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中華圏向け動画マーケティングのSHIRYOUKO STUDIOが、Accord Venturesらから3,000万円を調達

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台湾などを拠点に、モバイルゲームなどの動画マーケティングを行うスタートアップ SHIRYOUKO STUDIO(詩涼子街頭実況撮影棚)は14日、Accord Ventures、アドウェイズ(東証:2489)、モバイルゲームのリサーチを行うスパイスマートから3,000万円を調達したことを明らかにした。Accord Ventures は Open Network Lab の代表取締役だった石丸文彦氏が…

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台北・西門町駅前にある SIRYOUKO STUDIO(写真出典:Google Street View)

台湾などを拠点に、モバイルゲームなどの動画マーケティングを行うスタートアップ SHIRYOUKO STUDIO(詩涼子街頭実況撮影棚)は14日、Accord Venturesアドウェイズ(東証:2489)、モバイルゲームのリサーチを行うスパイスマートから3,000万円を調達したことを明らかにした。Accord Ventures は Open Network Lab の代表取締役だった石丸文彦氏が昨年11月に立ち上げたファンドである。また、スパイスマートは、モバイルゲーム・デベロッパのワンオブゼムからスピンオフした、モバイルゲームに特化したリサーチ専門会社だ。

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SHIRYOUKO STUDIO は、 上海を拠点にアドウェイズチャイナの Account Managing Director だった埴渕修世氏(中文でのニックネームは小哈)が2013年に立ち上げたスタートアップ Capsule を母体としている。現在は台湾を中心に活動しており、台北の原宿の異名を持つ「西門町」にオープン型の生放送スタジオを構え、ここから毎日、街頭観覧者を交えた実況動画をインターネット放送している。有名 YouTuber をMCに起用し、日本の大手モバイルゲームのマーケティングを動画で行うのが主なビジネスモデルだ。

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Capsule / SHIRYOUKO STUDIO 創業者 埴渕修世氏

埴渕氏によると、メニューにもよるが、SHIRYOUKO STUDIO の一連の動画マーケティングは、出演者のギャラや番組の構成コストなどを含め数十万円程度から実施することができ、モバイルゲームのデベロッパにとっては、マーケティングのコスト・パフォーマンスが非常に高いのだそうだ。今回調達した資金を使い、SHIRYOUKO STUDIO は、動画分析プラットフォームの強化、多業種への顧客開拓、中国市場進出の足がかかりを作りたいとしている。

社内向けに開発した、動画のマーケティング・パフォーマンスが計測・分析できるダッシュボードがあるのですが、これを顧客に解放できるものにしたいと考えています。これまでのダッシュボードは社内向けで、これをもとに顧客にレポートを作成して提出していたのですが、顧客が自らダッシュボードにログインできるようにしたい。

また中国向けの展開も強化したい。例えば、マーケティング動画の〝実況主〟起用なども、中国ではメッセンジャーでやりとりしているのが現状ですが、〝実況主〟のマーケットプレイスを作りたいと考えています。(埴渕氏)

中国では YouTube が利用できないので YouTuber は存在しないのだが、例えば、動画サイトの BiliBili(嗶哩嗶哩)や Youku Todou(優酷土豆)で活躍する〝実況主〟は存在する。以前紹介した、動画を使った越境ECプラットフォームのbolome(波羅蜜)のような事例もあり、中国での〝実況主〟の需要は成長の一途をたどっていることが明らかだ。Kamcord などのゲーム実況動画プラットフォームのアジア進出も、このようなトレンドを後押ししている。

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SIRYOUKO STUDIO には現在、台北・西門町のスタジオ運営や番組制作、香港など広東語圏での展開に対応するため、総勢30名程度のスタッフがいる。今後同社では、ゲーム・デベロッパ以外にも中華圏からのインバウンド需要を期待する日本企業にサービスを利用してもらうため、日本での営業体制を強化するとしている。

埴渕氏は、台湾のスタートアップイベント「IDEASShow」や福岡市による台湾スタートアップ招聘イベントに登壇するなど、アジアのスタートアップ・ハブを股にかけて活動する起業家として台湾では有名な存在である。

以下は、SHIRYOUKO STUDIO の熱狂ぶりを伝える、台湾の ERA NEWS(年代新聞)のレポートだ。

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アドウェイズ子会社のJS Adways、台湾のゲーム実況公開スタジオ「SHIRYOUKO STUDIO」と業務提携

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アドウェイズの子会社である傑思愛德威媒體股份有限公司(JS Adways)は、台湾のゲーム実況公開スタジオ「SHIRYOUKO STUDIO」を運営するCapsule Taiwanと業務提携を発表した。 「SHIRYOUKO STUDIO」は、台湾・香港のゲーム実況者を活用した動画プロダクション。動画制作に加えて、タレントマネジメント、攻略サイト事業等を展開している。また、同スタジオは台湾・香港の…

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アドウェイズの子会社である傑思愛德威媒體股份有限公司(JS Adways)は、台湾のゲーム実況公開スタジオ「SHIRYOUKO STUDIO」を運営するCapsule Taiwanと業務提携を発表した

「SHIRYOUKO STUDIO」は、台湾・香港のゲーム実況者を活用した動画プロダクション。動画制作に加えて、タレントマネジメント、攻略サイト事業等を展開している。また、同スタジオは台湾・香港の最大動画実況サービスである「Twitch」とオフィシャルパートナー契約を結んでおり、以下のように映像の配信を行っている。

今回の提携により、JS Adways は、台湾や香港の人気ゲーム実況者を活用した、ユーザ向け交流イベントの実施や実況動画制作など「SHIRYOUKO STUDIO」を活用したプロモーションを行っていく。

ディー・エヌ・エーが8月28日に、スマートフォン画面をそのまま生配信できるコミュニケーションアプリ「Mirrativ(ミラティブ)」の提供を開始して話題となったように、ゲーム実況は注目のジャンル。そしてそれは日本だけに留まらず、アジアにおいても同様だ。

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アドウェイズが電子レシートとビーコン端末を用いた相互送客システムを提供するログノートへ出資

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アドウェイズが電子レシート機能「iReceipt(アイレシート)」を開発するログノートへの出資を発表した。出資金額は約1,000万円となっている。ログノートが開発する「iReceipt」機能は、電子レシート対応店舗でスマホをかざすと電子レシートを受信できるようになるというもの。 ログノートは「iReceipt」の技術を発展応用させ、Appleの近距離無線通信技術「iBeacon」を活用した新システ…

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アドウェイズが電子レシート機能「iReceipt(アイレシート)」を開発するログノートへの出資を発表した。出資金額は約1,000万円となっている。ログノートが開発する「iReceipt」機能は、電子レシート対応店舗でスマホをかざすと電子レシートを受信できるようになるというもの。

ログノートは「iReceipt」の技術を発展応用させ、Appleの近距離無線通信技術「iBeacon」を活用した新システムを開発した。

新たなシステムは、利用者がスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、ビーコン端末が設置してある地域でクーポンを取得。その場で事前に注文予約を行い、提携店舗に行くと店舗内の席に設置されたビーコン端末が利用者を識別。利用者のスマートフォン画面に電子レシートを発行し、テーブルに着席すると自動的に商品が提供されるという仕組みだ

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新システムの第一弾として、群馬県内を中心に27店舗を展開するラーメンチェーン「景勝軒」とコンビニエンスストアチェーンである「セーブオン」の全店舗は約600店中100店舗にこのシステムを導入。運用を開始している。

利用者は「セーブオン」店舗のレジ脇に設置してあるビーコン端末からクーポンを発行することができ、そのクーポンを使って同様にビーコン端末が設置されている「景勝軒」で「餃子一皿」を無料で受け取ることが可能となっている。

ログノートはこれらのシステムを搭載したアプリを提供することでデータを収集し、調査分析することでビジネスにつなげていこうとしている。アドウェイズは、ログノートが収集したデータを元に、中長期的な広告利用に対する研究を進め、広告・プロモーション領域において協業していく方針だ。

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アドウェイズとUUUMが共同でゲームデベロッパー向けのプロダクトプレースメントを新開発

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女性YouTuberの世界トップのMichelle Phan氏がライフスタイル情報を発信する番組「ICON」を開始し、女性に特化したYoutuberプロダクション「3Minute」に藤井リナが参画するなど、今日はYouTuberに関連した話題が多い中、さらにもうひとつニュースが舞い込んできた。 動画クリエイターのマネジメント・サポート事業を展開するUUUMとアドウェイズが共同で、動画クリエイターと…

女性YouTuberの世界トップのMichelle Phan氏がライフスタイル情報を発信する番組「ICON」を開始し、女性に特化したYoutuberプロダクション「3Minute」に藤井リナが参画するなど、今日はYouTuberに関連した話題が多い中、さらにもうひとつニュースが舞い込んできた。

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動画クリエイターのマネジメント・サポート事業を展開するUUUMとアドウェイズが共同で、動画クリエイターと連携したゲームデベロッパー向けの新たなプロダクトプレースメントを開発し、独占販売を開始した

UUUMは動画クリエイターのマネジメントを行うスタートアップ。HIKAKIN、瀬戸弘司、佐々木あさひ、はじめしゃちょーといった、人気の動画クリエイターたちが同社に所属している。

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「プロダクトプレースメント」は、広告手法の一つで、映画やテレビドラマの劇中に、特定の企業名や商品名を表示させる手法のことを指す。今回2社が共同で提供するゲームデベロッパー向けの新プロダクトプレースメント手法では、動画クリエイターがゲーム紹介を行う動画において、露出量を軸にした費用算出が可能になるという。

市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングの調査によれば、2017年に国内のウェブ動画広告市場は640億の市場へ成長すると予測されている。

著名人がYoutubeチャンネルを開設し、人気YouTuberは番組の配信を始めた。今後、さらにウェブ動画とウェブ動画広告市場は盛り上がりそうだ。

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アドウェイズが女性YouTuberに特化した3Minuteと業務提携、ゲーム開発者向けのプロモーション商品を共同開発

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本日アドウェイズが、女性YouTuberに特化したプロダクションを展開する3Minuteとの業務提携を発表した。3Minuteは、女性YouTuberによるファッションやメイクアップ、ヘルスケアなどの動画コンテンツを「YouTube」に展開している。 3Minuteは、2015年2月12日にメッセージアプリ「LINE」を核とした周辺サービスとの連携を強化・推進する投資ファンド「LINE Life …

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本日アドウェイズが、女性YouTuberに特化したプロダクションを展開する3Minuteとの業務提携を発表した。3Minuteは、女性YouTuberによるファッションやメイクアップ、ヘルスケアなどの動画コンテンツを「YouTube」に展開している。

3Minuteは、2015年2月12日にメッセージアプリ「LINE」を核とした周辺サービスとの連携を強化・推進する投資ファンド「LINE Life Global Gateway」の投資先にも選ばれている

3Minuteには、モデル・タレントとして活躍している道端アンジェリカや、香港や台湾で絶大な人気を誇るブロガー・YouTuberのHana Tamも参画しており、今後はアジアを中心としたネットワークの構築を予定しているという。

今回のアドウェイズとの提携により、3Minuteに所属するYouTuberと連携したプロモーション商品を共同開発し、ゲームデベロッパー向けに独占販売を行っていく。

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アドウェイズがプレイアブル広告を提供する台湾のVMFiveと業務提携、リリース前アプリを「予約トップ 10」上で体験可能に

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アドウェイズは台湾のVMFiveと、広告サービスの共同開発において包括的業務提携を結んだことを発表した。 提携の第一弾として、アドウェイズが提供するリリース前の新作アプリの事前予約ができるサービス「予約トップ 10」と、VMFiveが提供するプレイアブル広告「AdPlay(アドプレイ)」を連携し、リリース前のアプリを「予約トップ 10」上で体験できる「ティザープレイ」のベータ版サービスを開始した。…

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アドウェイズは台湾のVMFiveと、広告サービスの共同開発において包括的業務提携を結んだことを発表した

提携の第一弾として、アドウェイズが提供するリリース前の新作アプリの事前予約ができるサービス「予約トップ 10」と、VMFiveが提供するプレイアブル広告「AdPlay(アドプレイ)」を連携し、リリース前のアプリを「予約トップ 10」上で体験できる「ティザープレイ」のベータ版サービスを開始した。

プレイアブル広告とは、アプリをインストールすることなく、ユーザにアプリを体験してもらうことができる広告のことを指す。今回の提携により、「予約トップ10」を利用するアプリデベロッパーは、オプション機能として「ティザープレイ」が利用可能になる。

リリース前にアプリを体験できるようにすることで、予約数の促進、予約からアプリリリース後のインストール率向上を図る。さらに、アドウェイズが世界で提供しているスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」との連携し、リリース後の広告運用までサポートする。

「ティザープレイ」のベータ版は、まず日本版「予約トップ10」でサービスを開始。今後は韓国、中国、台湾、北米へと順次展開していく。

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アドウェイズが、アメリカ市場向けに新作アプリの事前予約プラットフォーム「PreLaunch Party」をローンチ

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。 アドウェイズ(東証:2489)のアメリカ現地法人アドウェイズ・インタラクティブは先週、新作アプリの事前予約プラットフォーム「PreLaunch Party」のベータ版をリリースしたと発表した。このプラットフォームは、ミッドコアの Android ゲームデベロッパを対象としたもので、彼らのユーザの継続利用率、ARPU、…

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

アドウェイズ(東証:2489)のアメリカ現地法人アドウェイズ・インタラクティブは先週、新作アプリの事前予約プラットフォーム「PreLaunch Party」のベータ版をリリースしたと発表した。このプラットフォームは、ミッドコアの Android ゲームデベロッパを対象としたもので、彼らのユーザの継続利用率、ARPU、LTV の改善を支援する。

ユーザ視点から見ると、事前予約プラットフォームは新作アプリがローンチする前にユーザは事前予約することができ、そのアプリがローンチしたときには特典をもらうことができる。ゲームの最新情報だけでなく、通常ユーザはお金を払って買う必要があるレアアイテムやガチャなどが無料でもらえるのだ。このようにして、ゲームデベロッパは、新作アプリをローンチする前から宣伝を始められ、潜在的なユーザにリーチすることができる。

PreLaunch Party は2013年日本で「予約トップ10」の名前でローンチし、これまでに韓国、中国、台湾に進出している。現在、50万人の登録ユーザに利用されており、自然流入に比べ1.5倍の LTV や継続利用率を記録したことがある。

日本では現在、複数の事前予約プラットフォームが提供されており、言うまでもなく、彼らは PreLaunch Party の競合になるが、有名なものでは、イチハヤフライングガチャゲームギフトなどがある。

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出典:アドウェイズ
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出典:アドウェイズ
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アドウェイズが世界190カ国対応のモバイルキャリア決済サービスInfobipと提携、SDKでキャリア決済の利用が可能に

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アドウェイズ、世界190カ国対応モバイルキャリア決済サービスInfobip社と戦略的パートナーシップ提携 アドウェイズは、世界190カ国でモバイルキャリア決済サービスを展開しているInfobipと決済サービス支援について戦略的パートナーシップを提携したと発表しました。アドウェイズはこれにより、Infobipが持つリソースを通じて、SDKの導入のみで簡易にキャリア決済を利用できるサービスまで提供可能…

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<ピックアップ>アドウェイズ、世界190カ国対応モバイルキャリア決済サービスInfobip社と戦略的パートナーシップ提携

アドウェイズは、世界190カ国でモバイルキャリア決済サービスを展開しているInfobipと決済サービス支援について戦略的パートナーシップを提携したと発表しました。アドウェイズはこれにより、Infobipが持つリソースを通じて、SDKの導入のみで簡易にキャリア決済を利用できるサービスまで提供可能になります。

2009年にイギリスで設立されたInfobip(インフォビップ)は、モバイル決済におけるリーディングカンパニー。現在190カ国以上に展開しており、160以上の通信事業者と提携、全世界でアプリデベロッパーを中心とした9万以上の企業が利用しています。キャリア決済サービスを通じてデベロッパーのマネタイズを支援しています。

スマ―トフォン向け広告配信サービス「AppDriver(アップドライバー)」、スマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」を通じたモバイルアプリマーケティングの支援に加えて、キャリア決済サービスの提供によりマネタイズ面の支援も可能になりました。

モバイルキャリアを通じての決済は、銀行口座を持たない数多くの消費者が住み、携帯電話が広く普及している地域においてオンライン商取引を可能にする点で、メリットがあります。これらの条件に当てはまるのは、現在モバイルユーザーが増加しているアジア太平洋地域の多くの国々。こうした国々のユーザにアプリを提供し、マネタイズする方法を考えていく上でアドウェイズの今回の提携は注目です。

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喜怒哀楽と苦労体験の共有こそが、成長する企業のマネージメントスタイル #bdash

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本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。 「成長する企業のマネージメントスタイル」と題したセッションには、アドウェイズ代表取締役社長の岡村陽久氏、VOYAGE GROUP代表取締役CEOの宇佐美進典氏、モデレーターにクルーズ代表取締役社長の小渕宏二氏が登壇した。 事業は足し算ではなく掛け算 企業の成長には、誰が、いつ、どのように関わったか、というこ…

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本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。

「成長する企業のマネージメントスタイル」と題したセッションには、アドウェイズ代表取締役社長の岡村陽久氏、VOYAGE GROUP代表取締役CEOの宇佐美進典氏、モデレーターにクルーズ代表取締役社長の小渕宏二氏が登壇した。

事業は足し算ではなく掛け算

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企業の成長には、誰が、いつ、どのように関わったか、ということが挙げられる。2012年に、それまでサイバーの小会社であったVOYAGE GROUPをMBOで独立。その時に、それまで展開していた事業をマクロ的視点でメディア事業とアドテクに集約した。これによって事業を成長できたと宇佐美氏は語る。

「それまでは事業を立ち上げていく足し算の考えだったが、いくつも事業があるとどのKPIを押せばどうなるかがわからなくなる。MBO後の中長期計画を考えて、シンプルにし、絞った事業を掛け算の考え方で成長させていく。そこでメディアとアドテクが掛け合わされるようになった」

2006年に上場したアドウェイズは、2007年2008年に、100名近い社員の状態で70名の大量の新卒採用を行った。そんな折、リーマン・ショックとが相まって、大きな赤字経営に陥った。しかし、2009年からグリーの成長によってモバイルのアフィリエイト事業が成長し、SNSの広がりなど市場の成長によって事業を復活することができた。

「赤字によって退職者が発生した。それによって新卒の子たちが、大企業や大手クライアントを担当せざるを得ない状況となった。その状況を乗り切った社員たちが、今の執行役員になり、事業をまわしている。苦労をともにした人たちの重要性を感じる。事業が踊り場になった時や業績が厳しい季節を乗り越えた人たちは、持っている目線が同じになれる」

成功体験ではなく、苦労体験の共有こそ、信頼関係が構築される

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もともとメディア事業からスタートしたVOYAGE GROUP。メディア系は「草食系」が多いが、事業を作るためには「肉食系」な人がいないといけないと考え、新卒や中途採用に積極的に事業を作っていく組織づくりとしたと語る。

「肉食は肉食を呼んでくる。社内に肉食の系譜を作り、パイプラインをあることで、組織が強くなっていく。多様な組織を作るためには草食も肉食も両方いないといけない。互いの強みを活かす組織にしていくべきだ」

宇佐美氏、岡村氏ともに、「社員に任せている」と語るマネージメント方式。サイバー時代には一週間のほとんどをMTGに時間を費やしていた宇佐美氏だが、事業を絞り、各事業者の担当役員や事業責任者に一任し、一週間の4割程度は時間の確保をしている。

空いた時間で役員合宿における企業の中長期計画とそれに伴う経営課題を整理し、各事業の細かな部分にはタッチしないと語る。

「昔は何も口をださない形だったが、いまは任せるが「ここまでは期待してる」と目標や期待値を、短期ではなく長期の時間軸を定義する。なんでそれをやるのかという事業の本質さえ理解してもらえば、やり方はあとは一任。だけど、任せるけど、どうやるかだけでは聞かせてね、って言ってる」

岡村氏は、ほとんど任せすぎて一週間で暇な時間がありすぎる、と語る。しかし、その理由は新事業において詳細を聞かず、概略だけきいて「やろう!」と断言し、現場の意見や人選もボトムアップ型を尊重している。現場のやりたいことをやらせ、代表は緊急事態が起きた時や決断のスピードをできるだけ高めるために時間の余裕を確保しているという。

企業には、成長するとき、事業が経営難になるときという事業サイクルがある。紆余曲折の変化に対応できる筋力を作るためには、成功体験だけでなく苦労体験の共有と次世代育成によって、組織の信頼関係が構築できるからこそ、社員に一任でき、スピード感をもった事業を展開できると両氏は語る。

「喜怒哀楽と苦労体験の共有、企業のマネージメントだ」といった考えが共有された。

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アドウェイズのスマホアプリ向け広告効果測定システム「PartyTrack」と韓国発のグロースハックツール「5Rocks」が連携

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アドウェイズは同社が提供する全世界対応のスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」と、韓国の5Rocksが提供するグロースハックツール「5Rocks(ファイブロックス)」との連携を開始した。アドウェイズと5Rocksは、今年の1月に資本提携を実施している。 「5Rocks」は、スマートフォンアプリ向けのグロースハックツール。地域、流入経路、アイテム購入額…

アドウェイズは同社が提供する全世界対応のスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」と、韓国の5Rocksが提供するグロースハックツール「5Rocks(ファイブロックス)」との連携を開始した。アドウェイズと5Rocksは、今年の1月に資本提携を実施している。

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「5Rocks」は、スマートフォンアプリ向けのグロースハックツール。地域、流入経路、アイテム購入額など、詳細に設定したユーザーセグメントごとのリアルタイム行動分析や特定セグメントに対するマーケティング運営機能を提供している。

今回の連携により、アプリデベロッパーは広告効果測定に加え、広告チャネルごとの詳細なユーザ分析までが一度で実行できるようになる。これまで「PartyTrack」を使用していたユーザは、現在利用しているSDKで「5Rocks」の主要なユーザ分析機能の利用も可能になるという。

アドウェイズ代表取締役 岡村陽久氏は今回の提携に対して、

「過去1年の「PartyTrack」の販売・運用を通じて、広告効果だけにフォーカスするのではなく、お客様の収益最大化のお手伝いをさせていただけるようなプロダクト展開が重要であると再認識し、今回のプロダクト連携に至りました。」

とコメントしている。

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