THE BRIDGE

タグ AdAsia Holdings

アジアでアドネットワークとインフルエンサーマーケティングを展開するAdAsia Holdingsが組織改編——AnyMind Group傘下3事業会社体制に

SHARE:

東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は11日、バンコクで記者会見を開き、組織改編を発表した。AnyMind Group を親会社とし、傘下に (新体制移行後の)AdAsia Holdings、TalentMind、CastingAsia というサービス毎に分かれた3つの事業会社を擁する持株会社体制に移…

11日バンコクで開催された記者会見で、報道陣の質問に応じる AnyMind Group CEO ⼗河宏輔氏
Image credit: AnyMind Group 小堤音彦氏

東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は11日、バンコクで記者会見を開き、組織改編を発表した。AnyMind Group を親会社とし、傘下に (新体制移行後の)AdAsia HoldingsTalentMindCastingAsia というサービス毎に分かれた3つの事業会社を擁する持株会社体制に移行する。

(新体制移行後の)AdAsia Holdings は AI を活用したマーケティングソリューションを、TalentMind は AI を活用したリクルーティングソフトウェアを、CastingAsia は AI を活用したインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供。また同日、AnyMind Group はヒトメディア創業者の森田正康氏がアドバイザーに就任、同氏から TalentMind の SaaS ソリューション開発における戦略的監修を受けることも明らかにした。

AnyMind Group は、 AdAsia Holdings として2016年4月にシンガポールにて事業を開始。これまでにタイ、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インドネシア、台湾、カンボジア、日本、中国、香港の9か国10拠点に設立した。シリーズ A ラウンドで、2017年4月に JAFCO Asia から1,200万米ドル、2017年10月にウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達。2017年10月には東京オフィスを立ち上げ、メディア収益化事業を行うフォーエムを買収・子会社化している。

AnyMind Group には2018年1月現在、グループ全体で250名の従業員が勤務しており、2019年までにその規模を400名へ拡大する予定。また、2018年の第1四半期にマレーシアとフィリピン、同年内にロシア、アラブ首長国連邦、インドへの展開を計画している。

----------[AD]----------

メディア収益化のフォーエムを子会社化、日本市場参入を本格化するAdAsia Holdingsが東京オフィスを立ち上げ

SHARE:

AdAsia Holdings を初めて取り上げたのは昨年4月のことだ。あの創業からたったの1年半、アーリーステージのスタートアップにはあまり似つかわしくない六本木の一等地に、早くも居を構える社を取り上げるのは THE BRIDGE でも非常にまれなことだろう。しかも、すでにサービスを展開するのは9カ国・地域におよび、15あるオフィスに220名もの従業員を擁するビッグチームだ。 東南アジアを中心に…

AdAsia Holdings 東京オフィスの玄関にて。
共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏(右)、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏(左)
Image credit: Masaru Ikeda

AdAsia Holdings を初めて取り上げたのは昨年4月のことだ。あの創業からたったの1年半、アーリーステージのスタートアップにはあまり似つかわしくない六本木の一等地に、早くも居を構える社を取り上げるのは THE BRIDGE でも非常にまれなことだろう。しかも、すでにサービスを展開するのは9カ国・地域におよび、15あるオフィスに220名もの従業員を擁するビッグチームだ。

東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は今月初め、メディア収益化を支援するスタートアップであるフォーエム子会社化、日本市場への参入を本格化すべく東京オフィスを開設した。オフィスがあるのは Facebook や Expedia なども入居するスカイスクレイパー、ワークスペースの窓辺からは東京タワーが目と鼻の先だ。

オフィスの窓から見える飯倉・愛宕の街並みと東京タワー
Image credit: Masaru Ikeda

AdAsia Holdings では15あるオフィスのうち、ジャカルタ、ホーチミンシティ、バンコク、シンガポールが、東京と同等かそれ以上のスケールでオフィスを開設している。共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏は、いい職環境を準備することで良い人材が集まってくれるので、会社の業績をさらに伸ばすのに一役買っている、と語ってくれた。普段は東南アジアを駆けずり回っている十河氏だが、年内いっぱいは新市場の開拓に向け、東京オフィスでの仕事に邁進する日々が増えることになるようだ。

東京オフィスには現時点で70名ほどの席が用意されているが、使われているのは概ね半分程度。その従業員の多くは前述したフォーエムからの移籍者だ。文字通り acqui-hire の形で東京のチームが立ち上がったわけだが、来年早々にはこのフロアも人で埋まってしまうのではないかと、共同創業者兼 COO の⼩堤⾳彦氏は積極的な人材採用に意気込みを見せる。チームメンバーはアジア各国に点在するが、東京オフィスでも、セルサイド(ブランド向けの広告販売)の営業担当、バイサイド(広告を掲出するメディア枠の買付)の営業担当、インフルエンサーマーケティング担当、エンジニアが仕事している。

伺った日は休日で閑散としていた。
Image credit: Masaru Ikeda

東南アジアから日本市場を攻めるウミガメ型スタートアップには宿命ながら、日本市場で後発となる点について二人に尋ねたところ、あまり不安は感じていないという。このバーティカルにおける日本の多くのスタートアップが、オンラインマーケティングの特定サービスにフォーカスしているのに対し、AdAsia Holdings は全方位型経営だからだ。新しいサービスを作っては次を試す、ということを重ね、事業分野はもはやアドテクやマーケティング領域にとどまらない。ブランドとインフルエンサーをマッチングするテクノロジーを応用して、求人企業と求職者をマッチングするサービスにも年内に着手するという。

AdAsia Holdings はシリーズ A ラウンドで今年4月に JAFCO Asia から1,200万米ドルを調達、10月にはGunosyとウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達した。2017年には3,000万米ドル、2018年には8,000万米ドルの売上を見込んでいる。

オフィス開設からまもないため、玄関には多くの鉢植が届いていた。
Image credit: Masaru Ikeda
----------[AD]----------

AdAsia Holdings、Gunosyとウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達しシリーズAラウンドをクローズ——AIエンジンを開発へ

SHARE:

シンガポールを本拠とするアドテクスタートアップ AdAsia Holdings が日本の情報マーケットプレイスウェブクルーの元 CEO 兼会長の渡辺久統氏と日本のニュースプロバイダ Gunosy から250万米ドルを調達した。これをもって AdAisa のシリーズ A ラウンドは完了となる。 プログラマティック広告企業である同社は、ソフトウェアを使って企業がデジタル広告を購入できるようにしている。…

AdAsia_Ai_tech.jpg
Image Credit: AdAsia

シンガポールを本拠とするアドテクスタートアップ AdAsia Holdings が日本の情報マーケットプレイスウェブクルーの元 CEO 兼会長の渡辺久統氏と日本のニュースプロバイダ Gunosy から250万米ドルを調達した。これをもって AdAisa のシリーズ A ラウンドは完了となる。

プログラマティック広告企業である同社は、ソフトウェアを使って企業がデジタル広告を購入できるようにしている。同社はシリーズ A ラウンドの初回分(1,200万米ドル)を今年4月に JAFCO Asia から調達していた。JAFCO Asia はグローバルベンチャーキャピタルファーム JAFCO Co., Ltd の地域子会社である。

この新たな資金注入により、AdAsia は AI マッチングエンジンの拡大を計画している。元々はインフルエンサー・マーケティングプラットフォーム CastingAsia に向けて開発されたものだが、これを人事など、マーケティングや広告を超えて他の産業分野に適用していきたい考えだ。AI テックを活用することで企業による採用候補者と企業のマッチングの支援を目指している。

AdAsia Holdings の COO 兼共同設立者の小堤音彦氏はこのように述べている。

色々な側面にまたがるスイートを展開することを計画しています。プロフェッショナルや企業、そして産業界に複数のツールを提供することで、より優れた業務有効性の実現を目指します。

当社は「ビジネス上の発見」も可能にしたいと思っています。大量のデータを所有・処理している企業にとって、次のステップは AI を活用してこのデータを理解し、一見しただけでは分からなかったことを見つけ、それに素早く取り組むことです。これは以前からプログラマティック広告を支えるコンセプトで、この知見を他の産業や職務に拡大していきたいと考えています。

また、Gunosy の投資により AdAsia はモバイル広告事業部と連携し、東南アジアへの展開を推進していく。

左から:AdAsia Holdings 共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏

AdAsia の CEO 兼共同設立者の十河宏輔氏は次のように述べている。

当社のこの成長段階で渡辺氏と Gunosy に参画頂くのは戦略的な動きで、豊富な経験に基づく助言を受けたりさらに事業機会を伸ばしたりできるようになります。

同社の AI マッチングエンジンは画像認識や NLP(自然言語処理)、ディープラーニングやスクレイピングなどいくつかのコンポーネントで構成されているという。

2016年に設立された AdAsia は9か国に10拠点の事務所を構えており、最近バンコク、ホーチミン市、東京に進出した。世界で300を超える顧客を擁しており、2016年には1,290万米ドルの収益を上げ、すでに経営は黒字化しているという。

加えて、2017年は四半期ベースで平均30%の成長を続けているとしている。現在のスタッフ数は170名だ。

以前の e27とのインタビューで、十河氏は AdAsia を香港または東京株式市場のどちらかに2018年後半か2019年初めに上場させる計画だと話していた。また、従業員数を400名に増員していく予定だという。

さらに、ホーチミン市にある製品開発センターの拡大も計画中。研究開発部門を配下におき AI テックを監督させたい考えだ。

【via e27】 @E27sg

【原文】

----------[AD]----------

AdAsia Holdingsが台湾の新VPを指名、グローバル拡大の動きを強化

SHARE:

シンガポールを本拠とする人工知能・アドテック企業の AdAsia Holdings は本日(6月14日)、Vivian Yen 氏を台湾部門バイスプレジデントに指名した。 Yen 氏は台湾に駐在し、同社の台湾営業部門を統括する。 AdAsia Holdings に加わる以前には、Yen 氏は様々なメディアエージェントおよびアドテック企業にて幹部ポジションを務めた経歴を持つ。MediaCom Tai…

adasia_holdings_appointment.jpg
AdAsia Holdings 台湾部門 VP Vivian Yen 氏
Image Credit: AdAsia Holdings

シンガポールを本拠とする人工知能・アドテック企業の AdAsia Holdings は本日(6月14日)、Vivian Yen 氏を台湾部門バイスプレジデントに指名した。

Yen 氏は台湾に駐在し、同社の台湾営業部門を統括する。

AdAsia Holdings に加わる以前には、Yen 氏は様々なメディアエージェントおよびアドテック企業にて幹部ポジションを務めた経歴を持つ。MediaCom Taiwan にてゼネラルマネージャーを務め、ZenithOptimedia Taiwan では VP、Advanced Pioneer International(のちに Group M に売却)では CEO を務めた。

同氏は複数の e コマースおよびトラベルテック企業に対する投資家でもあり、また、マーケティングテックおよびデータアナリティクス企業向けのマーケティングコンサルタントとしての顔も持つ。

プレス声明で Yen 氏は次のように述べている。

台湾市場がよりデジタルファーストのアプローチに移行していく中、企業がターゲットにより効果的にリーチしていくことを支援する上で AdAsia Holdings は最高の位置にいます。AdAsia Holdings のさらなる高成長への貢献を目指すとともに、エネルギーにあふれる才能ある台湾チームの一員になれることを嬉しく思っております。

同氏の指名は、最近の企業戦略部門 VP の Vivek Misra 氏の指名に続くものとなった。

AdAsia Holdings は、オンラインディスプレイ、ネイティブ動画広告、インフルエンサーマーケティングにまたがる包括的なエンドツーエンド・ソリューションを提供している。

2016年4月に十河宏輔氏と小堤音彦氏によって設立され、グローバル展開を加速しており、最近の進出市場の1つに香港がある

9ヶ国10都市に進出済みで、世界で130名超のスタッフを擁する。

4月には、東南アジアで2017年に報じられた中で最大となるシリーズ A ラウンドを実施し、1,200万米ドルを JAFCO Asia から調達した。

また、2018年後半から2019年前半にかけて香港または東京での IPO を計画している。

【via e27】 @e27co

【原文】

----------[AD]----------

東南アジアでアドネットワークとインフルエンサーマーケティングを展開するAdAsia Holdings、JAFCO Asiaから1,200万ドルを調達——今度は、東アジアに進出へ

SHARE:

東南アジアで動画を中心とするアドネットワークとインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は5日、シリーズ A ラウンドで JAFCO Asia から1,200万ドル(約13.4億円)を調達したと発表した。 同社は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の medib…

AdAsia Holdings のコアメンバー
Image credit: AdAsia Holdings

東南アジアで動画を中心とするアドネットワークとインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は5日、シリーズ A ラウンドで JAFCO Asia から1,200万ドル(約13.4億円)を調達したと発表した。

同社は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の mediba に買収されたアドネットワークであるノボットの海外事業展開に関わり、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏らにより2016年4月に設立。設立から1年を経ずして、大型資金調達に漕ぎ着けたことになる。

AdAsia Holdings のサービスメニュー
Image credit: AdAsia Holdings
クリックして拡大

AdAsia Holdings では現在、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad Network」のほか、インフルエンサーマーケティングを行いたい広告主とインフルエンサーをマッチングするプラットフォーム「CastAsia」、動画制作の受託や実際に制作した動画を陳列したメディア「MOMENTS」を運営している。

<関連記事>

シンガポールやバンコクから始まった事業も、現在ではジャカルタ、ハノイ、ホーチミン、台北、プノンペンと東南アジア7都市で営業展開。各都市の有力現地オンラインメディアや広告主などにサービスを提供している。全社の社員数は既に80名に達し、そのうち約半数は、バンコクでシステム開発やクリエイティブに従事しているが、今後、システム開発については、スキルの高いエンジニアが多いベトナムにシフトさせていくという。

初年度で黒字を達成できたこともあり、財務面で喫緊の調達ニーズがあったわけではない。しかし、上場を考えているので、どこかのタイミングで外部から資金調達しないといけないと考えていた。ビジネスをスケールできる手応えを感じたので、今回、JAFCO さんから資金を入れてもらった。(十河氏)

AdAsia Holdings のバンコクオフィス
Image credit: AdAsia Holdings

今回の資金調達を受けて、同社は東南アジアから東アジアに市場展開を進めることを明らかにした。具体的に国名を挙げるなら、日本・韓国だろう。AdAsia Holdings が手がけるビジネスは、東南アジアの市場においてはホワイトスペースだったが、次の市場を見定めときに、一見プレーヤーが増えつつある東アジアの市場も未開拓であることに気づいたのだという。

とはいえ、この分野で先行する AppVador、LODEO、Open8、App-CM などの動画アドネットワークが競合になることは想像にやすい。先日、タイの通信大手 True との業務提携を発表した Withfluence などもアジアのインフルエンサー・マーケティング・プラットフォームという点では競合だろう。これだけ競合が増えてきたのも、市場の認知が高まり、需要が増えつつあることの証と言える。

今後、AdAsia Holdings では、プラットフォーム全般に人工知能を使った予算最適化や運用自動化のしくみを取り入れ、広告出稿のプランニングやバイイングの ROI パフォーマンスを最大化できるようにしたいとしている。

十河氏が述べていた「上場を視野に入れている」という話を裏打ちするように、チーム体制の強化も着々と進んでいるようだ。日本の広告業界の重鎮やエースが AdAsia Holdings にジョインしているとのことだが、現時点においては、それが誰であるかについては、大人の事情から明らかにはできないとのことだった。時期が来たら、改めてインタビューを試みてみたい。

----------[AD]----------

AdAsia Holdings、広告枠自動買付機能と東南アジアのローカル媒体を束ねるアドネットワークをローンチ

SHARE:

先月7日にシンガポールで産声を上げたアドテク・スタートアップの AdAsia Holdings(以下、AdAsia と略す)だが、同社のサービス内容が明らかになった。AdAsia は11日、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad…

adasia-digital-platform_featuredimage

先月7日にシンガポールで産声を上げたアドテク・スタートアップの AdAsia Holdings(以下、AdAsia と略す)だが、同社のサービス内容が明らかになった。AdAsia は11日、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad Network」の提供を開始した。

プログラマティックバイイングとは、自社ウェブサイト、CRM、顧客ローヤルティプログラムなどとの連携により、よりキメの細かい広告のターゲット・オーディエンスの設定が、人手による運用を最小限にとどめた形で可能で、ターゲット外のユーザや偶然来てしまったユーザによる訪問について、広告主は広告料金を支払う必要がなくなる。

Google や Facebook に代表されるあらゆるアドネットワークでは、配信条件や配信ターゲットの設定、パフォーマンスを見るレポートの確認などが必要になるが、AdAsia Digital Platform では、この一連作業を部分的に自動化できる。AdAsia Digital Platform の機能の一つとして AdAsia Ad Network として提供することにより、運用上の利便性を兼ね備えることで、既存のアドネットワークとの差別化を図りたい考えだ。

AdAsia Digital Platform では、AdAsia Ad Network 以外の他のアドネットワークのパフォーマンスを含んだ一元管理を実現しており、将来的には、現在 AdAsia が開発中である、スマートTV視聴者向けのインターネットを介した動画広告についても配信できるようにする計画だ。

AdAsia では本日現在で有名航空会社、米系自動車メーカー、日系菓子メーカー大手をはじめ30社での採用が決まっており、2016年中には10億円の売上達成を目指している。

adasia-digital-platform-diagram

----------[AD]----------

元マイクロアド東南アジア担当の⼗河氏と⼩堤氏、スマートTV向けアドネットワーク運営会社AdAsiaを設立

SHARE:

シンガポールに拠点を置く AdAsia Holdings は7日、アジアのスマートTV向け広告プロダクトの事業開発に着手すると発表した。同社では、アジアの地上波テレビ・衛星テレビなどを受像するスマートTV視聴者向けに、インターネットを介した動画広告を配信・掲載していくとしている。 AdAsia Holdings を設立するのは、日本最大級のアドネットワークを運営するマイクロアドの東南アジア各国の現…

kosuke-sogo-otohiko-kozutsumi
左から:AdAsia Holdings 共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏

シンガポールに拠点を置く AdAsia Holdings は7日、アジアのスマートTV向け広告プロダクトの事業開発に着手すると発表した。同社では、アジアの地上波テレビ・衛星テレビなどを受像するスマートTV視聴者向けに、インターネットを介した動画広告を配信・掲載していくとしている。

AdAsia Holdings を設立するのは、日本最大級のアドネットワークを運営するマイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の mediba に買収されたアドネットワークであるノボットの海外事業展開に関わり、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏だ。

adasia_screenshot

両氏はともに数年以上にわたって、東南アジア各国でビジネスに従事。同地域の GDP と広告市場の成長が著しいにもかかわらず、スマートTV の普及が始まろうとする中で効果的なマーケティング・キャンペーンを企画・運用できる会社が少ないことに可能性を見出した。これらの地域の地上波や衛星波の通常広告枠は、日本と同様に、既存の広告代理店や現地のテレビ配信オペレータに独占されているが、スマートTV の動画広告についてはホワイトスペースと言える。

日本では、博報堂DYメディアパートナーズらが、東芝の「レグザ」・シャープの「アクオス」・パナソニックの「ビエラ」などのスマートTV上で動画広告の配信を開始しているが、現時点でこのようなスマートTV向けの動画広告が本格的にスタートしている地域は、世界的にも限定的だ。一方、韓国・台湾・中国などのアジアではチャンネルが200以上あることが一般的で、チャンネルが多いのに比例して広告在庫が多く、視聴者の多くがスマートTVに転じるにつれ、それだけビジネスチャンスが大きくなるという解釈ができるだろう。

<参考文献>

----------[AD]----------