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中国の配車プラットフォーム「T3(T3出行)」、約856億円を調達か

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中国の配車プラットフォーム「c」が、国有金融コングロマリットの Citic Group(中信集団)がリードしたラウンドで50億人民元(約856億円)の調達に近づいていると、中国メディア LatePost(晩点)が名前非開示の情報筋3人を引用して23日に報じた。 重要すべき理由:Didi(滴滴出行)の競合で、特に国有企業が出資する T3 は、7月に Didi がサイバーセキュリティの審査を受けて以来…

Image credit: T3(T3出行)

中国の配車プラットフォーム「c」が、国有金融コングロマリットの Citic Group(中信集団)がリードしたラウンドで50億人民元(約856億円)の調達に近づいていると、中国メディア LatePost(晩点)が名前非開示の情報筋3人を引用して23日に報じた。

重要すべき理由:Didi(滴滴出行)の競合で、特に国有企業が出資する T3 は、7月に Didi がサイバーセキュリティの審査を受けて以来、資金調達を行う上で新たな波にさらされている。

詳細情報:2人の関係者が LatePost に語ったところによると、投資会社各社は中国の配車サービス市場におけるこの新しい機会に「非常に熱心」であるとのことだ。「各社は100億人民元(約1,700億円)以上の投資入札を行っている」と LatePost に語っている。

  • 中国東部の南京市に本社を置く T3 は、国有の自動車メーカーである FAW(一汽)、Dongfeng(東風)、Changan(長安)や、テック大手の Alibaba(阿里巴巴)、Tencent(騰訊)の支援を受けて、2019年7月にローンチした
  • 8月、T3 は1日あたり平均120万回以上の配車提供を完了し、この数字は12月から70%増加したという。T3は、同じ月に平均2,000万回の配車提供を達成した圧倒的なプレーヤーである Didi にまだ遠く及ばない。
  • T3 の広報担当者に対し TechNode は24日に取材を試みたが、この報道についてのコメントを拒否し、このニュースは「会社の公式発表に従うべき」と述べた。

背景:中国の民間自動車メーカー Geely(吉利汽車)の配車サービス部門 Caocao(曹操出行)は、9月初旬に国有企業グループを中心とした投資家から38億人民元(約646億円)を調達した

【via TechNode】 @technodechina

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中国のB2B国際決済スタートアップXTransfer、シリーズDで1億3,800万米ドルを調達しユニコーンに

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中国の越境金融およびリスク管理サービスを提供する XTransfer は17日、シリーズ D ラウンドで1億3,800万米ドルを調達したと発表した。この調達により、同社はユニコーンとなった。ユニコーンとは、時価総額が10億米ドル以上の未上場のスタートアップのことだ。 重要視すべき理由: ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報…

中国の越境金融およびリスク管理サービスを提供する XTransfer は17日、シリーズ D ラウンドで1億3,800万米ドルを調達したと発表した。この調達により、同社はユニコーンとなった。ユニコーンとは、時価総額が10億米ドル以上の未上場のスタートアップのことだ。

重要視すべき理由:

  • 今回の資金調達は、中小企業を支援するサービスに対する投資家の信頼を示すものだ。
  • 今回の資金調達は、中国の越境貿易が新型コロナ感染拡大後に回復したことを受けてのものだ。中国税関総署のデータによると、今年1~8月の中国の輸出入量は、前年同期比23.7%増となっている。

詳細情報:

  • アメリカの投資会社 D1 Capital Partners が今回のラウンドをリードし、既存の投資家が参加した。
  • XTransfer の声明によると、今回調達した資金は、同社の製品のアップグレード、ビッグデータや人工知能への投資、アンチマネーロンダリング(AML)のリスク管理システムの強化、海外展開のための人材確保などに使用される。

越境 EC は、政策的な支援により飛躍的に成長している。輸出企業にとって、今回の海外展開は、販売チャネルの多様化や注文の細分化など、数年前とは大きく異なるものとなっている。熾烈な市場競争の中で、デジタル化は大きなトレンドとなっている。(XTransfer 創業者兼 CEO の Bill Deng=鄧国標氏)

背景:

  • 2017年に設立された Xtransfer は、B2B 越境金融サービスを専門としている。主に中国の約15万社の中小企業を顧客としている。
  • XTransfer は、クライアントから外国為替サービス料を徴収することで収益を上げている。
  • 上海に本社を置く同社は調達総額を公表していないが、2019年のシリーズ B ラウンドの時点で3,000万米ドルを調達していた。その後、シリーズ C ラウンドでは非開示の調達を2回実施している。
  • 過去のラウンドの投資家には、Yunqi Partners(雲啓資本)、Gaorong Capital(高榕資本)、01 Capital、eWTP Capital、Telstra Ventures、MindWorks Capital(概念資本)、Lavender Hill Capital Partners などがいる。

【via TechNode】 @technodechina

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ソフトバンク、中国の配膳ロボット開発Keenon(擎朗)のシリーズDにリード出資

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中国の配膳ロボットメーカーである Keenon Robotics(擎朗)は15日、今回復帰した投資家であるソフトバンクがリードしたシリーズ D ラウンドで2億米ドルの資金調達を受けたことを発表した。Keenon によると、これはサービスロボット分野では過去最大の資金調達だという。Keenon の資金調達のニュースは、競合の PuduTech(普渡)が5億人民元(約85億円)の調達を発表した翌日に発…

Keenon Robotics(擎朗)の配膳ロボット
Image credit: Keenon Robotics(擎朗)

中国の配膳ロボットメーカーである Keenon Robotics(擎朗)は15日、今回復帰した投資家であるソフトバンクがリードしたシリーズ D ラウンドで2億米ドルの資金調達を受けたことを発表した。Keenon によると、これはサービスロボット分野では過去最大の資金調達だという。Keenon の資金調達のニュースは、競合の PuduTech(普渡)が5億人民元(約85億円)の調達を発表した翌日に発表された。

重要視すべき理由:

  • 今週の2つの高額調達案件は、ロボットデリバリ市場に対する投資家の注目度が高まっていることを示唆している。ロボットデリバリ市場は、商用化の準備が整っている新興分野であり、アフターコロナの非接触型経済の活況により増加傾向にある。
  • 日本のソフトバンクグループのベンチャーキャピタルファンドであるソフトバンク・ビジョン・ファンドは、ヒト型ロボットの Pepper や産業用ロボットメーカーの Youibot(優艾智合)への出資に加え、ロボットデリバリ業界への参入を進めている。
  • 今週開催された「World Robot Conference」で発表された報告書によると、今年末までに世界のロボット市場は336億ドル米規模になると予想されている。この報告書によると、中国のロボット市場は約839億人民元(約1.4兆円)で、世界市場の39%を占めている。
  • Keenon と PuduTech が手がけるサービスロボットの市場は、2021年には303億人民元(約510億円)になると予測されている。また、視覚誘導ロボットや随伴ロボットの成長により、2023年には600億人民元(約1兆円)規模になるとしている。

詳細:

  • ソフトバンクの投資額は公表されていない。このラウンドの他の投資家には、CICC ALPHA(中金甲子)と、Aramco Ventures の多角的成長ファンド Prosperity7 Ventures などがいる。今回の資金調達では、China Renaissance(華興資本)が独占的にファイナンシャルアドバイザーを務めている。
  • Keenon の創業者 Tony Li(李通)氏によれば、今回調達した資金は「社内の研究開発を通じてイノベーションを推進し、新たな効率的かつコスト削減可能なアプリケーションを提供する」ことと、「新規市場への進出や新たな見込み客の発掘を通じて、現在のロボットプラットフォームを拡大し、成長を促進して収益を増加させる」ことに使用される。
  • ソフトバンクグループ財務副統括兼投資企画室長の松井健太郎氏は、「ロボットソリューションは、反復的で退屈なワークフローを支援することで、サービス業界全体に大きな影響を与えることができると考えている。」と述べている。
  • Keenon は現在、アジア、ヨーロッパ、北米の60カ国以上で10,000以上の顧客を抱えている。

背景:

  • 2010年に上海で設立された Keenon は、不動産、ヘルスケア、ホスピタリティなどの業界向けに、商業用サービスロボットやインテリジェントデリバリーソリューションを提供している。同社は、レストラン用の配膳ロボットからスタートし、ホテル、カラオケラウンジ、病院など、徐々に応用範囲を広げている。
  • Softbank Ventures Asia は昨年12月、数十億円規模のシリーズ C ラウンド で Keenon への出資をリードした。それ以前のラウンドでは、Source Code Capital(源碼資本)や Yunqi Partners(雲啟資本)などが出資している。

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Alibaba(阿里巴巴)が中秋節を前にNFT月餅を販売など——中国ブロックチェーン界週間振り返り(9月8日〜9月14日)

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Alibaba(阿里巴巴)が中秋節を前に、NFT(非代替トークン)のデジタル月餅50個を完売した。国際決済銀行(BIS)は、世界の中央銀行に対し、迅速に行動し、自国のデジタル通貨を開発するよう促している。北京の地域株式市場が、資金登録・送金システムにブロックチェーンを採用した。 中秋節の NFT 中国のテック大手 Alibaba(阿里巴巴)は、中秋節を前に、自社 e コマースプラットフォーム「Ta…

NFT 月餅
Image credit: Ayayi

Alibaba(阿里巴巴)が中秋節を前に、NFT(非代替トークン)のデジタル月餅50個を完売した。国際決済銀行(BIS)は、世界の中央銀行に対し、迅速に行動し、自国のデジタル通貨を開発するよう促している。北京の地域株式市場が、資金登録・送金システムにブロックチェーンを採用した。

中秋節の NFT

  • 中国のテック大手 Alibaba(阿里巴巴)は、中秋節を前に、自社 e コマースプラットフォーム「Taobao(淘宝)」で、1個1人民元の NFT 月餅50個を販売したと、中国メディアが9月10日に報じた。中国の人々は、9月21日の中秋節を、ランタンや家族団らん、そして伝統的なお菓子である月餅で祝う。このバーチャル月餅は、同社のブロックチェーンプラットフォーム「AntChain(螞蟻鏈)」によって作られたものだ。数据観
  • 中国の国営新聞「証券時報」は、9月10日付の論評で NFT 市場の「巨大なバブル」を警告した。記事によると、多くの買い手は NFT を価値あるアプリケーションとしてではなく、投機的な購入と見なしているという。記事では、中国の仮想通貨起業家 Justin Sum(孫宇晨)氏が今月初めにデジタルアバターを1050万ドルで購入したことを、「NFT の真の目的を逸脱している証拠」として挙げている。Cointelegraph

国際決済銀行、各国にデジタル通貨への着手を促す

国際決済銀行(BIS)の高官は、主要国の中央銀行に対し、デジタル通貨の開発に早く行動しなければ、民間の取り組みに遅れを取るリスクがあると開発への着手を促した。BIS Innovation Hub のリーダー Benoit Coeure 氏は、世界の中央銀行はデジタル決済でテック大手に遅れをとっていると述べた。中国は自国のデジタル通貨を開発した最初の主要経済国であるが、欧州連合(EU)加盟国のほとんど、イギリス、アメリカはまだその選択肢を検討している段階にある。ロイター

ブロックチェーンの使用例

  • 9月7日の国家発展改革委員会の回答によると、中国の最高経済計画担当者は、中国国営送電会社の国家電網がブロックチェーン技術をグリーン電力取引に使用することにゴーサインを出した。また、同委員会は、国家電網がブロックチェーンベースのグリーン電力証書取引システムの特許を申請したとしている。Coindesk
  • 北京四板市場としても知られる同市の地域株式市場「北京区域股權市場」は、ブロックチェーン技術を利用した資金登録・移転システムを構築しているという。同市場の高官が13日に語った。この幹部によると、このシステムは私募ファンドの取引におけるより高い機密性の要件を満たすことを目的としており、将来的には国家主導のデータ交換のための技術的基盤を築くことになるという。科創板

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ドイツ・中国スタートアップのAgile Robots、シリーズCでソフトバンクらから2.2億米ドルを調達しユニコーンに

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ドイツと中国のスタートアップ Agile Robots(思灵机器人)は9日、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2を中心とした投資家から2億2,000万ドルを調達し、生産と販売の拡大に投資すると発表した。このラウンドを受けて、ミュンヘンと北京に2つの本社を持つ Agile Robots の時価総額は10億米ドル以上となり、いわゆるユニコーンの地位を獲得した。 2018年に設立された Agile Rob…

Image credit: Agile Robots

ドイツと中国のスタートアップ Agile Robots(思灵机器人)は9日、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2を中心とした投資家から2億2,000万ドルを調達し、生産と販売の拡大に投資すると発表した。このラウンドを受けて、ミュンヘンと北京に2つの本社を持つ Agile Robots の時価総額は10億米ドル以上となり、いわゆるユニコーンの地位を獲得した。

2018年に設立された Agile Robots は、ソフトウェアとハードウェアの両方を提供。その中には、スマートフォンの組み立てや健康管理などの場面で「スマートアシスタント」として機能する5本指のロボットも含まれる。

Agile Robotsは、これまで人間にしかできなかった産業用インテリジェント精密組立分野や医療行為の場面に、次世代ロボットを現実的に導入する。著名な投資家や顧客からの優れたサポートにより、ロボット工学を新しい時代に導くことができると確信している。(創設者兼 CEO のZhaopeng Chen=陳兆芃)氏)

シリーズ C ラウンドには、金融投資家の Abu Dhabi Royal Group、Hillhouse Ventures(高瓴集団)、Sequoia Capital China(紅杉資本)、Linear Capital(線性資本)も参加した。また、戦略的投資家として、Xiaomi Group(小米集団)、Foxconn Industrial Internet(富士康工業互聯網)、Foxconn の元幹部が設立した Midas が参加した。

中国政府はテック大手に広範な取り締まりを行い、特にソフトバンクは、中国当局によるサイバーセキュリティ審査の影で、株価が下落した Didi Global(滴滴出行)とFull Truck Alliance(満幇)の主要投資家であったことから大きな打撃を受けた。今回の投資は、ソフトバンクなどの投資家が、アーリステージや自動化などの分野に投資機会を見出し続けていることを示唆している。

via The Information

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Geely(吉利汽車)の配車サービス部門Caocao(曹操出行)、シリーズBで646億円を調達

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中国の民間自動車メーカー Geely(吉利汽車)の配車サービス部門である Caocao Mobility(曹操出行)は6日、国有企業グループが率いる投資家から38億人民元(約646億円)を調達したと発表した。2ヶ月前には、中国の配車大手 Didi Global(滴滴出行)がサイバーセキュリティの審査を受けていた。 重要視すべき理由:Caocao は6日に発表した声明の中で、これは同社が過去2年間に…

Image credit: Caocao Mobility(曹操出行)

中国の民間自動車メーカー Geely(吉利汽車)の配車サービス部門である Caocao Mobility(曹操出行)は6日、国有企業グループが率いる投資家から38億人民元(約646億円)を調達したと発表した。2ヶ月前には、中国の配車大手 Didi Global(滴滴出行)がサイバーセキュリティの審査を受けていた。

重要視すべき理由:Caocao は6日に発表した声明の中で、これは同社が過去2年間における最大の資金調達であると述べている。

詳細:今回の資金調達により、Caocao の累積調達金額は約50億人民元(約850億円)となった。主な投資家には、蘇州市襄城区政府が保有する投資会社である蘇州市相城金融控股集団のほか、蘇州高鉄新城集団のほか、3つの国有企業が含まれる。

Caocao は声明の中で、今回の資金を技術の向上や車両の拡大など、事業のさらなる拡大に使用する予定だと述べている。

  • 同社は現在、中国国内の62都市で旅客輸送サービスを提供しており、その数はライバルの T3(T3 出行)の約2倍だが、Alibaba(阿里巴巴)の配車サービス・地図プラットフォーム「Amap(高徳)」のフットプリントには遠く及ばない。
  • Geely は、2015年末に東部の寧波市で配車サービス Caocao のテストを開始した。2018年1月に中国の複数のベンチャーキャピタルからシリーズ A ラウンドで10億人民元(約170億円)を調達した。

背景: 中国の配車プラットフォームは、テック大手やレガシー自動車メーカーが支援しており、規制当局が7月上旬に配車大手 Didi に新規顧客の追加を一時的に停止するよう命じた後、Didi から市場シェアを奪おうと躍起になっている。

  • 中国交通運輸部(日本の国土交通省に相当)によると、7月 の Meituan(美団)の配車部門と Caocao の乗車量は、前月比でそれぞれ24%と32%増加したのに対し、Didi の乗車量は同期間に13.1%しか増加していない。
  • 中国のメディア LatePost(晩点)が関係者の話として6日に報じたところによると、7月の平均乗車回数は、Amap が1日あたり500万回以下、Meituan が1日あたり約100万回だったという。Didi は、2021年の第1四半期に1日あたり約2,500万回を数えた。

【via TechNode】 @technodechina

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ウォン・カーウァイやハイヤー・ブラザーズがNFT作品を発表など——中国ブロックチェーン界週間振り返り(9月1日〜9月7日)

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香港の著名な映画監督であるウォン・カーウァイ(王家衛)氏は、10月初旬にサザビーズで初の NFT 作品のオークションを予定している。中国政府が支援する北京国際ビッグデータ取引所(北京国際大数據交易所)は、データ取引システムにブロックチェーン技術をより多く使用することを誓った。中国人民銀行は、中国の仮想通貨取引の取り締まりを「ほぼ完了」したと発表した。 ビッグネームが NFT に参入 香港の映画監督…

Image credit: Jet Tone Films(沢東電影)/ Sotheby’s

香港の著名な映画監督であるウォン・カーウァイ(王家衛)氏は、10月初旬にサザビーズで初の NFT 作品のオークションを予定している。中国政府が支援する北京国際ビッグデータ取引所(北京国際大数據交易所)は、データ取引システムにブロックチェーン技術をより多く使用することを誓った。中国人民銀行は、中国の仮想通貨取引の取り締まりを「ほぼ完了」したと発表した。

ビッグネームが NFT に参入

  • 香港の映画監督(王家衛)氏は6日、初の NFT 作品を発表した。この NFT は、10月9日に開催されるサザビーズ香港の秋のオークションで販売される。タイトルは「In the Mood for Love: A Moment」で、この NFT 作品は1分半の長さで、ウォン監督の代表作である「In the Mood for Love(花様年華)」の最初の撮影日の未公開映像が含まれている。この映画は2000年に公開され、主演のトニー・レオン(梁朝偉)氏はその年のカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞した。Blockbeats
  • 中国の有名なラップグループ Higher Brothers(更高兄弟)は、シングル「Phuket」のミュージックビデオを Binance(幣安)の NFT マーケットプレイスで9月9日に NFT としてリリースする予定だ。また、同ラップグループは、NFTコミュニティ「Mao Dao」と協力し、ミュージックビデオの NFT をコミュニティメンバーに30枚配布した。Blockbeats

(編注:以下の予告編に音声は含まれていません)

さらなるブロックチェーン技術への期待

  • 同取引所の大株主である Beijing Financial Holdings Group(北京金融控股集団)会長の Fan Wenzhong(范文仲)氏による記事によると、中国政府が支援する北京国際ビッグデータ取引所(北京国際大数據交易所)は、ブロックチェーンやスマートコントラクトの技術をより多く利用して運営に力を入れることを誓った。同取引所はブロックチェーン技術を利用して、データ取引システムを確立したいと記事は伝えている。科創板
  • 中国人民銀行はこのほど、北京、天津、河北省で企業の信用情報を追跡するブロックチェーンを利用したプラットフォームの構築を開始したと、同銀行副総裁の Ma Yulan(馬徳倫)氏が伝えた。このプロジェクトでは、最初のテストに地元の信用調査機関9社が参加した。科創板

仮想通貨取引の「是正」を完了

  • 中国人民銀行は9月3日の金融安定報告書の中で、仮想通貨取引の取り締まりを「ほぼ完了した」と発表した。同報告書によると、仮想通貨取引、クラウドファンディング、オンライン資産管理などの金融活動はほぼ「是正」され、今後はそれらの活動を定期的に監視するとしている。今年初めから、中国当局は、仮想通貨マイニングや店頭での仮想通貨取引(OTC)の取り締まりを加速させていた。中国人民銀行

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The9(第九城市)がNFTに参入、デジタル人民元で初のB2B取引が実施など——中国ブロックチェーン界週間振り返り(8月25日〜8月31日)

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中国の証券規制当局は、金融・証券分野でのブロックチェーン技術の普及を望んでいる。スタンダードチャータード銀行は、中国のフィンテック企業 Linklogis(聯易融)と共同でブロックチェーン取引プラットフォームを立ち上げる。上海の暗号マイニング企業 The9(第九城市)が NFT(非代替トークン)市場に参入する。 ブロックチェーン関連の動き 中国の主要証券規制当局は、国内の証券市場におけるブロックチ…

今年第4四半期にローンチする予定の NFT マーケットプレイス「NFTSTAR」。
The9 Limited(第九城市)

中国の証券規制当局は、金融・証券分野でのブロックチェーン技術の普及を望んでいる。スタンダードチャータード銀行は、中国のフィンテック企業 Linklogis(聯易融)と共同でブロックチェーン取引プラットフォームを立ち上げる。上海の暗号マイニング企業 The9(第九城市)が NFT(非代替トークン)市場に参入する。

ブロックチェーン関連の動き

  • 中国の主要証券規制当局は、国内の証券市場におけるブロックチェーンの導入が進むことを望んでいる。中国証券監督管理委員会副主任の Jiang Dongxing(蒋東興)氏は、規制に技術を使用したり、業界全体のコンソーシアム・ブロックチェーンを設立したりするなど、人々が協力してより多くのブロックチェーン技術を使用してほしいと述べた。科創板
  • スタンダードチャータード銀行は30日、中国のフィンテック企業 Linklogis(聯易融)と提携し、ブロックチェーンを利用した取引プラットフォーム「Olea」を立ち上げたと、The Korea Herald が報じた。このプラットフォームは、機関投資家のオルタナティブ資産投資の需要に応えることを目的としている。両社はシンガポールで合弁会社を設立し、このプラットフォームを運営する。スタンダードチャータード銀行のベンチャー部門関係者である Amedia Ng 氏が CEO としてこのプラットフォームを率いる。また、Linklogis 副会長である Letitia Chau 氏が副 CEOとして補佐する。The Korea Herald

仮想通貨と NFT

  • 30日、香港の市場規制当局は、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)を含む不正な集団投資スキーム(CIS)について警告した。香港の証券先物委員会は、投資家に対し、不正な投資計画に「極めて注意」するよう警告した。また、香港証券先物委員会は、同委員会の許可を得ずにこのような投資計画を推進することは、犯罪行為に該当する可能性があるとしている。香港証券先物委員会
  • 上海に拠点を置き、NASDAQ 上場の仮想通貨マイニング企業 The9 Limited(第九城市)は、今年の第4四半期に NFT 取引とコミュニティのプラットフォーム「NFTSTAR」を立ち上げると、30日のプレスリリースで発表した。このプラットフォームでは、スポーツ、エンターテインメント、アートなど、さまざまな分野で活躍する世界的な著名人の作品を紹介する予定だ。シンガポールにある The9 の完全子会社がこのプラットフォームを運営する。プラットフォームの COO には、Dapper Labsの元オペレーション担当副社長 Gagan Palrecha 氏が就任する。Coindesk

デジタル人民元取引

  • 新華金融によると、中国の国有エネルギー企業 China Energy(国家能源集団)は20日、国内初の B2B デジタル人民元取引を完了した。取引に参加したマネージャーによると、この取引は China Energy の子会社が運営する電子商取引プラットフォーム上で行われ、スマートコントラクト技術を使用したことで決済効率が向上したという。移動支付網
  • 中国建設銀行は30日に発表した半期報告書の中で、デジタル人民元アプリケーションの最新の進捗状況を明らかにした。6月の時点で、中国建設銀行は842万のデジタルウォレット・アカウントを開設しており、そのうち86%が個人向け、残りが企業向けとなっている。また、デジタル人民元の取引総額は189億人民元(約3,200億円)に達している。また、同銀行は、深圳、蘇州、雄安などの都市でデジタル人民元サービスを試験的に開始した。移動支付網

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Xiaomi(小米)、自動運転技術スタートアップDeepmotion(深動科技)を7,737万米ドルで買収

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スマートフォン大手の Xiaomi(小米)は20日、自動運転車向けのデジタルマッピング技術を開発する北京のスタートアップ Deepmotion(深動科技)を買収すると発表した。 重要視すべき理由:今回の買収は、Xiaomi が独自のインテリジェント・コネクテッドカーを構築するための最新の動きだ。同社の中国自動車業界への進出は、Xiaomi のモバイルエコシステムを大きく拡大し、同社に新たな収益源を…

Image credit: Deepmotion(深動科技)を

スマートフォン大手の Xiaomi(小米)は20日、自動運転車向けのデジタルマッピング技術を開発する北京のスタートアップ Deepmotion(深動科技)を買収すると発表した。

重要視すべき理由:今回の買収は、Xiaomi が独自のインテリジェント・コネクテッドカーを構築するための最新の動きだ。同社の中国自動車業界への進出は、Xiaomi のモバイルエコシステムを大きく拡大し、同社に新たな収益源をもたらす可能性がある。

詳細:25日に発表された Xiaomi の四半期決算によると、 Xiaomi は Deepmotionを7,737万米ドル相当の現金と株式で買収することで合意した。同社は、この買収がいつ完了するのかについては明らかにしていない。

  • Xiaomi 社長の Wang Xiang(王翔)氏は、今回の買収は、 Xiaomi が計画している自動運転技術の開発を加速させるためのものだと述べた。
  • Wang 氏は、Xiaomi が自動車技術者を積極的に採用しており、3月に電気自動車プロジェクトを開始した後、500人の専門家を集めて自動運転チームを設立したと付け加えた。

背景:Xiaomi はここ数カ月、自動運転関連スタートアップに投資する契約をいくつか結んでいる。これは、Xiaomi が今後3年間でドライバーレスカー技術を開発し、初の EV を量産するための取り組みを強化しているためだ。

  • Xiaomi は今月初め、自動運転車のレーダーセンサーが環境を感知できるようにするソフトウェアソリューションを開発するスタートアップ Geometrical Pal(幾何夥伴)への出資比率を引き上げた。また、同社は6月、自動運転ソフトウェア開発企業 Zongmu Technology(縦目科技)に投資したと Bloomberg が報じている
  • Deepmotionは、Microsoft Research Asia に所属する4人のコンピュータ科学者によって、2017年半ばに設立された。同社は2018年3月、ベンチャーキャピタルのRedpoint China Ventures(紅点創投)と Source Code Capital(源碼資本)から数千万米ドルを調達した。

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中国最大のマンガプラットフォーム「Kuaikan(快看漫画)」、2.4億米ドルを調達しユニコーンに

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中国で人気のオンラインコミックプラットフォーム「Kuaikan Manhua(快看漫画)」が、新たなラウンドで2億4,000万米ドルを調達したと発表した。今回の資金調達額は、中国のオンラインコミック業界において過去最大規模であると、Kuaikan(快看)は WeChat(微博)で発表した。 重要視すべき理由:アプリとウェブサイトでデジタルコミックを提供する Kuaikan は、競争の激しいオンライ…

「Kuaikan(快看漫画)」
Image credit: Kuaikan(快看)

中国で人気のオンラインコミックプラットフォーム「Kuaikan Manhua(快看漫画)」が、新たなラウンドで2億4,000万米ドルを調達したと発表した。今回の資金調達額は、中国のオンラインコミック業界において過去最大規模であると、Kuaikan(快看)は WeChat(微博)で発表した

重要視すべき理由:アプリとウェブサイトでデジタルコミックを提供する Kuaikan は、競争の激しいオンラインコミック分野で投資家の注目を集めることに成功した。

  • 2014年に設立された Kuaikan は、中国のコミックの読者にとって主要なデジタルコンテンツのハブとなっている。

詳細情報:投資家には、既存投資家の Tencent(騰訊)、Coatue Management、Tiantu Capital(天図資本)のほか、中国建設銀行の投資部門 CCB International(建銀国際)、世界最大のデジタルコミックプラットフォーム「Naver Webtoon」を運営する Naver が共同所有する韓国のアプリ市場運営会社 One Store などの新規投資家が含まれる。

  • 中国メディア「AI Caijing(財経)」は、韓国メディアの情報源を引用して、One Store が Kuaikan に約2億2,300万人民元(約37.8億円)を投資し、Kuaikan 株式の約3%を取得する計画だと報じた。Kuaikan の時価総額は、このラウンド後に約80億人民元(約1,356億円)になるという。
  • 今回のラウンドで得られた資金は、同プラットフォームのコンテンツエコシステムの育成に充てられるという。同社の発表によると、作家への助成金やコミックのアニメ化作品の制作に総額20億人民元(約339億円)を投じるという。
  • Kuaikan CEO の Chen An’ni(陳安妮)氏は、社員に宛てたメモの中で、同社のコミック事業は過去数年間で黒字化し、50%以上の収益成長を維持していると述べている。

背景:Kuaikan は、中国最大のオンラインコミックプラットフォームだ。中国の市場コンサルティング会社 Bigdata-Research(比達)によると、2月には月間アクティブユーザ数が約2,900万人となり、人気コミックアプリランキングで1位となった。

  • 同社は2017年にシリーズ D ラウンドで1億7,700万米ドルの資金調達を行い、2019年には Tencent から1億2,500万米ドルの資金調達を行った。
  • ByteDance(字節跳動)はかつて同社の投資家だったが、Tencent が介入した後に撤退した。
  • iMedia Research(艾媒)によると、中国の電子コミック業界は過去5年間で20%以上の成長率を示しており、2021年には市場規模が46億人民元(約780億円)に達すると予想されている。

【via TechNode】 @technodechina

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