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ブランド委託販売の「RECLO」開始2カ月で5万ユーザー獲得、中古品相場の刷新を目指す #bdash

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本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。 ハイブランドに特化したマーケットプレース「RECLO(リクロ)」を展開するアクティブソナーは7月17日、同サービスのiOSアプリを公開した。iOS7以上に対応しており、アプリ自体の利用は無料。また、これに合わせて4月9日の公開から約3カ月で獲得ユーザー数が5万人に到達、さらに出品数も1000点を超えたと本誌…

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アクティブソナー代表取締役の青木康時氏

本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。

ハイブランドに特化したマーケットプレース「RECLO(リクロ)」を展開するアクティブソナーは7月17日、同サービスのiOSアプリを公開した。iOS7以上に対応しており、アプリ自体の利用は無料。また、これに合わせて4月9日の公開から約3カ月で獲得ユーザー数が5万人に到達、さらに出品数も1000点を超えたと本誌に教えてくれた。

RECLOはハイブランドに特化したマーケットプレースサービス。不要なブランド品を所有しているユーザーが出品すると、運営側で検品して査定、結果を通知してくれる。出品者が承認すると委託販売形式でRECLOに出品される仕組み。販売が成立すれば最大で販売代金の70%が出品者に還元される。

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買い手は通常のコマースのようにRECLOから購入することになるので、一般的なC2Cのように出品者と直接やりとりすることはない。またブランド品にありがちな偽物などの保証も運営側で担保している。

なお、公開されたiPhoneアプリでは、写真を撮ってアップするだけでアイテムの想定価格が表示される機能などが追加されている。

スマホシフトで拡大する「ハイブランド委託販売モデル」の可能性

さて、いわゆる激戦が続くフリマアプリとはまた違ったプレーヤーだが、スマホシフトの波を上手く掴んでいるプレーヤーだという印象がある。アクティブソナー代表取締役の青木康時氏はRECLO以前にもいくつかの事業を手がける実業家でもあり、事業経験は豊富だ。

丁度、福岡で開催中のB Dash Campに登壇予定だったので、サービスの状況や今後の展望などを聞いてきた。(質問は全て筆者、敬称略)

現在、出品数が1000点を超えたということでしたが、どうやってユーザーは出品をしてくれるようになったのでしょうか

青木:最初は一般の消費者からの出品はあまり期待せず、商品を扱う事業者などに頼っていました。でも、出品してから10分で買い手が付くような状況もあって、徐々に出品訴求に繋がっていったのではと思います。今回のiPhoneアプリ公開で査定に出しやすくなったのでさらに伸びることを期待しています。

なるほど。ただ、やはり数万円もする高額商品をオンラインだけ、しかもこのスマホで購入するのはやはり怖い部分もありますよね

青木:もちろん、買う側にとってはただのコマースなので100%正規品を保証していますし、売る側には本人確認をして、鑑定人が厳しくチェックしますので問題があれば商品ごとに追跡可能になっています。ただ、商品の状態などについてはやはり不安もあるでしょうから、実は今、ショップと連携して実際の状態をみれるようにする計画も準備中なんです。

高額商品でも委託販売がスマートフォンでやりやすくなった、という状況は理解できたのですが、これはこの先、どのような変化をもたらしてくれるのでしょうか。

青木:現在、世の中で中古品を販売している事業者の方々はある相場に従って売買をしています。いわゆる質屋さんや裏側のオークション市場の取引実績情報です。この相場表というのはファックスで送られてくるようなアナログなもので、決して全てが適切な取引とは言えません。

胴元が儲からない相場表はないですからね

青木:このクローズドな二次流通の相場をよりオープンな状態に持っていくのが狙いのひとつです。ある調査では15兆円ぐらいの規模でこのブランド品が「タンスの肥やし」として眠っているんです。この流通をもっと活性化させたい。

ブランドの中古品相場を新しく作る、というイメージですか

青木:ブランド品って世界中に作られた数はある程度決まっていて、そのデータ、つまり今どこの誰がそれを持っている、という情報を掴もうと思えばできるようになるんですね。

今回提供を開始したウィッシュリストは運営側で探してあげる、というものですが、これってその人の「欲しい」という情報を持つことになるわけですよね。こういった細かいデータを積み上げて、ユーザーにとって適切な相場を作ることは可能なんです。

なるほど。登壇前の時間にありがとうございました。また情報お待ちしております。

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元ノボットの小林清剛氏が新プロジェクト「Remotus」を公開ーー米国から開発者不足の問題に挑む #bdash

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本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。 この日から9カ月、ある起業家がスタートアップの現場に帰ってきた。 連続起業家として数多くの事業にトライし、2011年7月にスマートフォン向けの広告配信事業を手がけるノボットをKDDI傘下のmediba子会社化へと導いた小林清剛氏。彼が数年の充電期間を経て、スタートアップの現場に選んだ地は米国だ。 連続起業家…

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本稿は、B Dash Camp 2014 Summer in Fukuokaの取材の一部。

この日から9カ月、ある起業家がスタートアップの現場に帰ってきた。

連続起業家として数多くの事業にトライし、2011年7月にスマートフォン向けの広告配信事業を手がけるノボットをKDDI傘下のmediba子会社化へと導いた小林清剛氏。彼が数年の充電期間を経て、スタートアップの現場に選んだ地は米国だ。

連続起業家の小林清剛氏が代表を務めるChanomaは7月17日、次の新プロジェクトとなるリモートハイヤリングプラットフォーム「Remotus」のα版のお披露目を実施した。Chanomaの創業は2013年12月。

Remotus

Remotusは近年高騰を続ける米国企業の開発リソースの課題に、米国外のリソースを遠隔で提供、マッチングすることで解決しようとするもの。

開発者を必要とする主にスタートアップ系の企業が、遠隔地や海外でも働くことの可能な開発人員に対してオークション形式で入札をすることができる仕組み。現在テスト的に10社ほどのスタートアップ企業からの人員募集が掲載されている。ちなみにこの掲載社は全て、個人投資家としても活動している小林氏が選んだものだけを掲載しているそうだ。

追記:現時点はα版でオークション機能は秋頃に追加予定とのこと。

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この方式はHiredが採用しているものと同様で、採用企業側がオファーを出す際、提示金額(ストック・オプション含め)を明示しているのが特徴。採用される側はそれらを選ぶことになるので、自然とオークションのような状態になる。

また、Hired側が受け取るコミッションフィーも、一括ではなく月額の分割にできる(途中で辞めたらそこで支払はストップ)という仕組みも評価されている。なお、同社は2013年4月に1500万ドルの資金調達に成功した。

ただ、小林氏はこのHiredの仕組みにはまだコミッションフィーを安くする方法があると考えているようだった。具体的にはその部分は「まだ秘密」ということだったが、代わりに開発背景としてこのようなコメントをくれた。

「サンフランシスコに渡り、日々、現地の企業や起業家と会っていく中で、彼らがソフトウェアデベロッパーの採用に苦戦していることと、GoogleやFacebookのようなネット大手の会社が高い給料を人材に支払って彼らをプールしていることを目にし、スタートアップの採用の問題を解決したいと考えました。いくつかのスタートアップがリモートワーキングのスタイルを採用しているのもその理由の1つです。

多くの会社が6ヶ月以上の中長期的採用を希望していますが、実際には成約した案件のほとんどが1ヶ月の契約に終わってしまっているという調査結果を発見し、このギャップを埋める解決方法をRemotusによって提供したいと考えています」(小林氏)。

もちろん、彼の挑戦は今始まったばかりだ。小林氏はこう続ける。

「優秀なスキルがある人って世界中に散らばっているんです。でも彼らの給与の差は大きいまま。さらに、北米で目にしたリモートの採用はOdeskか紹介のみというのが現実です。このリモート&リロケートでの採用は今後ますます発展していくはずだし、世界中から優秀な人材を採用できるプラットフォームを作りたいと思っているんです」(小林氏)。

ここ数年でイグジットを経験した起業家たちはそれぞれ新しいスタートを切っている。小林氏もまたそれに続いてくれるだろう。彼だけが米国でのスタートになる(日本法人は設立準備中)が、それがどのような結果に結びつくか。

引き続き追いかけたいと思う。

※情報開示:小林清剛氏はTHE BRIDGEのアドバイザーでもあります。

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ビデオの共同編集作業を支援するプラットフォーム「Remark」、日本市場の可能性をCEOに聞く #bdash

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B Dash Camp は、スタートアップ・シーンにとって夏のよい風物詩になりつつある。この機会には、海外の卓越したスタートアップの代表者らが数多く来日し、筆者にもインタビューを受けたいと連絡してきてくれる。ありがたいことだ。 そんなスタートアップの一つ、テキサス・オースティンとサンフランシスコに本拠を置く Remark は、ビデオのコラボレーション制作を支援するプラットフォームを提供しており、今…

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B Dash Camp は、スタートアップ・シーンにとって夏のよい風物詩になりつつある。この機会には、海外の卓越したスタートアップの代表者らが数多く来日し、筆者にもインタビューを受けたいと連絡してきてくれる。ありがたいことだ。

そんなスタートアップの一つ、テキサス・オースティンとサンフランシスコに本拠を置く Remark は、ビデオのコラボレーション制作を支援するプラットフォームを提供しており、今年の5月に 500Startups のインキュベーション・プログラムの第8回のバッチを卒業した

創業者兼CEO の Taylor Hou の説明によれば、プロの世界のビデオ制作は、一人で完結することはなく、最低でも三人が関与する共同作業になるのだという。

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Remark CEO Taylor Hou

例えば、テレビCMを作成するとします。最低でも、撮影を担当する監督がいて、できあがりをチェックするクライアント(CM発注元)がいて、その内容が放送可能なガイドラインをクリアしているかどうかをチェックする、放送局の担当者が関与します。初版でOKということはまずありえない。クライアントがそのCMの一部の修正を依頼すると、その都度、監督→クライアント→放送局担当者間でビデオのやりとりが発生する。大容量のファイルをネットでやりとりするのも大変ですね。平均すると、ラフ編集から始まって、こういうやりとりがだいたい一本のCMの作成に、20回発生しています。

Google Doc を使って、文書をチームで共同編集できるように、ビデオの共同制作作業を支援する環境として Remark を開発しました。ビデオファイルそのものは、Remark にアップロードする必要はなく、ユーザが従来から利用している YouTube や他のクラウド・ストレージを使います。Remark ではそのビデオにリンクを貼り、タイムコード同期する形で修正指示を、ビデオにオーバーラップした描画やコメントで共有することができます。ビデオ編集は、ユーザが使っている Adobe Premiere などで実施してもらい、これらの編集ソフトウェアと Remark はAPI連携できるようになっています。

Remark の中には試写室の機能も備わっているので、テストビューアに映像を見てもらって、一般公開前に意見を募ることもできる。これらの機能をふまえ、Taylor はテレビCM以外にも、企業の社員トレーニングビデオなど、さまざまなビデオ制作現場への参入に自信を見せているようだ。

残念ながら、スタートアップのプロモーション・ビデオの制作には、我々のツールはあまり必要ないかもしれません。制作作業が少人数で完結してしまうから。想定しているのは、5人以上が関与するようなビデオの制作現場。そういうところで Remark は抜群のパフォーマンスを発揮します。(Taylor Hou)

昨年4月にローンチした Remark はこれまでに3,200のユーザアカウントを獲得しており、その中には、斬新なカメラワークによるビデオで評価の高い TED や、歴代の有名政治家を数多く輩出しているジョージタウン大学などが含まれる。

Taylor はアメリカの大手メディア企業のみならず、日本の広告代理店やテレビ局などにも加須多くアプローチしている。Remark のユーザ・インターフェイスや便利さ、そして、1ユーザあたり1ヶ月60ドルという料金の安さを考えると、誰もが競って飛びつきそうなものだが、そこには一つの壁があると教えてくれた。

メディア業界というのは保守的です。ツールがどれだけ便利でも、テレビCMや番組の制作予算の大きさを考えれば、現場ではなかなか、共同制作の環境を60ドルで手に入れたい、というモチベーションには結びつきません。(Taylor Hou)

ただ、放送業界にいる筆者の友人達の話によれば、テレビ番組などの制作現場にも変化が起き始めているようだ。これまでなら、放送局の周辺のビルなどに入居する編集センターで AD などが完パケのテープを作り、それを放送局に持ち込んで電波に載せていた。最近では、構成作家やディレクターらがルノアールのような喫茶店に集まり、Skype などで連絡を取り合って、最終的にラップトップでビデオの編集を済ませてしまうようなケースも増えつつあるという。

多チャンネル化や、インターネットに代表されるメディアの台頭によって、テレビCMや番組の制作現場にもさまざまな変革が求められる時代がやってきた。この変化の波をうまくとらえることができれば、Remark が日本で成功できる可能性も大きいのではないだろうか。

Taylor は、一般参加者として今日から始まる B Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka に参加している。既にマネタイゼーションがうまく行っているため、喫緊の資金調達のニーズは無いとのことだが、ビジネスのことを共に考えてくれる人とは協業したいようだ。Remark への投資や利用に興味のある人は、会場で Taylor に声をかけてみるとよいだろう。

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「好きなことを仕事にする、そのためには愚直にやり続けること」:ベンチャー社長5人が、中学生に熱い思いを語る #bdash

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明日から始まるB Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka。その前日、B-Dash Campのために集まった起業家たちが、中学3年生たちに対して起業家としての考え方や生き方について話す場が設けられた。 「福岡市中学生チャレンジマインド醸成事業」と題されたこの授業は、起業や新たな事業などのスタートアップに積極的に取り組む全国8自治体で構成する「スタートアップ都市推進協議会…

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明日から始まるB Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka。その前日、B-Dash Campのために集まった起業家たちが、中学3年生たちに対して起業家としての考え方や生き方について話す場が設けられた。

「福岡市中学生チャレンジマインド醸成事業」と題されたこの授業は、起業や新たな事業などのスタートアップに積極的に取り組む全国8自治体で構成する「スタートアップ都市推進協議会」が主となり、未来に対して、チャレンジマインドをもった中学生を育成し「日本をチャレンジが評価される社会に変える」ために各自治体で実施する活動の一貫としてスタートした。今回は、福岡市内にある舞鶴中学校の3年たちに対して、起業家による特別授業が行われた。

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集まったのは、ミクシィ顧問の朝倉祐介氏、クルーズ代表取締役社長の小渕宏二氏、gumi代表取締役社長の國光宏尚氏、Gunosy代表取締役CEOの木村新司氏、ドリコム代表取締役社長の内藤裕紀氏の5名だ。

5名の起業家講師たちは、中学生たちが事前に起業家の過去の経歴などをリサーチし、質問したいことや聞いてみたいことをまとめ、それらを本人にぶつける場となった。起業家たちは、それぞれの中学校時代の思い出も交えながら、起業に至るまでの道のりや、起業家として必要な考え方などを熱く語った2時間となった。

中学生たちは、事前にそれぞれのグループで企業のサービスや起業家のインタビューや経歴などを調べた上で、質問をぶつけた。
中学生たちは、事前にそれぞれのグループで企業のサービスや起業家のインタビューや経歴などを調べた上で、質問をぶつけた。

授業では、朝倉氏と小渕氏によるグループ、木村氏、國光氏、内藤氏のグループという2つに別れ、それぞれ質問がなされた。それぞれのグループの授業の内容をレポートする。

社長のイメージ、会社を始めたきっかけ

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一般的に、会社の社長というと「黒塗りの車に乗っている」「印鑑をひたすら押している」といったイメージが持たれがちで、中学生たちもそうしたイメージを持っている人たちも少なくなかった。そうした状況は、会社組織がどのように動き、経営者がどのような意識や視点をもって日々を過ごしているのかが知られていないからでもある。そうしたイメージを払拭するようにそれぞれの起業家は、「日々、社内や外部の人と打ち合わせをしたり、会社の業績などの数字や、社員の普段の様子を24時間365日意識している」と話した。

「常に会社のことを100%考えている。だからこそ、休日はしっかりと休む。そうしないと身体がもたない。自分自身の健康管理を保つことが重要」(小渕氏)

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中学校卒業後、ジョッキーを目指すためのオーストラリアに渡った朝倉氏。その後、怪我などから競馬の道を断念せざるをえず、その後東大に入学し、マッキンゼーに入社。学生自体に立ち上げたネイキットテクノロジーCEOに就任し、同社をミクシィ売却後にミクシィ代表取締役に就任という異色の経歴を踏まえつつ、中学生たちに何かをやりきることの重要性について語った。

「やりきれば、後悔はない。プロの競馬の道は諦めざるをえなくなったが、自分のなかでやりきったから悔いはない。一番いけないのは、やらずに後悔したり、やったけど中途半端でやってしまったこと」(朝倉氏)

高校卒業後、ホテルマンを目指しホテルの専門学校に通った小渕氏。人に喜んでもらおうとホテル業界に入ったものの、IT業界という転身の理由は、正しいと思うことが実現できない世界をどうにかしたいと思ったからだという。

「それまで違った分野に移り変わったのは、ちょうどPCが普及しガラケーも浸透してきた頃これからインターネットを使ったビジネスがくる、と野生の勘が働いた。自分の肌感覚や、これだ!と思ったことを信じたほうがいい。チャンスは誰の目の前にもある。それに気づくか気づかないか。気づいたものを掴めるかどうか、掴んだものを離さずにおけるかどうかだ」(小渕氏)

常にチャレンジをし続け、人を巻き込んでいくことが大切

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もちろん、会社は順風満帆な時だけではない。売上が厳しい状況に陥ったミクシィは、それまでのSNS事業ではなく、ヒットゲームのモンスターストライクなどを軸に売上を成長させるなど、それまでとは違った事業展開を行うなど、大きな舵取りを行った朝倉氏は、会社も個人も、それまでと違ったことをやることの抵抗感をどうなくし、新しいチャレンジをしていくか、といったことを中学生たちに話した。

「今の状態から脱却するためには新しいことをやったりそれまでと違った環境に身を置くことが必要。そのために、組織の人たちとコミュニケーションすることが必要。中学生でも、部活などでも同級生たちと議論したり、新しいチャレンジを提案し、説得するのと一緒。新しいことがどのように重要かを考え、提案し、人を巻き込むことが社長の仕事」(朝倉氏)

小渕氏も、何かを提案するためには「目標、目的、理由」が必要だと語る。先生や両親、友達と何か一緒にやったり説明したりするときには、この3つを常に頭に老いておくことが大切だと語った。

「社長の人たちは、なぜみんなコミュニケーションがうまいのか」といった質問に対しても、木村氏は「時に社員を鼓舞したり、社外の人たちや仕事で関わるすべての人たちに説明や説得をして巻き込むことが必要で、必然とコミュニケーションが上手になっていく」と指摘する。

「自分と違う意見を持った人と友達になれることは大切。色んな意見を聞いたり、自分の意見を言ったりしながら会話をしていくことが重要で、ぜひ中学時代からいろんな人達と出会い、話をしてみよう」(木村氏)

何か一つのことを愚直にやり続けること

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会社を作るということは、自分の好きなことに没頭するためであり、社長という職業はやりたいことを仕事にしている職業だと語る國光氏。しかし、本当に自分が好きなことをやり続けていくには、やり続けていくための努力も必要だと中学生たちに語る。

「やり続けていくことを仕事にしていくためには、毎日やり続けることの大切さが求められる。部活であれば、部活を誰よりも真剣にやり続け、結果としてインターハイや全国大会に優勝するための努力をしていくようなもの。もし仮に優勝できなくても、自分なりに納得した努力ができたなら、その努力は無駄にはならない。他のことにも活きていく」(國光氏)

中学高校といった時代は、まずは目の前にあることにどれだけ没頭できるか、それか自分の興味をとことん追求し努力し続けること、そのどちらかしかない、と内藤氏も語る。「なにかをやり続けていくこと」こそが、生きていく上で最も大切なものだと指摘する。

自分自身で選びとること

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社長という立場は、「何かを意思決定することが仕事」とも語る朝倉氏。人のせいにすることなく、自分自身で何かを選び、その責任を背負うことが求められるからこそ、自分が真にやりたいこと、自分自身で掴み取ること、選ぶことの重要性を説いた。

「人生は自分自身だけのもの。だからこそ、悔いの残らないようにするためにも、前に進むなら選んでいってほしい。選んだものが、自分の道を作っていく」(朝倉氏)

「正解はひとつではない。いろんな可能性がある。その中で自分が選んだ道を信じれるかどうか」と信じることの重要性を語る國光氏。内藤氏も、「自分の頭で考え、それを実行していくことが大切。だからこそ、常に考えることをやめてはいけない」と考えることが重要だという。

「大学に行くこともすべてではない。なまじいい大学に行ったことで満足する人も周りに多かった。そうではなく、自分がなにをやりたいかを常に考え、ひたすら追求しつづけたら、自分なりの道ができてくる」(木村氏)

多様性をもつためにも、人と少し変わっているところを卑下することなく、人と違うところを互いに認め合ったり、高め合ったりしてほしいと語る朝倉氏。なんでも自分でやるのではなく、自分ができないことは人に頼ること、いろんな能力やスキルを持った人たちと友人になることで、新しいことができると内藤氏は指摘する。

「人生のほとんどは、ドラゴンボール、スラムダンク、ワンピースに詰まっている。それぞれに個性があって違った能力がある人たちと巻き込み、一緒に取り組むことで、それまでできなかったことや難しい挑戦もクリアできるようになる。いろんな考えや特技をもった友人を見つけて、付き合ってほしい」(國光氏)

起業家を通じて、人生のさまざまな可能性を知る

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90分近い質疑応答や中学生たちにアドバイスを語った起業家たち。後半の振り返りのシーンでは、高島福岡市長も参加し、起業家精神を持って新しいことにチャレンジしてほしい、と中学生たちにエールを送った。

今回の授業は、福岡市の創業特区の一環で、起業家をたくさん作ろうと福岡市が考えている一つの取り組み。人生は、いろんな道筋があるということを中学生たちに知ってもらいたい。いろんな可能性があること、そしてそれらを自分で選ぶことがこれからの時代に求められてくる」(高島福岡市長)

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授業では、一貫して5人の起業家たちも、20年ぶりな中学校の校舎で、二回りも年の違う世代の人達に対して、自身の中学時代の過ごし方や、高校、大学、社会人、経営者といった自身の思い出や経験を振り返りながら話をしてった。2時間の授業を通じて、社長や経営者という存在が、遠いものだったイメージから、より身近なものへと感じた中学生も多く見られた。

授業を通じて、女子中学生が「私、社長になって自分の好きなことを突き詰めたい!」といった内容も飛び出すなど、授業を通して未来に対しての目標を見据えた中学生がでてきたように思える。5年後10年後に、ここから新しい次の世代の起業家がでてくることを、大いに期待したい。

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中学生たちが持ち寄ったそれぞれの質問シート。過去、現在、未来といったそれぞれの軸から、さまざまな質問が飛び交った。

 

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今回も独自取材がんばりますーーB Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka、今週開催 #bdash

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<ピックアップ> B Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka 昨年10月に開催された大阪大会から約9カ月、B Dash Ventures(以下、BDV)主催の招待制ネットワーキングイベント、B Dash Campが7月17日、18日の二日間に渡って開催されます。THE BRIDGEチームもメディア協力ということでこちらに潜入して取材予定です。 今回も国内外15…

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<ピックアップ> B Dash Camp 2014 Summer in Fukuoka

昨年10月に開催された大阪大会から約9カ月、B Dash Ventures(以下、BDV)主催の招待制ネットワーキングイベント、B Dash Campが7月17日、18日の二日間に渡って開催されます。THE BRIDGEチームもメディア協力ということでこちらに潜入して取材予定です。

今回も国内外15カ国から550名の有名企業およびスタートアップ経営者(幹部)の方々がお集まりになられるようで、特にスタートアップにとっては感触の良い投資家、事業関係者と効率的に出会う絶好の機会ですね。

チャンスをものにしたいというのは当然で、BDVの話によりますとピッチイベント「Pitch Arena」には国内外合わせて100社ほどエントリーがあったとのことで、ここから6カ国、35社が登壇するそうです。書く側としては楽しみな反面、当日以降の腱鞘炎が大変気になっております。

さておき、前回のイベントセッションではこのような話題が出てきました。(その他の話題はこちらでどうぞ

<参考記事> Gunosy共同代表取締役に元アトランティスの木村新司氏が近く就任へ

そう、セッションに登壇していた木村新司氏の肩書きがGunosyになっていた(というよりGunosyのTシャツを着ていた)ということでイベント開催中に取材、お伝えしたものです。そこから約7カ月、今年5月に開催された同じく招待制のカンファレンス、Infinity Ventures Summit 2014 Springの会場で単独取材したこの記事も大きく話題になりました。

<参考記事> Gunosy(グノシー)の月次売上は数億円規模に

招待制イベントでずっとGunosyの追っかけをしていた…という訳ではありませんが、このように多くの起業家たちが一同に会しますから、やはりこのような話題(もちろん、書けないような情報)も多く出てくるわけです。今回のB Dash Campでもセッション以外の独自取材を予定しておりますので、勢いのあるスタートアップの話題をお伝えできればと思います。

もちろん、何か話題のある方はぜひご一報を。取材させて頂きます。

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