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世界のアグリテック・スタートアップ5選

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農業データの必要性 農業ほど多くのデータが必要なビジネスにもないだろう。 降雨や気温、日光、伝染病、土地の乾燥、窒素量、栄養素などの農作物関連データだけでなく、さまざまな農業機械や人員管理、農作物の成長と品質管理、収穫後には在庫管理などが緻密に関連している。 収穫された農作物を直接販売するためには、市場データが必要になることもある。 しかし、今まで、私たちは農業分野のデータ活用について無関心だった…

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Image credit: Sprout

農業データの必要性

農業ほど多くのデータが必要なビジネスにもないだろう。 降雨や気温、日光、伝染病、土地の乾燥、窒素量、栄養素などの農作物関連データだけでなく、さまざまな農業機械や人員管理、農作物の成長と品質管理、収穫後には在庫管理などが緻密に関連している。 収穫された農作物を直接販売するためには、市場データが必要になることもある。 しかし、今まで、私たちは農業分野のデータ活用について無関心だったことは事実である。

韓国における農業でのデータ活用の可能性

その背景を理解するためには、韓国の農業の現実を話す必要がある。 韓国の農業は、65歳人口の割合が2014年に39%で、2006年の30%に比べて急速に高齢化しており、世帯当たりの耕地面積も農家の30%以上が0.5ヘクタール(5,000平方メートル)未満で非常に小さい(韓国農林統計年報)。また、農家の世帯当たりの所得も3,700万ウォン(約340万円)であり、平均2,700万ウォン(約250万円)の借金を背負っていることがわかる(2015年、韓国統計庁農家経済調査)。

しかし、統計を分析してみると面白いことを発見できる。一般的な水稲・果樹ではなく、畜産・その他の分野の収入は平均7,000万ウォン(約640万円)以上と、他の分野の2〜3倍の水準であるだけでなく、経営者の年齢が39歳以下の場合には、平均9,500万ウォン(約870万円)以上の所得を上げているという点である(韓国統計庁農家経済調査)。 農業分野も、計画と管理技術が十分に導入されれば、今よりもはるかに高い収入を得ることができる分野だ。したがって、韓国の農業データに関連するスタートアップは、これらをまずターゲットとする必要がある。

それでは、韓国の農業データ関連のスタートアップを立ち上げるには、どんなアイデアが必要だろうか? その指針とするため、今回はデータ関連の世界の農業スタートアップを紹介する。

農家のためのソーシャルネットワーク「Farmers Business Network」

アメリカの農業市場には、既にモニタリングのためのさまざまなツールが開発され活用されている。「Farmers Business Network」は、プラットフォーム上でツール間の統合によるシナジー、データの蓄積、資材や金融サービスの共同購入によるコスト削減を追求する。つまり、さまざまなプラットフォームを統合して、農作物の管理に必要なノウハウとツールの共同購入を支援する。

データを活用し、栽培計画と管理を支援する「FarmLogs」

一年間農業を計画する上で、必要となる情報は、市場の見通しとその年の農作環境である。天気はどうなるか、そのような天候変化が過去の収穫にはどのくらいの影響を与えたのか、農地の残存窒素や栄養状態はどうなるか、などの情報が必要だ。「FarmLogs」は、過去のデータ分析を通じ、今後自分が何に興味を持つ必要があるかの理解、一年の成果はどのようになるかの予測を支援する。

灌漑施設の最適化された活用を助ける「CropX」

農作物は環境に敏感に反応する。 日光や温度はもちろん、土壌のさまざまな成分に影響される。 大きな悩みの一つは、おそらく灌漑である。灌漑施設を持っていても、水をどのくらい土壌に供給するか、土壌の水分を管理することは、これまで個人の経験に依存してきた。

CropX」は、灌漑設備の管理の分野で新しい価値を創出するスタートアップである。土壌の水分状態を確認する2〜3個のセンサーを設置し、ネットワークとアプリケーションにより、継続的に土壌の状態を確認できるようにしてくれる。センサーの設置は、農務省農業研究局(USDA-ARS)のマップを活用し、最適化できるようにサポートしてくれる。

収穫と労働力管理を支援する「PickTrace」

農業は、一つのプロジェクトと同じである。さまざまな資産が投入され、一定の期間が終了すると、結果が算出される。ところが、一般的なプロジェクトとは異なり、投入される資産と結果の追跡が容易ではない。広い農地でそれぞれ作業している人たちの成果を評価することは容易ではないし、収穫段階においても、その過程のデータは存在せず、最終的な結果だけが測定されるだけだ。

PickTrace」は、そのようなデータのデータ確保を支援する。作業に投入されたトラクターなどの資産や人材の位置・活動量を評価し、収穫段階で確保できるサービスを提供する。 例えば、誰が農産物を収穫し、現在どこにあり、どのように収穫され、どれだけ費用がかかっているかを、一目でわかるようにしてくれる。

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ビニールハウス農業管理ソフトウェア「Agrilyst」

農業分野のデータを活用する最適な場所は、インドア、すなわち、ビニールハウス農業である。施設の適切な場所にセンサーを設置し、これを通じてデータを収集し、気温の変化が農作物にどのような影響を与えるかを知り、毎日やるべきことのリストを整理するのに役立つサービスが必要だ。

Agrilyst」は現在、この分野の野菜生産に関連するサービスを提供している。病気や天候などの外部データはもちろん、施設内の各種センサと連携したマネジメントツールを提供する。それだけでなく、さまざまな在庫を管理し、供給される栄養分も管理できるよう支援する。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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韓国の美容コマース・スタートアップMemeboxが、シリーズCラウンドで6,595万ドルを調達

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韓国の美容コマース・スタートアップ Memebox(미미박스)が、世界的な VC である Formation Group(포메이션그룹)と Goodwater Capital(굿워터캐피털)のリードにより、シリーズCラウンドで6,595万ドルを調達した。Memebox の世界的な VC からの調達は、2013年9月の Y Combinator から韓国スタートアップとして初めて調達したのが始まりで…

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ソウル・カンナムに今年7月オープンした、Memebox オフラインストアの様子
Image credit: Memebox

韓国の美容コマース・スタートアップ Memebox(미미박스)が、世界的な VC である Formation Group(포메이션그룹)Goodwater Capital(굿워터캐피털)のリードにより、シリーズCラウンドで6,595万ドルを調達した。Memebox の世界的な VC からの調達は、2013年9月の Y Combinator から韓国スタートアップとして初めて調達したのが始まりである。今回の調達により、これまでの Memebox の累積調達金額は、1億ドルに上る。

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Memebox のモバイルアプリ
Image credit: Memebox

Memebox 代表のハ・ヒョンソク(하형석)氏は、次のようにコメントしている。

Memebox を創業してから4年と6ヶ月が経ち、携帯電話、化粧品、バイオ産業が有望な産業として浮上してきたのが、今回の大型資金調達の成功要因と考えている。

Memebox は今回の調達を受けて、モバイルテクノロジー、データインフラ構築、グローバルネットワークに投資する予定だ。

Formation Group のグ・ボンウン(구본웅)氏は、出資に至った背景を次のように説明した。

Memebox はモバイルに長けており、製品の品質に敏感な最近の消費者のニーズを満たすための、美容会社の経営方法を新たに定義した。Memebox は、デジタルで動くコンシューマーブランド革命の未来を示唆している。

Memebox はオフラインベースの企業に比べて、データと技術を活用できる強みを持っており、これらの強みは、全世界の女性たちが Memebox 製品の持続的なファンとなる原動力になるだろう。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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スマホで血液検査できる体外診断デバイス「Elemark」を開発する韓国スタートアップBBB、シリーズAラウンドで約5.1億円を調達

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韓国のモバイルヘルスケア・スタートアップ BBB(비비비)は1日、55億ウォン(約5.1億円)規模のシリーズAラウンドの資金調達を実施し、このラウンドに、ID Ventures、Posco Capital(ポスコ技術投資/포스코기술투자)、Mirae Asset Capital(미래에셋캐피탈)が参加したことを明らかにした。 投資を担当した ID Ventures のユ・ヨンチョル(유영철)氏は、…

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韓国のモバイルヘルスケア・スタートアップ BBB(비비비)は1日、55億ウォン(約5.1億円)規模のシリーズAラウンドの資金調達を実施し、このラウンドに、ID Ventures、Posco Capital(ポスコ技術投資/포스코기술투자)、Mirae Asset Capital(미래에셋캐피탈)が参加したことを明らかにした。

投資を担当した ID Ventures のユ・ヨンチョル(유영철)氏は、以下のように述べた。

今後急成長が予想される個人ヘルスケア・マネージメント市場での、BBB のモバイル体外診断機器が持つ競争力とプラットフォームとしての価値に注目して投資を決定した。

BBB は2014年に設立され、6ヶ月後には世界初の Android ベースのモバイル体外診断医療機器「Elemark」を披露した。Elemark は、患者本人が直接血液検査できる自己診断機器で、測定結果データはクラウド上にリアルタイムで転送し、統合管理することができる。 BBB は市場での品質検証を受けたバイオセンサーメーカーから使い捨て血液検査紙の供給を受けており、血液分析結果の精度と信頼性が高いことが分かっている。

BBB 代表のチェ・ジェギュ(최재규)氏は、次のようにコメントしている。

会社設立初期から今まで、海外市場に焦点を当てて、製品開発と販売計画を実行している。今後、モバイルヘルスケア市場をリードする企業になれるよう、顧客の確保とサービスの運用経験を蓄積に集中したい。

今回の投資を受け、BBB は韓国・アメリカ・ヨーロッパ市場への進出と、次期製品のための研究開発をカスクさせる計画だ。次期製品は、慢性疾患の管理と感染症の測定管理の2つに焦点を当てており、11月にドイツのデュッセルドルフで開催される世界最大の医療機器博覧会「MEDICA」で初公開する予定である。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

 

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韓国スタートアップメディアのbeSUCCESS、国境を越えて起業家・投資家・提携企業を繋ぐプラットフォーム「Beginning」をローンチ

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THE BRIDGE のメディアパートナーであり、韓国のスタートアップ・ニュースメディアの beSUCCESS は10日、韓国スタートアップの海外進出をサポートする、データドリブンの国際ビジネスプラットフォーム「Beginning」をリリースした。Beginning は、海外の投資家、ビジネスパートナーなどと関係を結びたい組織や個人が、進出予定国の人脈が無くても、英語ベースのコンテンツとデータベー…

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THE BRIDGE のメディアパートナーであり、韓国のスタートアップ・ニュースメディアの beSUCCESS は10日、韓国スタートアップの海外進出をサポートする、データドリブンの国際ビジネスプラットフォーム「Beginning」をリリースした。Beginning は、海外の投資家、ビジネスパートナーなどと関係を結びたい組織や個人が、進出予定国の人脈が無くても、英語ベースのコンテンツとデータベースにより、適切なパートナーにアクセスできるチャンネルを提供する。

韓国スタートアップの立場からは、資金調達先や海外のビジネスパートナーを発掘するにあたり、韓国国内の投資家コミュニティのみならず、全世界へと領域を拡大する機会を得ることになる。システムの利用方法は簡単で、スタートアップが新たにプロダクトをリリースしたり、アップデートしたりしたときに、その情報を Beginning に入力すると、該当するバーティカルの投資家らに伝えられる。スタートアップがメールなど連絡先情報を更新すると、海外の投資家や企業から直接スタートアップに連絡できる機能を持っているのが特徴だ。

beSUCCESS は2012年から、韓国語と英語のメディアコンテンツを通じ、韓国スタートアップに海外進出に関する情報を提供してきただけでなく、beGLOBAL SEOUL や beGLOBAL Silicon Valley を通じて、グローバルなコミュニティを構築してきた。これまで蓄積したデータをオンラインで拡張するための一環として、Beginning を開発した。

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beSUCCESS の代表を務めるチョン・ヒョヌク(정현욱)氏は、次のようにコメントしている。

Beginning の最終的な目標は、国境を越えたビジネスチャンスの平準化だ。これを通じて、海外ビジネスの機会を誰もが広げられることを願っている。今後、韓国内外の組織や企業と積極的なパートナーシップを結び、シナジー効果を高めていきたい。こうすることで、国境を越えた非上場企業の雇用創出、資金調達、ビジネスパートナーの発掘などを可能にしたい。

現在、Beginning には約2,500社の韓国企業の情報と1,000社以上の東南アジア企業の情報、約100人の海外投資家や投資会社の情報が登録されている。beSUCCESS は Beginning を通じて、韓国内外のスタートアップや組織とのデータ連携、海外展開におけるビジネスサポートなど多角的な協力を拡大する一方、beGLOBAL に参加したスタートアップがその後も継続的に海外の投資家にアクセスできるよう、オフラインとオンラインの相乗効果を高めたいとしている。

beSUCCESS は先ごろ、シンガポールの政府系投資会社 Infocomm Investments(略称:IIPL)と IBM シンガポールで共同運営する IBM Watson アクセラレータプログラムに選ばれており、8月から Beginning のデータと人工知能技術を組み合わせ、国際的なビジネスソリューションの高度化に着手する予定だ。

(以下は、THE BRIDGE 編集部による加筆)

<関連する同種のスタートアップ・データベース>

同種のサービスとして、中国の Technode は Nodeble.com、シンガポールの Tech in Asia は Techlist をローンチしたが、いずれもサービスは既に終了している。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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深層学習でチャットの自動応答技術を開発する韓国スタートアップFluenty、グローバル・ブレインらから約4,500万円を調達

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韓国を拠点とし、自然言語の深層学習技術を開発するスタートアップ Fluenty(플런티)は、日本のグローバル・ブレインと、韓国財閥コーロン・グループ(코오롱 그룹)のベンチャーキャピタル Innobase(이노베이스)から5億ウォン(約4,500万円相当)を調達したことを明らかにした。 Fluenty は、会話の自動化と自然言語理解の分野で技術力を保有しており、これを活用したメッセージの自動応答ア…

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Image credit: Fluenty

韓国を拠点とし、自然言語の深層学習技術を開発するスタートアップ Fluenty(플런티)は、日本のグローバル・ブレインと、韓国財閥コーロン・グループ(코오롱 그룹)のベンチャーキャピタル Innobase(이노베이스)から5億ウォン(約4,500万円相当)を調達したことを明らかにした。

Fluenty は、会話の自動化と自然言語理解の分野で技術力を保有しており、これを活用したメッセージの自動応答アプリ「Talkey」を昨年リリースした。Talkey は、ユーザが意図する会話内容とキーワードを認識し、自動応答する機能を提供するサービスだ。

また、Fluenty は、Google がスマートeメールクライアントサービス「Inbox」とメッセージアプリ「Allo」に導入した自動応答テクノロジー「Smart Reply」を活用し、韓国内外の障害者向けデバイスやバーチャルリアリティ企業にサービスを提供していることを明らかにした。

<関連記事>

Fluenty 代表のキム・ガンハク(김강학)氏は、次のようにコメントしている。

今回の調達を受けて、Fluenty の自然言語理解機能を強化したい。今後、会話の自動化や言語理解技術をチャットボット・プラットフォームに進化させ、顧客センターや対話型コマースなど、会話が繰り返される分野に適用していく計画だ。

Fluenty はこれまでに、韓国のスタートアップ・アクセラレータ FuturePlay(퓨처플레이)から1億ウォン(約910万円)のシード資金を調達しており、beGLOBAL Seoul 2015 で、B Dash Ventures とグローバル・ブレインから、それぞれ賞を受賞している(以下、写真)。

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Image credit: The Bridge
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Image credit: The Bridge

【原文】

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韓国のブロックチェーン・スタートアップ「MOIN」、日韓間の国際送金サービス立ち上げで約4,600万円を調達

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韓国のブロックチェーンによる海外送金サービスを開発するフィンテック・スタートアップ「MOIN(모인)」は、海外システムの開発と日本市場への進出のため、韓国の銀行圏青年創業財団 D-Camp、Capstone Partners(캡스톤파트너스)、Bokwang Venture Capital(보광창업투자)、アメリカの Strong Ventures から約5億ウォン(約4,600万円)を調達したと…

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韓国のブロックチェーンによる海外送金サービスを開発するフィンテック・スタートアップ「MOIN(모인)」は、海外システムの開発と日本市場への進出のため、韓国の銀行圏青年創業財団 D-Camp、Capstone Partners(캡스톤파트너스)、Bokwang Venture Capital(보광창업투자)、アメリカの Strong Ventures から約5億ウォン(約4,600万円)を調達したと14日、発表した。今年4月の Yello Financial Group(옐로금융그룹)とエンジェル投資家からの2億ウォン(約1,800万円)のアーリーラウンドでの調達に続くもので、累積調達額は約7億ウォン(約6,400万円)に達した。

7月中旬にローンチ予定(編注:ウェブサイト上には9月オープンとの説明がある)の MOIN の海外送金サービスは、ユーザが MOIN のモバイルページを通じて、簡単な送金申請書を作成した後、入金を実施する形をとる予定だ。MOIN のブロックチェーン技術を使って送金することにより、銀行が提供するサービスよりも短時間で送金でき、国際送金手数料を最大で80%削減できると紹介されている。

MOIN の代表を務めるソ・イルソク(서일석)は、次のようにコメントしている。

2014年の個人取引基準で韓国から海外に送金された金額が約11兆ウォン(約9,900億円)、海外から韓国に送金された金額が約8兆ウォン(約7,200億円)に上る。国際送金市場は急速に拡大する一方で、金融機関のシステムは十年前と変わらない。

今年4月に外国為替取引法の改正案が発表され、国際送金市場の非効率性を向上させられる道が開かれた。日韓間の送金サービスを開始し、その後、アジア全域にサービスを展開していく予定だ。

【原文】

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韓国のSparkLabsが、アクセラレーション・プログラム第7期のデモデイを開催

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韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)は22日、カンナム区サムソン洞 COEX オーディトリアムで「SparkLabs Demo Day 7」を開催した。 韓国内外の機関やベンチャー投資家と大企業、スタートアップ関係者など約2千人が参加した今回のイベントでは、今年3月の SparkLabs 第7期プログラムに選抜され、13週間の集中的なアクセラレーション過程を経たスタ…

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Image Credit: SparkLabs

韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)は22日、カンナム区サムソン洞 COEX オーディトリアムで「SparkLabs Demo Day 7」を開催した。

韓国内外の機関やベンチャー投資家と大企業、スタートアップ関係者など約2千人が参加した今回のイベントでは、今年3月の SparkLabs 第7期プログラムに選抜され、13週間の集中的なアクセラレーション過程を経たスタートアップ6社とグローバル企業の業績が発表された。また、海外の有名投資家とスタートアップ起業家が一堂に会し、ヘルスケアと仮想現実の未来を論じる時間も用意された。

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第7期アクセラレーション・プログラムの成果を発表

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

企業業績の発表では、第7期アクセラレーション・プログラムに参加した企業のうち、オンデマンド・ストレージ・ソリューションを提供する「MyBox」、新たな認証方式を導入したセキュリティサービスを提供する「Ssenstone」、韓国化粧品(K-Beauty)の世界市場への進出を支援する「Landing International」、自分で身体の寸法測定が可能なスマートメジャーと衣類推薦サービスを提供する「JAEM」、画質の劣化がない動画変換プログラムを開発した「Jocoos」が、これまでの成果や今後の目標について、国内外の投資家に紹介した。 また、SparkLabs のアクセラレーション・プログラムを組み合わせた、新しいコワーキングスペース「Spark+」、アジア最大の糖尿病関連のプラットフォーム「Health2Sync」、ブランド向けモバイルマーケティングプラットフォーム開発会社「mCanvas」も自社のサービスや製品を発表した。

スタートアップの収集データを活用し、医療の標準資料を作成可能に

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Image Credit: SparkLabs

ヘルスケアとバーチャルリアリティ(VR)の分野の専門家が集まって業界の動向と展望を討論も進行された。 Refactor Capital の共同創設者であり、シリコンバレーの有名なベンチャー投資家 Davie Lee 氏、Natera の CSO(chief science officer)Jimmy Lin 氏、Apricot Forest CSO(chief strategy officer)の Laurent de Vitton 氏がヘルスケアセッションに参加した。パネルでは、スタートアップが収集するデータを活用すれば、医療業界の従事者と患者が利用することができる標準的な資料を提供することができることが説明され、蓄積されたデータを活用すればヘルスケアサービスの費用を節約し、病気を早期に管理でき、効率を向上させることができると期待していた。

VR技術は、まもなく消費者の日常生活に溶け込む

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Image Credit: Casey Lau

VRセッションには、Startup HK の共同創設者 Casey Lau 氏、Upload VR のEIRである Robert Scoble 氏、Cryworks の共同創設者兼代表である Euan Macdonald 氏、Emergent VR の共同創設者兼代表 Peter Wilkins 氏がパネルに参加した。 パネルでは、VR技術が消費者の日常生活に深く溶け込む日は遠くなく、エンターテイメントの分野に加えて、製造や医療分野にも急速に適用されるものと期待した。

SparkLabs アクセラレーション・プログラムの参加企業ブース

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

一方、SparkLabs アクセラレーション・プログラムに参加し、今日の成果発表をした7社やこれまでの卒業スタートアップなどが独自のサービスと製品を直接紹介するブースも設けられた。第7期アクセラレーション・プログラム輩出スタートアップに加え、クラウドサービス企業の「Bespin Global」、スマートドアロックの「AMADAS」、ブロックチェーン企業の「Blocko」、大学生の共同購入サービス「TownUs」、空室アパート長期賃貸接続サービス「Stayes」、海外送金サービス「SENTBE」、ログ分析セキュリティサービス「Qubit Security」、室内空間情報の3D変換サービス「Urbanbase」、ユーザのサーバとデータベースの監視技術を提供する「whaTapp」、IoT の可視化・管制システムの「N3N」などがブースを設け、来場者に出会う機会を得た。

デモデイに参加したした来場者は、「素晴らしいアイデアを持ったスタートアップがたくさん参加をして驚いた。従来見ていたB2Cモデルを脱皮してB2Bモデルを持つ企業が中心を成し、成長の可能性が拡大したように思える」と所感を明らかにした。

SparkLabs のキム・ユジン(김유진)共同代表は次のようにコメントしている。

第7期アクセラレーション・プログラムでも成長の可能性が大きいスタートアップが多数輩出され、投資家に高い関心を持ってもらった。今後、より多くのベンチャー投資業界はもちろんのこと、大企業や中堅企業にも、能力のあるアーリースタートアップにさらに深い関心を持っていただきたい。また、低迷状態にある韓国経済にとって、スタートアップを通じて革新の扉を開く機会が増えることを期待している。

SparkLabs は、アメリカと韓国で創業をして成功した会社のリード経験がある起業家が、新しい創業者をサポートするために設立されたアクセラレータである。アーリーステージのの優れたスタートアップを選抜して投資、インフラ、メンタリング、教育セッションなどを支援し、急速に成長できるように支援する。 また、海外経験豊富な代表団をはじめ、世界12カ国で活躍している120人以上の専門家メンター団が、スピーディーに成功可能な海外進出を支援する。代表的な卒業企​​業には、MemeboxKnowre5Rocks などがある。 今年下半期には、第8期のスタートアップを募集し、もう一段階発展したアクセラレーション・プログラムを開始する予定だ。

【原文】

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JDSound、DJシステム「GODJ Plus」のクラウドファンディングでMakuake史上最高額の5,300万円を達成

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ポータブルDJプレイ機器の製造技術を保有するスタートアップ JDSound は、日本のクラウドファンディング・プラットフォーム Makuake で5,300万円を調達した。JDSound は、3月9日から5月30日まで資金調達を行い、目標額に対して265%の金額を調達した。 今回クラウドファンディングを実施した GODJ Plus は、既存の GODJ を改善した製品で、細かい操作ができるよう、ア…

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ポータブルDJプレイ機器の製造技術を保有するスタートアップ JDSound は、日本のクラウドファンディング・プラットフォーム Makuake で5,300万円を調達した。JDSound は、3月9日から5月30日まで資金調達を行い、目標額に対して265%の金額を調達した。

今回クラウドファンディングを実施した GODJ Plus は、既存の GODJ を改善した製品で、細かい操作ができるよう、アナログキーを採用したのが特徴だ。GODJ は、LCD上で仮想楽器を演奏する必要があったが、GODJ Plus には、16個のパッドを追加され簡単に制御できるようになっており、スピーカーを内蔵し、ユーザが作る音楽をリアルタイムで聞けるようにした。

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JDSound は、今回の日本で行われたクラウドファンディング成功に自信を深め、7月にはアメリカの Indiegogo、9月には中国の JD.com(京東商城)で追加の資金調達を進める計画だと明らかにした。

JDSound の代表を務めるキム・フイチャン(김희찬)氏は、次のようにコメントしている。

GODJ Plus は、GODJ の欠点を改善し顧客の新しいニーズを反映した製品だ。10月に正式発売を控え、事前のマーケティング段階で行われた今回の日本クラウドファンディングで期待以上の結果を得た。今回の成功をもとに、アメリカや中国での2次、3次の追加資金調達も満足のいく結果を得ることができるものと期待している。今後も革新的な音楽デバイスを牽引する企業として進んでいきたい。

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JDSound は、2011年に設立された音響機器スタートアップだ。2013年11月には、アメリカの Monster Cable とのブランド契約により、携帯DJプレイデバイス Monster GODJ を全世界で発売しており、昨年にはイギリスの独占流通チャネル Tempo と契約を締結し輸出実績を伸ばした。JDSound は現在、20カ国以上に製品を流通している。

さまざまな国の代表的なクラウドファンディング・プラットフォームを窓口として、海外進出に拍車をかける JDSound の今後の歩みが期待される。

【原文】

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スプレーによる食欲抑制でダイエット効果を保証する韓国のLite & Slim、約1.6億円を調達し日本などに本格展開へ

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韓国のバイオスタートアップ Lite & Slim(라이트앤슬림)は、Magna Investment(마그나인베스트먼트)から10億ウォン(約9,300万円)を調達した。同社は今月11日、Win-Win 型クラウドファンディング(仮訳)により3日間で7億ウォン(約6,500万円)を達成、そこから15日後に今回の資金調達につながったことを明らかにした。 Lite & Slim は、…

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韓国のバイオスタートアップ Lite & Slim(라이트앤슬림)は、Magna Investment(마그나인베스트먼트)から10億ウォン(約9,300万円)を調達した。同社は今月11日、Win-Win 型クラウドファンディング(仮訳)により3日間で7億ウォン(約6,500万円)を達成、そこから15日後に今回の資金調達につながったことを明らかにした。

Lite & Slim は、食欲抑制により特許承認されたスプレー型ダイエット商品「Nuvitrin(ニュビトリン)と、体脂肪が増加した場合に金銭的に補償してくれるダイエット・プログラム「Diet Care」を提供している。

今回の調達により、総額17億ウォン(約1.6億円)を調達した Lite & Slim について、同社のマーケティング・ディレクターであるジョン・ドングァン(정동관)氏は、次のようにコメントしている。

今回の調達により、以前から計画してきた Lite & Slim ダイエットセンターのフランチャイズ事業を本格化できるようになった。また、Nuvitrin を日本で発売することができた。日本のほか、中国やアメリカなど世界市場への進出を準備する。

一方、Lite & Slim の投資に用いられた Win-Win 型クラウドファンディングは、フィンテック・スタートアップの v.value(브이벨류)の特許モデルに基づいたソリューションで、投資家のリスクを最小限にそ抑えるべく、クラウドファンディングで資金調達しようとするスタートアップと、それを支援する上場企業をマッチングする、上場企業による投資金補償型クラウドファンディングだ。スポンサーとなる上場企業は、投資金の償還時点でスタートアップの返済能力が不足した場合、投資家に投資金を返済する代わりに、そのスタートアップを M&A する機会を得ることができる。そのスタートアップに返済能力がある場合は、事前に約定された有利な条件で投資することができるオプションを有する。

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アプリ視聴率調査サービス「App Ape」のFULLERが、韓国Mobidaysと提携——韓国・東南アジアに進出へ

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韓国の Mobidays(모비데이즈)と日本の FULLER が提携し、韓国国内のモバイル広告市場を攻略する。 韓国のモバイル専門マーケティング会社 Mobidays と、日本のモバイルサービスプロバイダ FULLER は、モバイルアプリ解析サービス「App Ape」の韓国における供給に関して、戦略的パートナーシップを締結したと9日、明らかにした。 App Ape は FULLER が開発・運営す…

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韓国の Mobidays(모비데이즈)と日本の FULLER が提携し、韓国国内のモバイル広告市場を攻略する。

韓国のモバイル専門マーケティング会社 Mobidays と、日本のモバイルサービスプロバイダ FULLER は、モバイルアプリ解析サービス「App Ape」の韓国における供給に関して、戦略的パートナーシップを締結したと9日、明らかにした。

App Ape は FULLER が開発・運営するモバイルアプリ解析ソリューションで、10万人のスマートフォン利用動向に基づいてアプリ市場データを提供する。 App Ape は、日本で技術力と専門性を認められ、LINE、ソフトバンク、NTTドコモ、バンダイ、ミクシィ、無印良品など、さまざまな顧客を獲得している。

今回の提携により、Mobidays は App Ape を韓国国内で供給する。クライアントは、App Ape を通じ、サービスの運営およびマーケティング活動に必要な自社と競合他社の月・日・時間毎のアクティブユーザ数、年齢別利用率、同じ端末に所持しているアプリなど、さまざまな情報を確認することができる。

Mobidays の代表を務めるユ・ボムリョン(유범령)氏は、次のようにコメントしている。

日本で技術力を認められた App Ape の分析サービスを通じて、より効果的かつ効率的なマーケティングキャンペーンを提供していきたい。

FULLER は Mobidays との戦略的パートナーシップを通じ、アジア市場への進出のためのステップを準備し、東南アジア市場進出の準備とさまざまな事業を行う予定である。

FULLER 韓国支社長のキム・ヨンビン(김영빈)氏は、次のようにコメントしている。

モバイル市場でアプリのデータとトレンドの把握は重要だ。正確なモバイルアプリデータを提供するビジネスパートナーとして、データを元にしたアプリ市場の先行獲得と、日本に進出しようとする企業の成功を積極的に支援したい。

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【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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