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インドネシアの旅行サイトBuruflyが戦略において重要視するポイントは「コンテンツとソーシャル」

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【原文】 2012年4月に設立し、インドネシアを拠点とする旅行スタートアップBuruflyは、インドネシアの観光地を探せるサイトだ。ユーザはオンラインで手軽にホテルやフライトの予約をとることできる。このサイトはWego、TravelokaやFlocationsのような他サイトと似ている。設立者のPete Goldsworthy氏曰く、他社のサイトのようなメタ検索エンジンやアグリゲータといったもので…

【原文】

burufly

2012年4月に設立し、インドネシアを拠点とする旅行スタートアップBuruflyは、インドネシアの観光地を探せるサイトだ。ユーザはオンラインで手軽にホテルやフライトの予約をとることできる。このサイトはWegoTravelokaFlocationsのような他サイトと似ている。設立者のPete Goldsworthy氏曰く、他社のサイトのようなメタ検索エンジンやアグリゲータといったものではなく、Buruflyはコンテンツ第一主義の旅行サイトであることを誇っているという。

Burufly.comをチェックしてみると、ユーザにとって役立つコンテンツ(行きたいと思う場所への行き方や、どんなアクティビティがあるか、そしてお金がいくらかかるのか、など)が豊富にあるのが分かる。サイトのサイドバーではフライトやホテルの予約を直接することができる。

Buruflyには(すばらしい写真も含め)非常に多くのコンテンツが用意されており、どちらかというとPinterest風のオンライン旅行雑誌のようだ。インドネシア人のハーフであるGoldsworthy氏によれば、たいていの旅行専門メタ検索サイトはあまりにも価格にフォーカスしすぎており、旅行したいと思わせるには調査と発見が必要だという事実がないがしろにされているという。

彼は、良質な旅行関係のコンテンツがあればBuruflyの効率的なユーザ獲得につながると信じている。競合他社が巨額のオンライン広告予算を投じて訪問者を増やそうとする一方、Buruflyにはコンテンツを検索する人々からきた純粋なトラフィックがある。このサイトは究極にソーシャルでもあるのだ。旅行会社や旅行好きな人などのユーザは誰でも自分の観光地コレクションを作成することができる。ユーザは「行きたい」ボタンをクリックして旅程を保存したり、旅行の後に「完了」ボタンをクリックすればよい。昨年11月にローンチしたBuruflyには現在までに17万8000人の登録ユーザがおり、「行きたい」ボタンは80万回クリックされている。

Buruflyに掲載されている写真は、ユーザから、あるいは人気の地元旅行雑誌Majalah Tamasyaが提供する写真データベースからアップロードされている。サイト内の文書コンテンツは、編集チームや旅行好きのユーザによって作り出されている。

もちろん、オリジナルコンテンツの制作には費用がかかるが、長い目で見ればオンライン広告よりいっそう費用効果が高くなり得る。アーカイブは将来も役立つ情報として機能するからだ。現在、コンテンツの20%がユーザにより生成されたもので、その数字はまもなく増えるだろうと予想できる。こうして、Buruflyのコンテンツ制作費を全体的に引き下げているのだ。

BuruflyはArdent Capitalからの出資を受けており、さらにGoldsworthy氏は自ら資金を提供した。このスタートアップを手がける以前、同氏はインドネシアとマレーシアでAdmax Networkのマネージングディレクター、さらにiProperty Groupにおいてインドネシア担当マネージャーを務めた。将来、同氏はこの旅行サービスをタイとマレーシアへ拡大する予定だ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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