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AdAsia Holdingsが台湾の新VPを指名、グローバル拡大の動きを強化

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シンガポールを本拠とする人工知能・アドテック企業の AdAsia Holdings は本日(6月14日)、Vivian Yen 氏を台湾部門バイスプレジデントに指名した。 Yen 氏は台湾に駐在し、同社の台湾営業部門を統括する。 AdAsia Holdings に加わる以前には、Yen 氏は様々なメディアエージェントおよびアドテック企業にて幹部ポジションを務めた経歴を持つ。MediaCom Tai…

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AdAsia Holdings 台湾部門 VP Vivian Yen 氏
Image Credit: AdAsia Holdings

シンガポールを本拠とする人工知能・アドテック企業の AdAsia Holdings は本日(6月14日)、Vivian Yen 氏を台湾部門バイスプレジデントに指名した。

Yen 氏は台湾に駐在し、同社の台湾営業部門を統括する。

AdAsia Holdings に加わる以前には、Yen 氏は様々なメディアエージェントおよびアドテック企業にて幹部ポジションを務めた経歴を持つ。MediaCom Taiwan にてゼネラルマネージャーを務め、ZenithOptimedia Taiwan では VP、Advanced Pioneer International(のちに Group M に売却)では CEO を務めた。

同氏は複数の e コマースおよびトラベルテック企業に対する投資家でもあり、また、マーケティングテックおよびデータアナリティクス企業向けのマーケティングコンサルタントとしての顔も持つ。

プレス声明で Yen 氏は次のように述べている。

台湾市場がよりデジタルファーストのアプローチに移行していく中、企業がターゲットにより効果的にリーチしていくことを支援する上で AdAsia Holdings は最高の位置にいます。AdAsia Holdings のさらなる高成長への貢献を目指すとともに、エネルギーにあふれる才能ある台湾チームの一員になれることを嬉しく思っております。

同氏の指名は、最近の企業戦略部門 VP の Vivek Misra 氏の指名に続くものとなった。

AdAsia Holdings は、オンラインディスプレイ、ネイティブ動画広告、インフルエンサーマーケティングにまたがる包括的なエンドツーエンド・ソリューションを提供している。

2016年4月に十河宏輔氏と小堤音彦氏によって設立され、グローバル展開を加速しており、最近の進出市場の1つに香港がある

9ヶ国10都市に進出済みで、世界で130名超のスタッフを擁する。

4月には、東南アジアで2017年に報じられた中で最大となるシリーズ A ラウンドを実施し、1,200万米ドルを JAFCO Asia から調達した。

また、2018年後半から2019年前半にかけて香港または東京での IPO を計画している。

【via e27】 @e27co

【原文】

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東南アジアでアドネットワークとインフルエンサーマーケティングを展開するAdAsia Holdings、JAFCO Asiaから1,200万ドルを調達——今度は、東アジアに進出へ

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東南アジアで動画を中心とするアドネットワークとインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は5日、シリーズ A ラウンドで JAFCO Asia から1,200万ドル(約13.4億円)を調達したと発表した。 同社は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の medib…

AdAsia Holdings のコアメンバー
Image credit: AdAsia Holdings

東南アジアで動画を中心とするアドネットワークとインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は5日、シリーズ A ラウンドで JAFCO Asia から1,200万ドル(約13.4億円)を調達したと発表した。

同社は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の mediba に買収されたアドネットワークであるノボットの海外事業展開に関わり、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏らにより2016年4月に設立。設立から1年を経ずして、大型資金調達に漕ぎ着けたことになる。

AdAsia Holdings のサービスメニュー
Image credit: AdAsia Holdings
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AdAsia Holdings では現在、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad Network」のほか、インフルエンサーマーケティングを行いたい広告主とインフルエンサーをマッチングするプラットフォーム「CastAsia」、動画制作の受託や実際に制作した動画を陳列したメディア「MOMENTS」を運営している。

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シンガポールやバンコクから始まった事業も、現在ではジャカルタ、ハノイ、ホーチミン、台北、プノンペンと東南アジア7都市で営業展開。各都市の有力現地オンラインメディアや広告主などにサービスを提供している。全社の社員数は既に80名に達し、そのうち約半数は、バンコクでシステム開発やクリエイティブに従事しているが、今後、システム開発については、スキルの高いエンジニアが多いベトナムにシフトさせていくという。

初年度で黒字を達成できたこともあり、財務面で喫緊の調達ニーズがあったわけではない。しかし、上場を考えているので、どこかのタイミングで外部から資金調達しないといけないと考えていた。ビジネスをスケールできる手応えを感じたので、今回、JAFCO さんから資金を入れてもらった。(十河氏)

AdAsia Holdings のバンコクオフィス
Image credit: AdAsia Holdings

今回の資金調達を受けて、同社は東南アジアから東アジアに市場展開を進めることを明らかにした。具体的に国名を挙げるなら、日本・韓国だろう。AdAsia Holdings が手がけるビジネスは、東南アジアの市場においてはホワイトスペースだったが、次の市場を見定めときに、一見プレーヤーが増えつつある東アジアの市場も未開拓であることに気づいたのだという。

とはいえ、この分野で先行する AppVador、LODEO、Open8、App-CM などの動画アドネットワークが競合になることは想像にやすい。先日、タイの通信大手 True との業務提携を発表した Withfluence などもアジアのインフルエンサー・マーケティング・プラットフォームという点では競合だろう。これだけ競合が増えてきたのも、市場の認知が高まり、需要が増えつつあることの証と言える。

今後、AdAsia Holdings では、プラットフォーム全般に人工知能を使った予算最適化や運用自動化のしくみを取り入れ、広告出稿のプランニングやバイイングの ROI パフォーマンスを最大化できるようにしたいとしている。

十河氏が述べていた「上場を視野に入れている」という話を裏打ちするように、チーム体制の強化も着々と進んでいるようだ。日本の広告業界の重鎮やエースが AdAsia Holdings にジョインしているとのことだが、現時点においては、それが誰であるかについては、大人の事情から明らかにはできないとのことだった。時期が来たら、改めてインタビューを試みてみたい。

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AdAsia Holdings、広告枠自動買付機能と東南アジアのローカル媒体を束ねるアドネットワークをローンチ

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先月7日にシンガポールで産声を上げたアドテク・スタートアップの AdAsia Holdings(以下、AdAsia と略す)だが、同社のサービス内容が明らかになった。AdAsia は11日、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad…

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先月7日にシンガポールで産声を上げたアドテク・スタートアップの AdAsia Holdings(以下、AdAsia と略す)だが、同社のサービス内容が明らかになった。AdAsia は11日、プログラマティックバイイング(データに基いた広告枠自動買付機能)とレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」、東南アジアのローカル媒体を束ねたアドネットワーク「AdAsia Ad Network」の提供を開始した。

プログラマティックバイイングとは、自社ウェブサイト、CRM、顧客ローヤルティプログラムなどとの連携により、よりキメの細かい広告のターゲット・オーディエンスの設定が、人手による運用を最小限にとどめた形で可能で、ターゲット外のユーザや偶然来てしまったユーザによる訪問について、広告主は広告料金を支払う必要がなくなる。

Google や Facebook に代表されるあらゆるアドネットワークでは、配信条件や配信ターゲットの設定、パフォーマンスを見るレポートの確認などが必要になるが、AdAsia Digital Platform では、この一連作業を部分的に自動化できる。AdAsia Digital Platform の機能の一つとして AdAsia Ad Network として提供することにより、運用上の利便性を兼ね備えることで、既存のアドネットワークとの差別化を図りたい考えだ。

AdAsia Digital Platform では、AdAsia Ad Network 以外の他のアドネットワークのパフォーマンスを含んだ一元管理を実現しており、将来的には、現在 AdAsia が開発中である、スマートTV視聴者向けのインターネットを介した動画広告についても配信できるようにする計画だ。

AdAsia では本日現在で有名航空会社、米系自動車メーカー、日系菓子メーカー大手をはじめ30社での採用が決まっており、2016年中には10億円の売上達成を目指している。

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元マイクロアド東南アジア担当の⼗河氏と⼩堤氏、スマートTV向けアドネットワーク運営会社AdAsiaを設立

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シンガポールに拠点を置く AdAsia Holdings は7日、アジアのスマートTV向け広告プロダクトの事業開発に着手すると発表した。同社では、アジアの地上波テレビ・衛星テレビなどを受像するスマートTV視聴者向けに、インターネットを介した動画広告を配信・掲載していくとしている。 AdAsia Holdings を設立するのは、日本最大級のアドネットワークを運営するマイクロアドの東南アジア各国の現…

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左から:AdAsia Holdings 共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏

シンガポールに拠点を置く AdAsia Holdings は7日、アジアのスマートTV向け広告プロダクトの事業開発に着手すると発表した。同社では、アジアの地上波テレビ・衛星テレビなどを受像するスマートTV視聴者向けに、インターネットを介した動画広告を配信・掲載していくとしている。

AdAsia Holdings を設立するのは、日本最大級のアドネットワークを運営するマイクロアドの東南アジア各国の現地法人の CEO を歴任した⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、2011年に KDDI 傘下の mediba に買収されたアドネットワークであるノボットの海外事業展開に関わり、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏だ。

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両氏はともに数年以上にわたって、東南アジア各国でビジネスに従事。同地域の GDP と広告市場の成長が著しいにもかかわらず、スマートTV の普及が始まろうとする中で効果的なマーケティング・キャンペーンを企画・運用できる会社が少ないことに可能性を見出した。これらの地域の地上波や衛星波の通常広告枠は、日本と同様に、既存の広告代理店や現地のテレビ配信オペレータに独占されているが、スマートTV の動画広告についてはホワイトスペースと言える。

日本では、博報堂DYメディアパートナーズらが、東芝の「レグザ」・シャープの「アクオス」・パナソニックの「ビエラ」などのスマートTV上で動画広告の配信を開始しているが、現時点でこのようなスマートTV向けの動画広告が本格的にスタートしている地域は、世界的にも限定的だ。一方、韓国・台湾・中国などのアジアではチャンネルが200以上あることが一般的で、チャンネルが多いのに比例して広告在庫が多く、視聴者の多くがスマートTVに転じるにつれ、それだけビジネスチャンスが大きくなるという解釈ができるだろう。

<参考文献>

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