3Dプリンターを作ろうと立ち上がりました。Trinusを受け取った人は、それを40分以内に組み立てることができます」。(Bojan Smiljanicさん)

Kickstarterのプロジェクトが終了した後、Trinusを製造するのは世界でも最大規模の製造メーカー「Flextronics」です。完成したTrinusが支援者のもとに届くのは、2016年8月。Trinusのような高性能で実用性が高い3Dプリンターの登場で、今後、私たちの生活は大きく変わっていくはず。

「3Dプリンティング技術のスピードはどんどん高まっています。将来、今日の製造工程の多くが3Dプリンティングに取って代わっていると思います。低速で高額なツールを使って射出成形金型したり、時間がかかるプロトタイピング技術は減っていき、いずれ消滅するでしょう。消費者が持つ特定のパーツや製品ニーズに、ものの数分で完成されたもので応えられるような時代になるはずです。今後、この技術の進化が楽しみです」。

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3Dプリンタで作れるヒト型ロボット「PLEN2」が、成都で開催された #ChinaBang 2016で注目を集める

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本稿は、中国四川省成都市で、3月30〜31日に TechNode(動点科技)が主催した ChinaBang Awards 2016 の取材の一部である。 今年の ChinaBang Awards でファイナリストに選ばれた日本発の PLEN2 は、スケートボードからサッカーまで何でもこなす完全オープンソースの小型2足歩行ロボットである。 「私は子供の時、ロボットアニメが大好きでした」と語るのは、プ…

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本稿は、中国四川省成都市で、3月30〜31日に TechNode(動点科技)が主催した ChinaBang Awards 2016 の取材の一部である。

今年の ChinaBang Awards でファイナリストに選ばれた日本発の PLEN2 は、スケートボードからサッカーまで何でもこなす完全オープンソースの小型2足歩行ロボットである。

「私は子供の時、ロボットアニメが大好きでした」と語るのは、プレンプロジェクトの代表取締役で設立者の赤澤夏郎氏だ。赤澤氏は日本のスキーリゾートで育ち、そこで働き始めた。ロボット会社を始めた転機は、同氏の父が小さな機械工場を息子に譲り渡したいと思ったことであった。

私はその工場を継ぐ気はありませんでしたので、代わりに、子供の頃からずっと大好きだった「ロボット」でビジネスを始めたいと思いました。子供たちのためのロボットを作りたかったんです(赤澤氏)

赤澤氏は2004年に同社を設立し、その2年後に PLEN1 ロボットをローンチしたが、小規模のハードウェア会社を操業し続けることは困難であった。

弊社には次のロボットを製作するための十分な資金がありませんでした。そこで、学校や大学などのロボティックのコミュニティに接触したのです。(赤澤氏)

その上、2008年の金融危機がロボティクスに対する消費者の意欲に悪影響を与え、5年もの間、このプロジェクトを完全に脇へ追いやる結果を招いてしまった、と同氏は述べる。

2012年、成長著しいメーカームーブメントの影響がやっと大阪にも及び、オープンソース開発者の豊かな研究分野と3Dプリント性能によって、ついに低コストのロボティクスが実現可能となり、PLEN2 ロボットが誕生した。

以前は、製品を製造するには工場に依頼する必要があり、それには多くの費用と時間がかかりました。しかし、メーカームーブメントのおかげで、今では3Dプリンターを使い、昼夜を問わずオフィスに居ながら手頃な価格で新しい試作品を作ることができるのです。(赤澤氏)

プレンプロジェクトは大学向けの教育プログラム、ハードウェア、ソフトウェアアプリ、そしてビジュアルプログラミングツールで構成されている、同社ロボットの包括的なカリキュラムの販売でマネタイズしている。しかし、そのプロジェクトは依然として、開発者ら自らが自宅でロボットを3Dプリンターで出力し、かわいい2足歩行ロボットのプログラミングをすることが可能な完全オープンソースである。

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キット一式の購入を希望する人向けには、コントロールボード、サーボモーター及びその他付属品を含む PLEN2キット も販売している。必要なのはドライバー一本だけで、ロボットのハードウェアを組み立てるのに専門知識や特別な工具は必要ない。このロボットは人間の動作を真似することができるため「ミラーロボット」とも呼ばれている。値段の一番安いキットは550米ドルで販売されている。

また、将来はロボットの小型化を目指しており、利用者はどこへ行くにもロボットを携帯することが可能になるだろう。

小型ロボットはスマートフォンに取って代わることになり、ボイスコマンド機能は強化されるでしょう。(赤澤氏)

赤澤氏は、それには2つの理由があると言う。まず、このロボットはオープンソースなので開発者を引き付けることができること。そして次に、ロボットのインターフェースが、利用者のカメラやセンサーデバイスによって製品とさらにつながりを持てることだ。

同社は木曜(3月31日)、中国の家電メーカー Goertek(歌尔声学)とのジョイントベンチャーをローンチした。PLEN Goer Robotics(本社・大阪)の経営は赤澤氏が行う。赤澤氏は、中国企業との協力により今年の生産コストは低くなるだろうと予測している。

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【via Technode】 @technodechina

【原文】

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ロンドン発、3Dプリンターを使うジュエリーコマース創業者が語る起業家としての成功の秘訣

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<Pick Up> 8 Things you need to know if you’re going to succeed as an entrepreneur 参加するデザイナーのジュエリーデザインを、3Dプリンターを使って注文ベースでカスタマイズしたジュエリーにしてくれる「WONDERLUK」。創業者であるRoberta Luccaさんが「marie claire」に…

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<Pick Up> 8 Things you need to know if you’re going to succeed as an entrepreneur

参加するデザイナーのジュエリーデザインを、3Dプリンターを使って注文ベースでカスタマイズしたジュエリーにしてくれる「WONDERLUK」。創業者であるRoberta Luccaさんが「marie claire」に語った起業家として成功するための秘訣とは。

まず、決意を固めていること。起業家として、逆境に直面したり、孤独を感じたりすることが頻繁にある。それは、起業家として払わなくてはいけない代償。どんな抵抗力や困難に遭遇しようと、それを個人的に受け取ってはいけない。これは毎日のことなのだから。チャレンジすることを楽しみ、成功することへの決意を絶やさないこと。

そして、スポンジのように振る舞うこと。観察し、聞き、学ぶ。意思決定やプロダクト機能のために必要となるインスピレーションやインサイトは、あらゆるところから訪れる。それは自分が訪れた場所だったり、観た映画、はたまた家族との会話だったりする。それらをきちんと拾う姿勢と心構えを持ち続けること。

カルチャーやムーヴメントを作るためには、モットーから始めるのが良い。例えばそれは、自分の信条のようなものでもいい。それを毎週、自分とチームに繰り返し共有する方法を見つける。ウェブサイトにそれを掲載してみる。採用する従業員全員は、これらのモットーに合っている必要がある。困難が訪れても、共有する信念がチームを一つにしてくれるはず。

元記事では、8つの秘訣が紹介されています。ぜひ元記事もご覧ください。

 

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子どもたちが『アイアンマン』になれるよう、3Dプリンタで作った義手をディズニー支援のもとスタートアップが開発

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<ピックアップ>Disney is helping make Star Wars and Marvel prosthetics for kids 3Dプリンタを活用した事例はかなり多くなってきました。そのなかで、日本でもイクシーがHandiiiを開発しているように、義手や義足をプリンタを活用して安価で、かつパーソナライズ化した製品を作る動きがでています。 そんななか、やはり子どもにとっ…

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Image Credit : Open Bionics

<ピックアップ>Disney is helping make Star Wars and Marvel prosthetics for kids

3Dプリンタを活用した事例はかなり多くなってきました。そのなかで、日本でもイクシーがHandiiiを開発しているように、義手や義足をプリンタを活用して安価で、かつパーソナライズ化した製品を作る動きがでています。

そんななか、やはり子どもにとってヒーローやお姫様、かっこいいロボットになるというのは世界どこを見ても憧れの夢だと思います。そんな夢を応援するのもエンターテインメント企業がやるべきことかもしれません。そこで、ディズニーは現在スタートアップ向けのアクセラレータプログラムを実施しているなかで、アクセラレータプログラムに参加しているOpen Bionicsという3Dプリンタを活用した義手などを開発している企業に対して、スターウォーズやマーブルシリーズを模した義手をライセンスのロイヤリティフリーで提供。Open Bionicsはそれをもとにスターウォーズやアナと雪の女王のエルザモデル、マーブルシリーズのアイアンマンモデルの義手を発表しました。

Open BionicsのTwitterでは、発表の様子が写真やツイートで溢れています。子どもたちも、ヒーローになりきった気分で意気揚々としています。まさに「技術を通じて人を幸せにする」ことを体現している取り組みといえます。子どもたちに夢を見せるエンターテインメントならではな振る舞いともいえますね。

via The Verge

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3Dプリンター製の教育用ロボットプラットフォーム「Roby」

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3Dプリンターで出力された、プログラミングが可能な教育用ロボットキット「Roby」が開発されている。Kickstarterで支援を募集したところ、目標額となる25,000ドルを集め、プロジェクトは成功となっている。 「Roby」はロボットを構築するための学習プラットフォーム。自身の手で組み立てることで、ロボットの組み立て方やScratchなどでのプログラミングについて学ぶことが出来る。Arduin…

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3Dプリンターで出力された、プログラミングが可能な教育用ロボットキット「Roby」が開発されている。Kickstarterで支援を募集したところ、目標額となる25,000ドルを集め、プロジェクトは成功となっている。

「Roby」はロボットを構築するための学習プラットフォーム。自身の手で組み立てることで、ロボットの組み立て方やScratchなどでのプログラミングについて学ぶことが出来る。ArduinoやRaspberry Piについても使用することで、使い方を習得することが可能としている。

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Robyにはステップに合わせて、「Roby Junior Kit」「Roby Standard Kit」「Roby Genius Kit」といった3種類のキットが用意されている。

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「Roby Junior Kit」は、Arduinoによって自律遠隔操作が可能な年少者向けのロボット。障害物を避けたり遠隔操作を可能にしたるするための、Arduinoボード、2つのDCモータ、DCモータを駆動するためのシールド、超音波センサがキットに含まれている。また、購入時に選択したカラーで3Dプリントされたパーツ、Robyを構築するために必要なすべてのハードウェアも含まれている。

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「Roby Standard Kit」は、2輪で”歩行”するロボットを組み立てることが可能。それに必要となるアームやサーボモータ、ステッパーモータやジャイロスコープなどがキットに含まれているとのこと。

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「Roby Genius Kit」は音声認識や音声コマンドといった操作が可能となる。最新のRaspberry Pi、無線LAN / Bluetoothモジュール、カラーディスプレイ、ビデオカメラ、マイク、スピーカーといったパーツが含まれるという。

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また、それぞれにアップグレードキットが用意されており、JuniorからStandardへのステップアップも出来るようになっている。

組み立てられたRobyは二輪でバランスを取りながら走行が可能で、倒れた時に起き上がることができるように2つのアームを持っている。車輪を追加することで、4輪での走行を行うことも出来る。3Dプリンタによって作成したパーツを使って外観のカスタマイズを行うことも可能。

公式ウェブサイトで、3Dプリンティング、Arduino、Raspberry Pi、センサ、ステッパモータ、プログラミングなどについて学ぶことが可能としている。

Kickstarterでのキャンペーン期間は終了しているが、現在は公式サイトにて予約を受け付けている。「Roby Junior Kit」が84ドル、「Roby Standard Kit」が179ドル、「Roby Genius Kit」が299ドルとなる見込み。

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重さ3kg未満、世界初のポータブル3Dプリンタ「Freaks 3D」

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「世界初」と謳われるポータブル3Dプリンタ「Freaks 3D」が、クラウドファンディングサイトのIndieGoGoに登場している。目標額の6倍を上回る、約13万ドルを集める人気となっている。 「Freaks 3D」は、29cm × 32cm ×32.5cm、重量は2.945kgとコンパクトな3Dプリンタだ。まさに「ポータブル」といった感じで、持ち運び用の持ち手がついているのが印象的だ。 積層式の…

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「世界初」と謳われるポータブル3Dプリンタ「Freaks 3D」が、クラウドファンディングサイトのIndieGoGoに登場している。目標額の6倍を上回る、約13万ドルを集める人気となっている。

Freaks 3D

Freaks 3D」は、29cm × 32cm ×32.5cm、重量は2.945kgとコンパクトな3Dプリンタだ。まさに「ポータブル」といった感じで、持ち運び用の持ち手がついているのが印象的だ。

積層式の3Dプリンタで、 対応する素材はPLA、TPU。最大造形サイズは130mm × 150mm × 100mmで、解像度は100ミクロンと高精細な出力が可能だという。

Freaks 3D

造形物のデータは、SDカードをスロットに入れて読み込ませるか、USBケーブルでPCと接続して読み込ませる。

Freaks 3D

また、電源が取れない場所に持っていった場合でも、モバイルバッテリーで動作可能だという。

市販価格は不明だが、IndieGoGoのキャンペーンでは259ドルから購入することができた。現在、製品の生産を進めており、2015年の8月には出荷開始するとのことだ。

様々な場所に気軽に持ち運べるため、自宅や職場だけでなく、学校の授業に使ったりと気軽に利用できる3Dプリンタとして活躍しそうだ。また、ポータブルだけに、数人で購入してシェアするなどもやりやすそうだ。

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学校に導入された3Dプリンターで、3人の小学生が同年代の女の子に義手を作って贈ったお話

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<ピックアップ> Sixth graders make 3D printed prosthetic hands for kids in need まだまだアクセスが一部の人に限られる3Dプリンターですが、アメリカの教育機関には、子ども達の学習のために3Dプリンターを導入するところも。その一例が、サウスカロライナ州アーモにある小学校です。 この学校に通う3人の6年生の女の子は、せっかくある3Dプリン…

3Dプリンターを使って、Alyssaちゃんのために義手を作った3人の小学生
3Dプリンターを使って、Alyssaちゃんのために義手を作った3人の小学生

<ピックアップ> Sixth graders make 3D printed prosthetic hands for kids in need

まだまだアクセスが一部の人に限られる3Dプリンターですが、アメリカの教育機関には、子ども達の学習のために3Dプリンターを導入するところも。その一例が、サウスカロライナ州アーモにある小学校です。

この学校に通う3人の6年生の女の子は、せっかくある3Dプリンターを役立てる方法を探していたそう。そんな時に発見したのが、「Enabling the Future」という義手を必要とする人と3Dプリンターを持っている人を繋げる活動をする組織団体でした。

数週間もすると、同じくサウスカロライナ州に住むAlyssaという11歳の女の子とマッチングされました。何度か失敗を繰り返した後、3人は、Alyssaにピッタリの義手を作ることに成功。義手の色には、Alyssaが一番好きなパープルを選びました。「生まれてからずっとできなかったことができるようになった」と、涙を流して喜んでくれたそう。

その後、3人は学校で「Hand-A-Thon」を開催。85人のクラスメイトと共に、1日で20体の義手を作るプロジェクトでした。それが「2015 Belk Service Learning Prize」を受賞し、学校には3Dプリンターがもう2台導入されました。

「技術を人のために役立てる」という素晴らしい体験をした子ども達。彼女たちが大人になった時にどんなチャレンジに挑むのか楽しみです。(動画は、元記事でも見られます)

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3Dプリンターもロボットもパーツ化して販売する中国発の注目スタートアップ「MakeBlock」

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Maker Works Technologyは、ハードウェアスタートアップ向けアクセラレーターのHAXのプログラムにも選ばれた、アルミのブロックや電子部品を組み合わせてものづくりを楽しむことのできるパーツ「Makeblock」を製造・販売している中国・深圳発のハードウェアスタートアップ企業だ。 今回、筆者はチームラボの高須氏が企画したニコ技深圳ツアーに参加させてもらい、Makeblockを製造、販…

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Maker Works Technologyは、ハードウェアスタートアップ向けアクセラレーターのHAXのプログラムにも選ばれた、アルミのブロックや電子部品を組み合わせてものづくりを楽しむことのできるパーツ「Makeblock」を製造・販売している中国・深圳発のハードウェアスタートアップ企業だ。
今回、筆者はチームラボの高須氏が企画したニコ技深圳ツアーに参加させてもらい、Makeblockを製造、販売するMaker Works Technology INCを訪問してきた。

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Makeblockは、深圳でJasen Wang氏(写真)が創業して3年で80人の従業員を抱え、レゴのように「何でも作れるパーツ」を製造、さらにロボットや3Dプリンターが作れるキットも販売している。

深圳のスタートアップの中でも、昨今規模を伸ばしている注目企業のうちのひとつで、直接サイトから購入できるほか、日本ではスイッチサイエンスを通じて代理販売を開始している。

2WDのロボットキットや3Dプリンターキットなど、アルミフレームや基板が同梱された様々なキットを提供し、ユーザは自分で組み立てることができる。

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例えば2WDのロボットカーキットには、赤外線リモコンとArduino Uno互換基板が同梱されていて、オープンソースのScratch 2.0を用いて、子供でも電子工作とプログラミングが簡単にできる。5歳の子供でも早ければ1時間で組み立てができるのだそうだ。

このようにMakerblockも教育市場をターゲットにしているようだ。レゴと同様、展開しているパーツを組み合わせることで、ロボットだけではなく、レーザーカッターや3Dプリンターまで安価に自作できるため世界から注目を集めている。

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Makeblock本社には、ルービックキューブを自動で揃えるロボットも展示されていた。また、Maker Faire Shenzhenの期間中、「Make Open」というハッカソンイベントが開催され、学生を中心とした参加者がMakeblockを使ったアイデアを実現していた。

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優勝チームはイタリアチームによるホワイトボードに絵を描くプロッタ。パーツ精度の高さや汎用性の高さを利用した機能的にも十分実用的なプロトタイプだった。


Makeblockのようなハードウェアスタートアップ向けアクセラレーター「HAX」のことはこれまでに本誌でも紹介している。ハードウェアスタートアップに関心のある人は、こちらもチェックしてもらいたい。

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ダイレクトに衣類を出力する3Dプリンター「Electroloom」

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3Dプリンターもついにここまで、という製品がKicksterterにて目標額を達成した。 その名も「Electroloom」。これは、縫い目の無い衣服を作ることの出来る3Dプリンターだ。 「Electroloom」の仕組みはシンプルで、先だってCADにて作成したテンプレート(衣服の型のようなもの)に対して、ポリエステルと綿を混合したナノスケールの繊維素材を吹き付ける。素材は固まると1枚の布になるた…

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3Dプリンターもついにここまで、という製品がKicksterterにて目標額を達成した。

その名も「Electroloom」。これは、縫い目の無い衣服を作ることの出来る3Dプリンターだ。

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「Electroloom」の仕組みはシンプルで、先だってCADにて作成したテンプレート(衣服の型のようなもの)に対して、ポリエステルと綿を混合したナノスケールの繊維素材を吹き付ける。素材は固まると1枚の布になるため、結果として縫い目の無い衣服が作れるという寸法だ。

現在の段階で作れるものは、袋もしくは筒状のシンプルなものに限られており、サンプルとしてはビーニー(帽子)、タンクトップ、スカートが紹介されている。ただし、ノズルから一度に放出できる繊維素材の量に限りがあるため、1つの製品を作るのにほぼ半日ほどかかってしまうようだ。

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まだまだ作れる種類も少なく、時間もかかるなど制限も多いのだが、布を作るというプロセスを飛ばして一気に衣服をプリントしてしまおうというのは、なかなか斬新である。

今後は別素材への挑戦や、多色でのプリントに挑戦するとのこと。出荷は2016年春を予定しており、4,500ドルの出資でアルファ版の筐体を入手することができる。

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