BRIDGE

タグ Chasing Innovations(潜行科技)

水中ドローン界のDJIを目指す、中国のドローンスタートアップChasing Innovations(潜行科技)——599ドルの早割で近日クラウドファンデイングを開始

SHARE:

中国企業は、ドローンが長年をかけてニッチな最先端技術から、一般人にも手の届く家電へと移行して来た中で、重要な役割を担ってきた。しかしながら、この成長著しい分野には、DJI による寡占をはじめ既にプレーヤーが多い。この状況を見て、ある企業はマーケットシェアの獲得対象を、空のドローンから海のドローンへと変えようしている。 深圳を拠点とするスタートアップ Chasing Innovations(潜行科技…

中国企業は、ドローンが長年をかけてニッチな最先端技術から、一般人にも手の届く家電へと移行して来た中で、重要な役割を担ってきた。しかしながら、この成長著しい分野には、DJI による寡占をはじめ既にプレーヤーが多い。この状況を見て、ある企業はマーケットシェアの獲得対象を、空のドローンから海のドローンへと変えようしている。

深圳を拠点とするスタートアップ Chasing Innovations(潜行科技)は、GLADIUS という映像撮影、監視、探索を目的としたスマート ROV(遠隔操作機)水中ドローンを開発した。GLADIUS の大きさは 430mm × 26mm × 95mm で、重さはたった 3kg。このガジェットには2つの組込バッテリーが備わっており、1回の充電で3〜4時間の利用が可能だ。

GLADIUS のクールな点の一つは、その正確な動作能力だ。4つのスラスタを備えた設計により、4ノット(毎秒2m)であらゆる方向に機敏に移動することができる。

GLADIUS は、そのスピードの速さと携帯性だけでなく、カバーする領域においても優っている。Chasing Innovations の CMO Yang Yang(楊洋)氏によれば、ドローンは、引き揚げるために水面に配置したブイと、100mに及ぶ綱を通じて通信し、パイロットはワイヤレス通信技術を使って、そのブイと接続する。また、水中で100mまでは綱を通じて通信し、そこから先の水平方向500mまではロングレンジの Wifi 通信で接続する。

ワイヤレスの引き上げブイを使ったことで、実用の度合が高まります。ドローンとパイロットの間の物理的な接続手段を確保する必要がなくなるからです。(Yang Yang 氏)

水中のドローンからは、内蔵する HD カメラと LED 照明でストリーミング中継が可能で、写真であれば16メガピクセルの高精細、動画であれば 4K での撮影が可能。ユーザは Android や iOS デバイスで使えるリモコンでドローンを制御できる。

Chasing Innovations は Huawai 出身の4人のエンジニアによって設立され、現在の従業員数は20人ほど。2月には、Indiegogo 上で GLADIUS のクラウドファンディングが始まる予定だ。標準モデルは1,399ドルで、プレミアムモデルは1,699ドル。Indiegogo 上の早割では 599ドルという安価での購入が可能になる。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------