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中華テック巨人、Tencent(騰訊)が任天堂とタッグーー苦戦するアメリカ市場を攻める

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中国「Tencent(騰訊)」は11月11日、任天堂と提携してアメリカ市場向けのコンソールゲーム開発を進めているようだ。Tencent関係者からの情報としてWall Street Journalが報じた。 ハイライト:中国のゲーム事業では大きな成功を収めたTencentだが、アメリカとヨーロッパではオリジナルゲームの展開で苦戦。そこで「PlayerUnknown’s Battlegrounds」や…

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Tencent logo at World Artificial Intelligence Conference in Shanghai. (Image credit: TechNode/Shi Jiayi)

中国「Tencent(騰訊)」は11月11日、任天堂と提携してアメリカ市場向けのコンソールゲーム開発を進めているようだ。Tencent関係者からの情報としてWall Street Journalが報じた。

ハイライト:中国のゲーム事業では大きな成功を収めたTencentだが、アメリカとヨーロッパではオリジナルゲームの展開で苦戦。そこで「PlayerUnknown’s Battlegrounds」や「Call of Duty」といった人気ゲームのモバイル版をリリースすることで両市場の開拓を進めようとしている。

詳細情報:任天堂からコンソールゲームの開発手法を学び、有名な任天堂キャラクターを使ったコンソールゲームの制作を目指すと、Tencent関係者がWall Street Journalに語っている。

  • Tencentは4月に公表した両社の合意の一環として、中国で任天堂のゲーム専用機を販売する運びになった。しかし、中国ユーザーはスマートフォンやパソコンでゲームをプレイすることに慣れているため、それほど多く売れるとは予想していなかったという
  • 任天堂のゲームは課金ポイントが少ない作りになっているため、ゲーム配信しても収益は多くないとWall Street Journalに話している

背景:Tencentは数年前、アメリカのユーザニーズに応えるため、同社の人気携帯ゲームで「League of Legends」によく似た「Honor of Kings」をリリースしようと計画していた。

  • アメリカ人が混乱してしまう中国文化特有の要素に変更を加えたのち、ゲームのタイトルを「Arena of Valor」に変更
  • 市場分析企業「Sensor Tower」の調査によると、この修正版は中国版と比較すると利用が少なく、月間ダウンロード数はApp StoreとGoogle Playを合わせてわずか12万回だった。これに対し、同じ期間の「Honor of Kings」のダウンロード数は1億1,000万回を超えていた
  • そこでTencenとその子会社のRiot Gamesは10月、「League of Legends」のモバイル版を2020年にリリースすると発表した

【via TechNode】 @technodechina

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中国でのEV生産本格化に向け、トヨタが現地自動車製造大手BYD(比亜迪)と合弁会社設立へ

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中国が世界の電気自動車(EV)開発を牽引する努力を続ける中、遅れて出てきたトヨタは7月に発表していた中国の自動車メーカー BYD(比亜迪)との提携関係を構築しつつある。まだ初期段階にある中国の EV 市場の多くを取り込むのが狙いだ。 重要視すべき理由:トヨタは EV に向けた世界的な加速に追いつくことを目指している。EV は長年、日本の自動車大手の間であまり音沙汰が無かった領域だ。 トヨタは、従来…

Image credit: Pixabay

中国が世界の電気自動車(EV)開発を牽引する努力を続ける中、遅れて出てきたトヨタは7月に発表していた中国の自動車メーカー BYD(比亜迪)との提携関係を構築しつつある。まだ初期段階にある中国の EV 市場の多くを取り込むのが狙いだ。

重要視すべき理由:トヨタは EV に向けた世界的な加速に追いつくことを目指している。EV は長年、日本の自動車大手の間であまり音沙汰が無かった領域だ。

  • トヨタは、従来のハイブリッド車と水素燃料電池技術に重点を置き、それまで EV 車を販売する計画を明らかにしてはいなかったが、2017年後半に2030年までに EV を550万台販売する目標を設定した。これには100万台の完全 EV と燃料電池車が含まれる
  • 今年6月、同社は EV の人気が急上昇していることを理由にその目標を2025年まで前倒しした

詳細情報:トヨタと BYD は7日、中国市場向けのトヨタブランド EV や関連部品をを開発・製造するため、出資額折半の合弁会社を設立することで合意したと発表した。

  • この合弁会社は2020年に設立され、両社の研究開発に関わるエンジニアや従業員で構成される予定。出資額は言及されていない。
  • BYD のスポークスウーマンは8日、TechNode(動点科技)に対し、経営チームをどうするかについて現在議論がなされているとした。これには、会長がトヨタから、ジェネラルマネージャーが BYD から派遣されることが含まれる。詳細はまだ最終化されていない。
  • このニュースにより、7月に BYD との提携を発表したトヨタにとって、2025年までに少なくとも10台の新 EV を中国市場に投入するとした計画の一部が現実的なものとなった。

EV の広範な利用を広めるという共通の目標を持って、BYD とトヨタが競合ではなく協業できるチームメイトという存在になれることに感謝する。我々は BYD との新会社への注力を通じて、BYD とトヨタの両社を進化・拡大させたい。(トヨタ自動車取締役副社長 寺師茂樹氏)

背景:中国政府が外国投資の市場アクセスを撤廃した産業の支援を示す中で、従来から存在する自動車メーカーは中国で EV を受け入れる注力を強化しつつある。

  • フォルクスワーゲンは9月、2022年末までに100万台の EV 生産計画の一環として、今後数年間で少なくとも10台の新しい EV モデルを中国で提供する計画を発表した
  • ダイムラーは、12月に開始されるメルセデス初の中国製 EV の納入計画や、2022年に全電気スマートカーを販売する Geely(吉利)との合弁会社など、中国でのフットプリントを拡大するために EV に関連する一連の動きを実行している。

【via TechNode】 @technodechina

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月額2,000円で30GB使える中国5G、11月よりサービスイン

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中国政府は10月下旬に5Gネットワーク回線サービスの提供準備が整ったことを公表している。5Gサービスは国家運営の3社より11月1日から提供されており、事前の予定を2カ月早めた提供開始ということになる。 ハイライト:中国が5Gネットワーク推進に力を入れる背景には、米国との長期にわたって繰り広げられている貿易戦争や、Huaweiに対する制裁が大きく関わっている。中国は人口数の大きさから、5G市場におい…

light trails on highway at night
Photo by Pixabay on Pexels.com

中国政府は10月下旬に5Gネットワーク回線サービスの提供準備が整ったことを公表している。5Gサービスは国家運営の3社より11月1日から提供されており、事前の予定を2カ月早めた提供開始ということになる。

ハイライト:中国が5Gネットワーク推進に力を入れる背景には、米国との長期にわたって繰り広げられている貿易戦争や、Huaweiに対する制裁が大きく関わっている。中国は人口数の大きさから、5G市場において世界最大規模となると予想されている。実際、6月末時点で約16億の中国人がインターネット回線を利用しているという。

記事詳細 : 9月末、中華人民共和国工業情報化部(The Ministry of Industry and Information Technology of China: 通称MIIT)の副大臣を務めるChen Zhaoxiong氏は北京で行われた式典「PT Expo China」にて5Gローンチとその詳細について述べた。

  • 式典には中国大手キャリア3社(China Mobile, China Unicom, China Telecom)の幹部が参加した
  • 5Gの基地局は中国全土に13万か所設置され、2019年度末には北京や上海を筆頭に主要都市でサービスが利用できるようになる
  • 大手キャリアによって5G回線を利用したデータプランを提供する。最安値で提供するChina Mobileは月額128元(月額約18.2ドル)で30GBまで提供する
  • サービスは11月1日より開始され、ユーザーは4Gから5Gに自動でアップデートされる。SIMカードなどの取り換えは必要ない

ニュース背景 : 中国での5Gサービス開始に続き、今年度末までには米国、英国、オーストラリアで、来年4月には韓国で立ち上げが予定されている。

  • MIITは今年6月、5Gの商用ライセンスを大手キャリア3社並びにChina Broadcasting Networkに付与
  • 5Gサービスローンチに際し、大手キャリア3社は今年度第1四半期に減益を報告。背景には政府より顧客に対するサービス手数料削減を求められたことによる
  • China Mobileは5Gサービスを今年末までに50の都市で、2020年までに全都市での展開を目指すという

【via TechNode】 @technodechina

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上海市政府、ブロックチェーンを使った貿易金融推進に向け銀行6行と提携

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上海市政府は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行や他の5つの金融機関と提携、ブロックチェーンを使った貿易金融のためのアライアンスを設立する。 重要視すべき理由:これは中国当局がブロックチェーン開発を加速するための新たな決定の一部であり、最も直近の動きとなる。 環球時報が上海税関副所長の Ye Jian(叶建)氏の発言を引用して報じたところによれば、このブロックチェーンアライアンスは、税関における初の…

Image credit: Pixabay

上海市政府は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行や他の5つの金融機関と提携、ブロックチェーンを使った貿易金融のためのアライアンスを設立する。

重要視すべき理由:これは中国当局がブロックチェーン開発を加速するための新たな決定の一部であり、最も直近の動きとなる。

  • 環球時報が上海税関副所長の Ye Jian(叶建)氏の発言を引用して報じたところによれば、このブロックチェーンアライアンスは、税関における初のブロックチェーンプロジェクトであり、中国国際進口博覧会(進口は輸入の意)にとって最初のサービスプロジェクトとなる。

詳細情報:上海税関、上海市商務委員会、中国人民銀行や交通銀行など6行の代表は7日、中国国際進口博覧会の開催期間中、上海の電子口岸区(自由貿易試験区、通関証明書をペーパーレス化しているエリア)に関するブロックチェーンアライアンスの提案に調印したと、国営の環球時報が報道した

  • ロイターによれば、中国人民銀行上海支店と上海市商務委員会は7日共同声明を発表し、その中で両者は、ブロックチェーンが貿易金融における情報非対称を解決し、貿易に関する信憑性確認に役立つことを期待すると述べている。規制当局もまた、ブロックチェーンを用いることで、貿易機関に関わるコストが下がることを期待している。
  • 中国建設銀行上海支店のディレクター Qi Hong 氏は、中国のブロックチェーンの金融におけるユースケースはまだ初期段階にあると述べている。

ブロックチェーンは現在、金融業界全体のチェーンではなく散発的な金融商品でのみ利用されている(Qi 氏)

  • しかし彼女は、政府によるブロックチェーン開発の推進によって、ブロックチェーンがより包括的に適用されることを期待している。

背景:10月下旬、習近平主席はブロックチェーン開発を公に支持することを表明し、これにより多くの政府主導イニシアティブが展開されることとなった。

  • 習氏がブロックチェーンに関する発言を行った数日後、中国当局は仮想通貨法を承認した。この新法は2020年1月1日から施行され、中国が計画するデジタル法定通貨などブロックチェーン活用例の導入に向けた礎となることが期待される。
  • 中国人民銀行は、上海と周辺の長江デルタ地域でブロックチェーンを含むフィンテック開発の促進を目的として新たな措置を導入した

【via TechNode】 @technodechina

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競合も参加、Alibaba(阿里巴巴)独身の日「9時間・220億ドル購買」の衝撃

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 11月11日、中国のEコマース企業「Alibaba(阿里巴巴)」は“独身の日”を祝うために大規模オンラインショッピング・キャンペーンを開催。消費者は開催たった9時間で226億ドルにも…

Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


11月11日、中国のEコマース企業「Alibaba(阿里巴巴)」は“独身の日”を祝うために大規模オンラインショッピング・キャンペーンを開催。消費者は開催たった9時間で226億ドルにも及ぶ購買をしたことがわかった。家電製品から自動車に至るまで、あらゆる商品が売れたという。この数字は、昨年の最終集計である308億ドルの3分の2に相当する。

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Image Credit: Alibaba

毎年11月11日に開催されるAlibabaのショッピングフェスティバルは世界最大の規模のキャンペーンである。 米中貿易戦争や中国経済の減速の中、消費者心理のバロメーターとして注目されていた。今年度はAlibabaが運営するマーケットプレイス「Tmall」と「Taobao」だけでなく、東南アジアのEコマース事業の子会社「AliExpress」や「Lazada」などのB2B向けEコマースプラットフォームもキャンペーンを盛り上げた。

オープニングセールは好調で、30分弱で100億ドルの売上を達成。これは前年の約半分の時間。Alibabaの他に「JD.com」や「Pinduoduo」などの競合企業も独身の日キャンペーンを開催した。

Alibabaはプロモーションキャンペーンとして2009年に最初の独身の日ショッピングイベントを開催した。しかし最近では中国消費者の購買力を計測する一大イベントの立ち位置にまで成長。昨年、消費者は初めてのキャンペーンで費やした金額の4,000倍を費やしたことから爆発的にEコマースが浸透しており、購買が発生していることがわかる。

本年度はApple、Dyson、L’Orealを含む64のブランドが事前予約で1,430万ドルの売上を達成していた。今回のキャンペーンの買い物客60%は、米中貿易戦争の影響を受ける輸入製品を購入する予定があると回答しており、あまり影響を感じさせていない。

Alibabaの物流関連会社「Cainiao」は5億トンにも及ぶ商品在庫を発送する準備を整えているという。同社はクラウドコンピューティングシステムを軸に物流網の体制を年々整えており、今年もその成果を発揮した。

【via Tech in Asia】 @techinasia

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中国で独身の日、Alibaba(阿里巴巴)の売上は2,684億人民元(約4.2兆円)を記録——米中貿易摩擦をものともせず、昨年比25%増

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11日、EC 大手 Alibaba(阿里巴巴)が開いた光棍節(独身の日)イベントで、中国の消費者が買い物に使った金額合計は最初の64分間で1,000億人民元(約1.6兆円)を突破したと、同社は明らかにした。昨年1,000億人民元の突破に要した107分間の記録を破るものだ。 重要視すべき理由:2009年に独身消費者をターゲットにしたキャンペーンとして始まった独身の日のイベントは、すべてのネチズンに向…

Image credit: Alibaba(阿里巴巴)

11日、EC 大手 Alibaba(阿里巴巴)が開いた光棍節(独身の日)イベントで、中国の消費者が買い物に使った金額合計は最初の64分間で1,000億人民元(約1.6兆円)を突破したと、同社は明らかにした。昨年1,000億人民元の突破に要した107分間の記録を破るものだ。

重要視すべき理由:2009年に独身消費者をターゲットにしたキャンペーンとして始まった独身の日のイベントは、すべてのネチズンに向けた大規模な興行と中国の莫大な消費力を広く見せるものに進化した。

詳細情報:Alibaba の11月11日のイベントは深夜0時に始まり、同日の正午には合計売上263億8,000万米ドル(約2.9兆円)を記録した。

  • Alibaba の EC プラットフォーム横断で、売上が100億人民元(約1,550億円)に達するのに要したのは96秒。
  • ピークアワーには、1秒あたり54万4,000件の注文を受け付けた。
  • Alibaba は、多くの注文を受け付けるため、すべてのコアシステムをクラウドサーバに移動させたという。
  • 11日午前8時現在、Tmall(天猫)の各店舗は、独身の日のイベントからの商品を含め、合計1億以上のパッケージを発送した。
  • Taobao(淘宝)と Tmall の社長を務める Jiang Fan(蒋芳)氏は、今年のイベントがこれまでで最も広く参加を集めたもので、Taobao のモバイルアプリのデイリーアクティブユーザは5億人を超えるだろうと予想していた。
  • 過去には、AliExpress(全球速売通)や Alibaba の東南アジア EC プラットフォームである Lazada もこのイベントに参加していた。
  • 昨年の合計売上は308億米ドル(約3.4兆円)だった

背景:競合の EC プラットフォームである JD(京東)も、自社の11月11日のイベントで売上が記録更新したことを伝えている。

  • 11月1日から11日までに、JD では消費者が166億米ドル(約1.8兆円)を消費した。
  • EC プラットフォームの Pinduoduo は売上の結果を開示していない。

【via TechNode】 @technodechina

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中国の仮想通貨マイニングリグメーカーCanaan、米国でのIPOを申請——上海・香港での上場を断念、三度目の試みで4億米ドル調達を目指す

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杭州を拠点とする仮想通貨マイニング装置メーカー Canaan は、アメリカでの IPO(上場)で4億米ドルの調達を目指していることが、同社が10月28日に行った上場申請で明らかになった。 重要視すべき理由:これは、Canaan の株式公開に向けた3度目の試みだ。同社は以前、上海や香港で上場を試みたが、市場の不確実性からこれらを断念することとなった。 昨年ビットコインの価格が急落し、マイニングファー…

仮想通貨マイニング装置
Image credit: Pixabay / Лечение Наркомании

杭州を拠点とする仮想通貨マイニング装置メーカー Canaan は、アメリカでの IPO(上場)で4億米ドルの調達を目指していることが、同社が10月28日に行った上場申請で明らかになった。

重要視すべき理由:これは、Canaan の株式公開に向けた3度目の試みだ。同社は以前、上海や香港で上場を試みたが、市場の不確実性からこれらを断念することとなった。

  • 昨年ビットコインの価格が急落し、マイニングファーム(マイニング施設)が利益を上げられなくなった際、ハードウェアサプライヤーは大きな打撃を受けた。
  • 同社の提出書類に引用されている Frost & Sullivan のデータによると、Canaan は2019年前半に販売された今ピューティングパワーみおいて、世界第2位のビットコインマイニングマシンメーカーだ。北京を拠点とする Bitmain(比特大陸)が世界第1位。
  • 市場は今年6月、浮上の兆しを見せ始めた。10月中旬、中国主席の習近平氏がブロックチェーン技術への支持を表明した後、ビットコインの価格は再び上昇し1万米ドルを超えた

詳細情報:Canaan は10月28日、米国証券取引管理委員会(SEC)に上場申請を提出した。これに先立ち、今年7月には同社が秘密裏にアメリカでの上場申請を行うとの示唆がなされていた

  • 同社は NASDAQ Global Market に証券コード「CAN」で上場する計画。発表された提供価格は変更される可能性が高い。
  • Credit Suisse、Citigroup、China Renaissance(華興資本)、CMB International Capital(招銀国際)が共同で引受幹事を務める。
  • Canaan は今年上半期、4,580万米ドルの赤字で、純収益は4,210万米ドル。それに比べ、2018年の上半期は2,500万米ドルの黒字で、純収益は2億7,500万米ドルだった。

背景:2013年に設立された Canaan は、ブロックチェーンサーバーやビットコインマイニング向けの ASIC マイクロプロセッサソリューションに特化している。

  • 今年下半期のビットコイン価格上昇は、ビットコインマイニングリグの需要を高めることにつながった。
  • Canaan の競合である Bitmain は、株式公開において問題を抱えていたが、香港での上場計画を断念した後、アメリカでの上場を模索していると報じられている。

【via TechNode】 @technodechina

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中国の対話型ポッドキャストプラットフォーム「Lizhi(荔枝)」、米国でのIPOを申請——事業拡大に向け1億米ドル調達を目指す

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中国の対話型ポッドキャストプラットフォーム「Lizhi(荔枝、中国語でライチの意)」は10月28日、アメリカでの IPO を申請した。同社はオーディオプラットフォームとして中国で初めての上場企業となるべく、競合の Ximalaya(喜馬拉雅)との争いを続けている。 重要視すべき理由:オーディオ市場における競争が激化するにつれ、Lizhi は、をの競争優位性を維持し成長を加速するため、追加での資金調…

Lizhi(荔枝)

中国の対話型ポッドキャストプラットフォーム「Lizhi(荔枝、中国語でライチの意)」は10月28日、アメリカでの IPO を申請した。同社はオーディオプラットフォームとして中国で初めての上場企業となるべく、競合の Ximalaya(喜馬拉雅)との争いを続けている。

重要視すべき理由:オーディオ市場における競争が激化するにつれ、Lizhi は、をの競争優位性を維持し成長を加速するため、追加での資金調達を模索していた。

詳細情報:Lizhi は、IPO で調達した資金を新製品の開発、人工知能技術への投資、海外展開の拡大に用いるとしている。価格条件については開示されていない。

  • 2013年に設立された Lizhi は、マンスリーアクティブユーザ(MAU)ベースでは9月30日までの9ヶ月間にわたり、競合の Ximalaya に続く中国第2位のオンラインオーディオプラットフォームだった。
  • Lizhi には570万人のポッドキャスティングのホストが登録しており、第3四半期の MAU は4,660万人だった。
  • Lizhi の第3四半期の経常利益は、昨年同期比で32.4%の増で4億8,660万人民元(74.8億円)だった。
  • Lizhi はユーザジェネレイティッドコンテンツを取り扱っており、9月30日現在、1億6,060万件超のポッドキャスティングを掲載している。調査会社 iResearch(艾瑞諮詢)の統計によれば、中国で最大のオンラインオーディオプラットフォームだ。
  • 同社は7月、中東・北米市場向けにオーディオエンターテイメント製品「Sugar Chat」をローンチした。
    この IPO では、Credit Suisse と Citi Group が共同で引受証券会社を務める。

背景:中国は、世界最大で最速で成長するオンラインオーディオ市場の一つだ。iResearch によれば、2018年に3億7,720万人だったユーザ数は、2023年に9億150万人を超えると見られる。

  • Lizhi の直近のラウンドは2018年1月に実施したシリーズ D ラウンドで、5,000万米ドルを調達していた。
  • 規制当局は今年6月、歴史的ニヒリズムと迷信を流布するオーディオコンテンツを掲載したとして、Lizhi と Ximalaya を30日間にわたり中国の Android アプリストアから排除した

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中国のアパート賃貸マーケットプレイス「Danke Apartment(蛋壳公寓)」、ニューヨーク証取へのIPOを申請

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中国のアパート賃貸マーケットプレイス「Danke Apartment(蛋壳公寓)」は28日、米国証券取引委員会(SEC)にニューヨーク証取への上場申請をしていたことを明らかにした。 重要視すべき理由:米中間の貿易の緊張が高まっているにもかかわらず、この数週間で、アメリカの市場に上場申請する中国のテック企業が相次いでいる。中国でアパート賃貸サービスを提供する Qingke(青客)は28日に上場申請し…

Image credit: Danke Apartment(蛋壳公寓)

中国のアパート賃貸マーケットプレイス「Danke Apartment(蛋壳公寓)」は28日、米国証券取引委員会(SEC)にニューヨーク証取への上場申請をしていたことを明らかにした。

重要視すべき理由:米中間の貿易の緊張が高まっているにもかかわらず、この数週間で、アメリカの市場に上場申請する中国のテック企業が相次いでいる。中国でアパート賃貸サービスを提供する Qingke(青客)は28日に上場申請しているため、Danke は今月アメリカに上場申請する2つ目の中国のアパート賃貸プラットフォームとなる。

  • この流れに加わる他の中国テック企業には、NetEase(網易)の教育部門「Youdao(有道)」、中国のオーディオプラットフォーム「Lizhi(荔枝)」、仮想通貨マイニング機器製造会社 Canaan などがいる。
  • 今回の IPO 申請の1日前、Danke は China Media Capital(華人文化産業投資基金)と Primavera Capital(春華資本)がリードしたシリーズ D ラウンドで1億9,000万米ドルを調達したことを発表した。

詳細情報:Danke は今回の IPO で最大1億米ドルの調達を目指している。これは IPO 申請時によく使われる数字でしかなく、今後、変更される可能性はある。

  • Danke によると、調達する資金は市場拡大、住居改修、技術開発、ブランディングに使用される。
  • 目論見書によれば、Danke は現在、上海、北京、広州を含む13の主要都市で約407,000戸の住居を管理している。
  • Danke は現在、主に家賃とサービス料から収入を得ている。2019年9月末までの9ヶ月間の収益は、前年同期の16.7億人民元(約256億円)から198.8%増の49.9億人民元(約766億円)だった。
  • しかしながら、同社は依然として損失を計上しており、2019年の最初の9ヶ月間は住居の賃貸・マーケティング費用が高いため、純損失で25億2,200万人民元(約387億円)を記録している。
  • 引受証券会社は、Citigroup Global Markets、Credit Suisse、JPMorgan の3社。

背景:2015年に設立された Danke は、若年層の社会人を対象にシェアハウスを賃貸している。

  • 同社はこれまでに6回にわたる調達ラウンドをクローズしており、スタートアップデータベースの Crunchbase によれば、Tiger Global Management、Ant Financial(螞蟻金融)、Gaorong Capital(高榕資本)などトップ投資家から約9億ドルを調達している。
  • 中国の賃貸住居市場では主要プレーヤーが急速に拡大している一方、データ盗難、隠しカメラ、アパート内のホルムアルデヒド濃度の上昇など、一連のスキャンダルが相次いでいる。
  • 5i5j.com(我愛我家)のような他の住居賃貸会社と共に、Danke は偽情報や誤解を招く情報掲載が原因で、政府による追放対象に含まれていた。
  • 今年6月、Baidu(百度)のコア検索部門に在籍した主要人物 Gu Guodong(顧国棟)氏が参画したのを契機に、Danke は人材獲得を加速している

【via TechNode】 @technodechina

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急成長続ける中国のスマートスピーカー市場

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市場調査会社の Strategy Analytics が17日に発表したレポートによると、中国でスマートスピーカーを備えた家庭は約3,500万世帯あり、調査回答者の約59%が「スマートスピーカーがない生活なんて想像できない」と答えるほど、スピーカー人気が急速に高まっているという。 重要視すべき理由:中国市場に製品投入されてからわずか2年、ニッチなデバイスから家庭で最も人気のあるデバイスの1つへと進…

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A Xiaomi smart home display alongside its AI Speaker HD at a Xiaomi store in Dongcheng, Beijing on July 7, 2019. (Image credit: TechNode/Wei Sheng)

市場調査会社の Strategy Analytics が17日に発表したレポートによると、中国でスマートスピーカーを備えた家庭は約3,500万世帯あり、調査回答者の約59%が「スマートスピーカーがない生活なんて想像できない」と答えるほど、スピーカー人気が急速に高まっているという。

重要視すべき理由:中国市場に製品投入されてからわずか2年、ニッチなデバイスから家庭で最も人気のあるデバイスの1つへと進化したスマートスピーカー。今や中国は世界最大のスマートスピーカー市場と変貌した。

  • 人気が出た理由の1つとして、Alibaba(阿里巴巴)、Baidu(百度)、Xiaomi(小米)といった同国のハイテク企業大手による価格競争が挙げられ、平均価格が2017年の約100ドルから20ドル以下まで下がっている。

Strategy Analyticsの スマートスピーカー・スクリーン担当ディレクターである David Watkins 氏は、以下のように語っている。

中国におけるスマートスピーカー市場は、目まぐるしいスピードで成長しています。この調査結果は、中国の消費者がスマートスピーカーから利便性とエンターテインメントの価値を大いに享受していることを示しています。スマートスピーカーは今後数年以内に大半の世帯で利用されるようになると思います。

詳細情報:同レポートによると、現在スマートスピーカーを所有していない調査対象者の約63%が「来年中に購入する予定がある」と答え、他の22%は「後に購入する予定」と回答している。

  • 最も有名なブランドは Xiaomi であり、調査を受けた消費者の71%が「スマートスピーカーを販売しているスマートフォンメーカー」と認識している。一方、ブランドに関しての同じ質問を投げかけたところHuawei(華為)は53%、Baidu は47%、Alibaba は37%であった。
  • 回答者(1,044人)の半数以上が複数のスマートスピーカーを所有しているが、これはスマートディスプレイが一般家庭の3分の1まで普及している中国市場では特段珍しいことではない。

背景:4月、世界最大のスマートスピーカー販売会社である Amazon が、自社製品 Echo ユーザの一部から音声コマンドを聞くために、何千人もの労働者を雇用したと報道された

  • このニュースをきっかけに、消費者は「スマートスピーカーが会話を盗聴し、プライバシーを侵害しているのではないか」と懸念を示している。しかし調査会社 Canalys によると、これが世界的な販売停滞とはならず、第2四半期には前年比55%増加して、2,610万台が販売された。
  • 中国のスマートスピーカー市場における第2四半期の総出荷数は1,260万台とほぼ倍増しており、同時期に610万台を出荷したアメリカ市場の2倍以上になった。
  • 検索エンジン最大手である Baidu は、第2四半期の売上台数が450万台を突破(前年同期比3,700%増)。その結果 Google を上回り、世界第2位のスマートスピーカーサプライヤーに躍り出た。

【via TechNode】 @technodechina

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