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7割のカゴ落ち率を改善するコマースツールのBolt、6800万ドル調達

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ピックアップ:To Perfect Checkout for Online Retailers, Bolt Boosts Funding to $90M ニュースサマリー:サンフランシスコベースのeコマーススタートアップ「Bolt」は10日、シリーズBにて6800万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはActivant CapitalとTribe Capitalが参加している。また、…

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ピックアップTo Perfect Checkout for Online Retailers, Bolt Boosts Funding to $90M

ニュースサマリー:サンフランシスコベースのeコマーススタートアップ「Bolt」は10日、シリーズBにて6800万ドルの資金調達を実施したと発表した。リード投資家にはActivant CapitalとTribe Capitalが参加している。また、既存投資家のAllbirds、REVOLVE、Jet.com、またBombasも同ラウンドに引き続き参加した。

同社はEコマースを運営するオンラインリテーラー向けにエンドツーエンドでショッピングシステムや不正監視システムなどを提供しているスタートアップ。2018年1月にサービスローンチした同社はこれまでに9000万ドルの資金を調達している。

同社のサービスを導入すれば誰でも簡単にShopify、Magento、WooCommerceやPayPalのようなコマースに必要なチェックアウトやペイメントのツールを導入できる。さらに、販売される商品ごとに即したツールをパーソナライズ化させることが可能なため、効果的にコンバージョン率を向上できる。

話題のポイント:ECの運営者にとってショッピングカートに入れたままの商品ほど無駄なものはありません。この状態は「かご落ち(カート放棄率)」と呼ばれており、これをどうにかして解決する仕組みを一部の機能に提供しているのが今回ご紹介する「Bolt」です。

では、どの程度の割合でカートに商品が残されているのでしょうか。ウェブリサーチ企業のBaymard Instituteによれば、平均して69.57%の商品が一度カートに入れられたにも関わらず購入に至っていないとのリサーチ結果を公開しています。

また上図が示しているように、購入に至らなかった理由は商品に問題があるわけではなくサイトのユーザービリティーや情報の足りなさが大多数を占めていることが分かります。この点を、商品ごとにセグメント化して解決を試みているのがBoltというわけですね。同社は「Dynamically Optimized Checkout」ソリューションを通し、この問題と向き合っています。

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具体的にはBoltを導入することで、平均15ある入力フィールドを12に減らしたり、クリック回数を7回から4回に改善するなど、購入に至るまでのフローが簡略化できるという点を強調しています。これは、上図の購入しなかった理由26%占めていた「Too long / Complicated」を解消できているといえるでしょう。モバイルフレンドリーで、1画面で処理が完了されるような設計となっており、リダイレクトされることは1度もありません。

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そして最後が完全自動でA/Bテストを繰り返し、最適な設計にしてくれるというものです。

筆者の体験上、ショッピングカートに商品が一定期間入っていると自動メールでリマインダーが届くことが多い印象ですが、データが示している通り、これではユーザー行動の根本的な改善に繋がってないのでコンバージョンに繋がることは難しいように思います。

単純なソリューションのように思えますが、こういった地味な改善を積み上げることがBaymard Instituteのデータが示す70%以上を動かすために必要な観点なのかもしれません。

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